OS-1というドリンクを知っていますか?所ジョージさんが「脱水にはOS-1」とCMをしているのを見たことがあるかもしれませんが、OS-1とは電解質を豊富に含むドリンクで、脱水時などにすみやかに身体に水分補給ができるものです。「電解質」といえばスポーツドリンクなどにも含まれていますが、OS-1とスポーツドリンクとはどう違うのでしょうか?熱中症や嘔吐下痢など、身近に起こりうる「脱水」と「正しい水分補給」の仕方をキチンと押さえたうえで、OS-1の成分や効果を詳しく解説していきます!
スポーツドリンクではない!経口補水液って何?
経口補水液(けいこうほすいえき)とは?
経口補水液とは塩とブドウ糖を水に溶かしたもので、脱水症状の治療、改善に使われるものです。経口補水液は電解質の濃度が体液に近いので、吸収がよく体への負担が少ないと言われています。
元々は、開発途上国などでコレラなどの感染症による脱水時に、点滴などが手に入らない場合に口から水分を補給する手段として考案されたもので、脱水症状を改善することで命を落とす人を減らすことができたと言われています。日本でも風邪を引いたときなどに重湯に梅干しを入れて飲ませる習慣がありますが、これも水分と一緒に糖分と塩分を摂ることで脱水を防ぐという昔ながらの知恵なのです。
OS-1とは?
OS-1とは大塚製薬株式会社が製造する経口補水液で、消費者庁によって「特別用途食品個別評価型病者用食品」として認定されています。「個別評価型病者用食品」とは、ある特定の疾患や症状に対して食事療法の効果が認められている食品のことです。OS-1の場合は「感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、高齢者の経口摂取不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態」に対する効果が認められているそうです。
OS-1は「脱水」状態を改善するために有効な食品として、点滴などと同等の効果が認められています。入院中に飲用を指示されることや医師から飲用を勧められることもありますが、医薬品ではなく、あくまで「食品」なので、ドラッグストアやネット通販などで購入することが可能です。
脱水症状に備えてOS-1を用意しておきたい!
そもそも脱水とは?
OS-1が脱水に有効なのは消費者庁のお墨付き!ということがわかりましたが、そもそも「脱水」とはどのような状態を指すのか、キチンとここで押さえておきましょう。
脱水とは「体内の水分」が失われた状態のことを指しますが、体内の水分とはつまり「体液」のことを指します。体液は水分だけでなく、電解質(ナトリウムやカリウムなどが水に溶けてイオンとなったもの)を含んでいます。脱水はその程度によっては生命の危機を招くこともあるので、「たかが脱水」と侮っていはいけないのです。
脱水には大きく分けて2種類あります。
水分摂取不足で起こる脱水「水分欠乏性脱水」
最も身近に起こる脱水で、水分摂取不足や発熱などで体内の水分が著しく喪失している状態を指します。子どもや高齢者が発症することが多く、症状は口渇、皮膚粘膜の乾燥、発熱などで、意識は比較的はっきりしていますが不安や緊張などが見られることが多いそうです。
体内の電解質濃度が下がっていく「塩分欠乏性脱水」
嘔吐下痢などによる体液消失や激しいスポーツ時、長期間に渡る発熱などにより、水分よりもナトリウムなどの電解質のほうが著しく喪失しているを指します。脱水時に水のみを補充することにより、体液が薄くなってしまうことで起こることが多いといいます。症状は眠気や倦怠感、頭痛、立ちくらみ、手足の冷感などで、脈拍も弱くなるなど重症化することがあるので注意が必要です。
OS-1があれば自宅で脱水症状を改善できる!
