ワキガ手術は痛いの?麻酔や手術後の痛みをご紹介
2017/02/07
この記事はワキガ手術(皮弁法=剪除法)を経験したことのある方女性の2人の体験談をもとに作成しています。
ワキガ手術と言えば保険適用が可能で入院の必要ない日帰り可能な皮弁法(剪除法)が一般的となりますが、手術の際の麻酔は痛いのか?また手術後はどのくらいの期間痛むのか?といったことをご紹介しています。
※皮弁法と剪除法は同じ手術内容となります。
ワキガ手術は結論から言うと、麻酔時・手術後に痛みを感じます。
ワキガ手術の痛みについて
ワキガ手術のする際に心配になる痛みですが、ワキガ手術を行う際にどのような手順で行われ、どの段階で痛みを感じるのか?といった点は多くの方が心配になる要素の一つです。
ワキガの手術手順と痛みを感じる段階を詳しく見ていきましょう。
- 脇の切開する部分にマークをする
- 脇に注射で部分麻酔を打つ
- 脇を切開して反転させる
- アポクリン汗腺の除去
- 切開部分をタイオーバーで固定しながら縫う
ワキガ手術の手順はこのようになります。
実際に痛みが発生する段階は、麻酔時・手術後となります。
インターネットの広告や医療クリニックのホームページでは、「麻酔をするので痛みは全くありません!」や「手術後も思っていたより痛みがなかった!」などの良い口コミや情報が目立ちますが、実際には個人差にもよりますが痛みはあります。
よく考えればわかることですが、剪除法(皮弁法)は脇の皮膚を3~5センチ切開し皮膚を反転させ、皮膚内部のアポクリン汗腺を削ぎ落とすわけですから、痛くないわけがないのです。
確かに手術中は部分麻酔が効いていますので痛みは感じませんが、手術後の麻酔が切れた後は多くの方が痛みを感じます。
実際にワキガ手術の痛みについてみていきましょう。
ワキガ手術の麻酔の痛みはどのくらい?
ワキガ手術をする際に、脇へ部分麻酔を注射にて打ちます。
痛みに相当な心配を抱えている方は、全身麻酔はできないの?と相談する方もいますが、基本的にワキガ手術は部分麻酔での手術となります。
部分麻酔注射は切開する部分の付近に、約2~4回程度部分麻酔を打ちます。これは皮膚の硬さ、皮膚の厚さ、麻酔の効き方で個人差がありますが、通常は2回~4回程度しか打ちません。20回も40回も注射を打つと勘違いしている方もいますが、そんなことは絶対にないので安心してください。
この麻酔をとても痛いのでは?と心配する方も多いようですが、ワキガ手術の麻酔は女性でも我慢できる程度の痛みとなります。通常の注射と痛みは変わりません。
ワキガ手術中に痛みはあるの?麻酔が切れてしまうことはない?
ワキガ手術中に痛みはあるの?麻酔が途中で切れて突然激痛が走ることはないの?と心配になりますが、手術中は麻酔が効いているので痛みを感じることはありません。
また、手術中に麻酔が切れてしまい突然激痛に見舞われることもありません。
ワキガ手術は部分麻酔となりますので、万が一麻酔が切れてきてしまってもすぐに口で医師に痛くなってきたと伝えることができますので全く問題ありません。
※ワキガ手術は1時間~1時間半程度で終わりますので麻酔が切れてしまうことはまずないのでご安心を。
ワキガ手術中は痛みは感じませんが、皮膚を切開してひっくり返す(反転させる)ので気分が悪くなってしまう方はまれにいます。麻酔が効いているので痛みこそ感じませんが、皮膚をいじられている感覚はありますので血や皮膚が切られていることを想像してしまい気分が悪くなってしまうようです。
ワキガ手術後の傷・腕の痛みや抜糸の痛みについて
脇の皮膚内部のアポクリン汗腺を削ぎ落とした後は、切開した部分を縫っていきます。
このとき傷口を縫いながらタイオーバーという綿のようなガーゼのような布を脇の皮膚に同時に縫い付けます。これは傷口を保護したり傷口が開いてしまわないように固定するためとなります。
手術後は、脇を包帯でぐるぐる巻きに固定しますので、脇と脇の間にテニスボール1個分ほどを挟んだ状態の格好になります。この体制は普段なれていない格好になりますので、多くの方が腕が疲れて筋肉痛のような痛みがでたとのことです。
実際にお話を聞いたワキガ手術経験者さんも、慣れない格好で5日~7日過ごさなければならないので腕に負担がかかり少し辛かった。とおっしゃっていました。
ワキガ手術後は2日~3日間痛みが続く
ワキガ手術経験者さんに実際に話を聞いてみてわかったことは、ワキガ手術後でも痛みがあまりないとの口コミや情報もありますが、実際には「泣くほど激痛だった」とおっしゃっていました。
もちろん痛みには個人差があると思いますが、今回体験談を聞いた方は予想以上に痛かったとのことです。
ワキガ手術後は、麻酔が切れてから痛みが発生するため「痛み止め」の薬も処方されます。ワキガ手術経験者の中には、痛み止めを使用する必要がない位痛くなかったと言う方もいますが、中には「痛み止めを飲んでも我慢できない痛さだった」という方もいます。
ワキガ手術後の痛みは2日~3日程度で徐々に引いてきますので、それまでは多少の我慢も必要になります。
抜糸後のほうが痛みが軽減した
ワキガ手術後約一週間(5日~7日)程度で抜糸をしますが、抜糸の際の痛みはほとんど感じません。若干痛かったとのことですが、全然我慢できる範囲だということでした。
逆に、抜糸でタイオーバー(皮膚に縫った布)を外したほうが痛みが軽減するという方も多くいます。
ワキガ手術は、先ほども言いましたように手術後に傷口を固定するためにタイオーバーという布を縫い付けますが、これが意外と痛みの原因となっていることが多いようです。
抜糸後は、とても爽快感が味わえますし痛みもほとんどなく徐々にこれまでの私生活に戻ることができます。
【まとめ】
ワキガ手術は、麻酔時に少し、ワキガ手術後に個人差にもよりますが痛みを伴う方が多くいます。
しかし、本気でワキガを対策したい方やワキガ手術を行ってワキガを治したいという強い意志のある方ならばなんとか我慢できる程度の痛みということになります。
なんとなく安易な考えでワキガ手術をしたら、想像以上に痛くて我慢できなかったともなりかねませんので、ワキガ手術をする際は多少の痛みと戦う強い意志をもってしっかりと医師とカウンセリングした上で手術を行うようにしましょう。