フィンペシアとエフペシア

似てるけど、名前が違う…。実際の違いは…?

薄毛治療の最初の一歩として、まず思いつくのが発毛剤ですよね。

よい発毛剤を、なるべく安く手に入れたい!そこで、国内未認可でも一定の評価を得ている、海外製品を検討する人も多いのではないでしょうか?

そんな中でよく見かけるのが「フィンペシア」と「エフペシア」。似たような名前で、効果も同じようなことが書いてありますよね。

実際に、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?

そこで今回はこの「フィンペシア」と「エフペシア」の違いについてご紹介していきます。

フィンペシアとエフペシアはほぼ同じ!?

フィンペシアとエフペシア。

結論を言ってしまうとほぼ同じ製品です。

どちらも、同じインドの老舗ジェネリック製薬会社シプラ社によって、発毛薬プロペシアのジェネリック(後発医薬品)として開発されました。

さらに他にも共通点となるのが、

  • 有効成分:フィナステリド
  • フィナステリドの含有量:1mg/1錠
  • 値段:約25円/1錠
  • 副作用:フィナステリドに見られる軽微な性機能障害(性欲減退、勃起不全など)

有効成分や含有量が同じなので、もちろん効果も同じです。

値段については、個人輸入をするか個人輸入代行を利用するのか、またどの輸入代行会社を経由するかで変わりますが、同じルートをたどれば、両者は同じ値段になることが多いですよ。

では、これだけ同じ要素が多いのに、なぜ2種類の薬が存在するのでしょうか

次でその理由を説明していきますね。

なぜ、フィンペシアとエフペシアの効果が同じなのか…?

その疑問の答えは【ジェネリック】にあります。

先にご説明した通り、この2種類の薬は、同じプロペシアが先行製品になって開発された後発医薬品でしたよね。

そもそも、ジェネリック医薬品というのは、先行医薬品に対して同じ有効成分を同じ量使って作られているものを差します。

大手製薬会社、沢井製薬のホームページにも、このように記載されています。

つまり、整理すると同じプロペシアを先行医薬品に持つフィンペシアとエフペシア成分・成分の含有量・効果が同じなのは当然といえるのです。

なぜ同じ効果の薬が2種類も同じメーカーから出ているの?

さて、先ほどはフィンペシアとエフペシアの共通点について見てきました。

どちらも発毛薬プロペシアのジェネリックでしたが、実はプロペシアのジェネリックは最初、1種類しかなかったのです。

それが、風評被害の恐れによって、現在のように2種類に(注1)。

それでは、さっそくその経緯を詳しくご説明しましょう。

プロペシアのジェネリックは元々1種類だった

シプラ社が最初にプロペシアのジェネリックとして開発したのはフィンペシア

開発当時は、今と同じように白い錠剤だったのですが、ある時から黄色い着色料で錠剤がコーティングされるように。

その着色料に使われたのが、キノリンイエローというタール色素でした。

実は、このタール色素こそ、エフペシアが開発された理由。

キノリンイエローを微量に摂取する分には、特に問題がないとされていましたが、この着色料には発がん性がある(のでは)という不安が、消費者のあいだに広まったのです。

「タール色素」→タールといえば「たばこ」→たばこといえば「がん」。という、ネガティブな連想もあったのでしょう。

シプラ社としては、一大市場である日本で風評被害により売り上げが落ちることは、避けたいところでした。

風評被害を恐れてエフペシアが誕生

そして、風評被害による売上低下を避けるためにシプラ社が開発したのが、キノリンイエローを使わないプロペシアのジェネリック医薬品

フィンペシアのマイナスイメージを払拭するため、名前もエフペシアに改められました。

「白いフィンペシア」も復活

新たにエフペシアが発売された後、フィンペシアはキノリンイエローによるコーティングがなくなり白い錠剤に。

これによって、白く見た目が同じ、プロペシアのジェネリックが2種類、市場に出そろうことになったのです。



(注1)参照元:「 AGA Answer http://aga-answer.com/ 」 , 「エフペシアがフィンペシアよりも買い得な理由 http://aga-answer.com/finamino/1500/」

ハゲラボでは個人輸入は推奨していません

個人輸入には、さまざまなリスクがあります。

フィンペシアもエフペシアも現状、日本では医薬品として認められていません

そのため、ドラッグストア等にも置かれてはおらず、個人輸入でしか手に入らないのです。

ただ、ハゲラボはこうした医薬品の個人輸入を、お奨めしていません。

頭皮の問題はセンシティブであり、信頼できる機関・専門家の助言が望ましいという考えからです。

また、個人輸入には、

  • 偽物をつかまされるかもしれない
  • 自分の体質や症状に適した商品ではないかもしれない

といったリスクもあります。

なお、プロペシアのジェネリックのなかには、日本で正規の販売品として売られているものもあります。

詳しく知りたい方は、ファイザー社の製品をご紹介した記事をご覧くださいね。

フィンペシアとエフペシアは、ともにインドのシプラ社を製造元とする、先発品・プロペシアのジェネリック医薬品です。

かつてはコーティング剤使用の有無という区別がありましたが、コーティング剤不使用のフィンペシアの登場により、そうした区別もなくなりました。

使用を検討している方も多いかもしれませんが、現在まだ日本では認められていない医薬品であることを忘れないでくださいね。

個人輸入のリスクはもちろん、強い成分を配合しているからこその副作用もあります。

ご利用はくれぐれも慎重に検討してください!


※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。

サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。


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