よく「こまめに水分を摂りましょう」と言われますが、それを怠ったときに起こるのが「高張性脱水」です。スポーツ(特に激しいものでない場合)やレジャー、日常の発汗時などの水分摂取は電解質を含まないものでも十分可能なので、こまめな水分補給で防ぐことができます。高張性脱水が進んだ場合は体内の電解質の濃度は上がっているので、OS-1のようにナトリウムを多く含んだものよりブドウ糖のみを含んだ水分を点滴で補給することになります。
一方、嘔吐下痢や長時間続く発熱、激しいスポーツ時などは水分だけでなく電解質も一緒に失われていくので、水やお茶などによる水分補給ではどんどん電解質の濃度が下がっていって、かえって脱水を進行させてしまうことがあります。その状態が「塩分欠乏性脱水」で、経口補水液の摂取や電解質を含む点滴などが必要になります。
「塩分欠乏性脱水」時に効果を現わすのがOS-1で、よく病院で受ける点滴とほぼ同じ効果があると言われています。点滴は身体に針を指し直接静脈に水分補給をするという医療行為なので、それなりに危険や体への負担もあります。しかし、もし口からOS-1を摂取できる状態であれば、OS-1を飲むことで脱水を改善することができます。自宅にOS-1を常備しておけば、もしもの場合に病院に点滴に走らずに済むことができるのです。
OS-1とポカリスエットの成分比較~味の違いと家での作り方
OS-1とポカリスエットの成分比較表(100mlあたり)
OS-1 | ポカリスエット | |
炭水化物 | 2.5g | 6.2g |
ナトリウム | 115mg | 49mg |
カリウム | 78mg | 20mg |
マグネシウム | 2.4mg | 0.6mg |
ブドウ糖 | 1.8g | |
リン | 6.2g | |
カルシウム | 2mg | |
塩素 | 177mg | |
カロリー | 10kcal | 25kcal |
OS-1とポカリスエットはどちらも電解質を含みますが、その量の差は歴然です。ナトリウムやカリウムは2~3倍近く含まれていて、OS-1一本(500ml)に含まれるナトリウムの量は味噌汁一杯分もしくは梅干し一個分、カリウムの量はバナナ一本分または100%オレンジジュース一杯分(180ml)と同じだそうです。また、ナトリウムだけでなくブドウ糖を一緒に摂ることで水分吸収が良くなることがわかっていて、OS-1にはブドウ糖も配合されています。
電解質の働きとは?
食塩やカリウムを水に溶かすとナトリウムオンやカリウムイオンなどが発生し、これらは電気を通す性質があるので「電解質」と呼ばれています。電解質(イオン)は、私たちの体液に含まれていて身体にとって重要な役割を果たしています。電解質(イオン)は少なすぎても多すぎても細胞や臓器の機能が低下し、命に関わることがあると言われています。OS-1に含まれている電解質の働きは次のとおりです。
- ナトリウムイオン……身体の水分量および浸透圧の調節、神経の伝達、筋肉の収縮なと
- カリウムイオン……神経の伝達、筋肉の収縮、心臓の収縮など
- マグネシウムイオン……筋肉の収縮、骨や歯をつくる、酵素の活性化など
ブドウ糖は効率のよいエネルギー源に
OS-1に含まれているブドウ糖もまた身体活動に必要なエネルギー源で、他の糖分よりもすみやかに吸収されるので、脱水時や体力の低下時には体への負担が少ないと言われています。
ポカリスエットにはOS-1はより多くの炭水化物が含まれていますが、これは糖分のことで砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果汁などが原材料です。ポカリスエットがOS-1より甘味が強くカロリーが高いのはこのためで、スポーツなどで消耗したエネルギー補給としては問題ありませんが、脱水時には電解質とのバランスから見て少し糖分が多すぎるようです。
OS-1の気になるお味は?
OS-1は筆者も飲んだことがありますが、甘味もありますが、うっすら塩味もする「はっきりしない味」でお世辞にも美味しいとは言えません。ただし、身体が脱水状態にあるとkには「美味しく感じる」こともあるそうで、身体は必要とするものをキチンと見分ける力があるのかも知れません。
OS-1に含まれる塩素は?身体に害はないの?
一つ気になるのがOS-1に含まれる「塩素」ですが、これはいわゆる消毒に使われる塩素(次亜塩素酸ナトリウム)とは違い、食塩(塩化ナトリウム)が水に溶けてナトリウムと塩素に分かれたものだそうです。元々身体の中にもあるものなので摂取しても心配ありません。
OS-1は自宅でも作れる!?
OS-1にはナトリウム以外にもカリウム、マグネシウムなどが含まれていますが、経口補水液の基本は塩分と糖分なので自宅で簡単に作ることができます。
【経口補水液の作り方】
<材料>
- 水……1リットル
- 塩……小さじ1/2(3g)
- 砂糖……大さじ4と1/2(40g)
<作り方>
水に砂糖、塩をしっかり溶けるまで混ぜます。溶けきったら完成です。お好みでレモン汁などを少量加えると飲みやすくなるようです。
【経口補水液の飲み方】
飲むときは一気に飲むのではなく、コップ一杯分を約30分かけて数回に分けて飲むようにしてください。吐き気などがある場合は最初はスプーン一杯ずつから様子を見て、少しずつ量を増やしていくと良いでしょう。飲みにくい場合は、冷やすと飲みやすくなるのでおすすめです。
みんなの声~OS-1があって良かった!
高齢者の脱水に!
我が家では、OS1が必需品で薬局で買うより安くて、家まで運んでもらえるので助かってます。またリピートします。
祖母の介護の為、常備しています。
度々脱水状態になっているので、年間通して利用しています。
母は86歳になりますが、喘息が有りまた脳梗塞で車いすの生活をしていますが、
この夏は猛暑の影響を受け、脱水症状が出て一時係りつけの医者で点滴治療を
受けた際に、このOS-1を紹介され購入し、毎日1本位飲料してなんとか元気に
生活が出来た事、大変感謝してます。
高齢者は水分摂取回数が少ないことが多く、脱水を起こしやすいと言われています。また脱水を起こすと悪化しやすいこともあり、早め早めの対応が大切です。口コミではお年寄り向けに購入している人が多くいました。筆者も、夏でもエアコンをつけずに脱水になった祖母のために定期購入しています。
胃腸炎のときに!
ふだんの暮らしの中では決して美味しいとは思ったことはなかった。しかし先日、胃腸炎で食が進まず、気をつけて水分(お茶やコーヒーなどを含めて)をとっていたつもりだったが、突然身体が震えだし、筋肉があちこち痛んで思うように動くことが全くできなくなり、救急での種々の処置と並行して500ml を1.5 本を飲んだところ、時間経過と併せて体調はすぐに楽になり、心身ともに改善した。結局、ポカリスエットの中身のより濃い飲料と思えばいいわけだが、常時用意しておきたいと思った。ただもつ時間は他の同種のスポーツ飲料に比べて短いようなので常備するには賞味期限を注意を引くように書いておくことが必要かも。付け加えれば以前と違い、そう不味いとは思わなくなった。
OS-1は本当良いと思う!!昨日1日で500ペット2本半飲んだ子。熱痙攣、発熱と胃腸炎なると我が家はこれ必須ですネン。ポカリよりいい。飲み過ぎても排出されるから安心。
胃腸炎で嘔吐下痢を繰り返すと、多くの体液が失われてしまいます。嘔吐下痢から起こる脱水の場合は、水やお茶だけで水分補給するとかえって悪化することがあるので注意が必要です。少しずつでもOS-1を飲むことができれば脱水症状を改善することができるので、いざというときのために自宅にあると便利ですね。
熱中症対策に常備する人も多数
福島の実家の母が、農作業中に熱中症になったときこれを飲みました。早急に処置するには最適な飲み物だと感じました。点滴の成分をそのまま口から入れる感覚ですが、ポカリスエットに少し塩分を多く混ぜた感じです。今では母は仕事に行くときは必ず持参しています。OS1でこの夏助けられた人は多いと思います。
常備品です。以前に自宅にいる時に軽度の熱中症にかかりました。これを飲み安静にしまたところ、1時間程で回復しました。それ以来、os1を切らさずに常備しています。
今日は暑くてなんだか頭が重くて怠くなってきたけどOS-1ていう飲み物を1本飲んだら調子随分良くなったからやっぱり脱水だったのかな。。ストックしといて良かった。みんなもこれから熱中症気をつけようね。
熱中症かも?!と思ったら早めのOS-1が有効です。具合が悪くなってから買いに行くのは辛いので、できれば常備しておくといいですね。
子どもは脱水になりやすい!
昨日初めて子供が急性胃腸炎になり、ぐったりしてて受診後購入しました。飲みにくくておいしくないと言っていましたが、何も食べていないので脱水症状が悪化しないように少しずつ飲ませました。今日は回復して少しずつうどんなどを食べられるようになってきました。私自身は飲んでいないので味などはわかりませんが、脱水症状う防ぐのに効果はあると思いました。
子供の高熱の時のために、常備薬としておいております。幼児用イオンドリンクや、ポカリも置いておりますが、調剤薬局の薬剤師さんのお勧めで飲む点滴みたいなものだからという言葉で安心の為に^^
又、かかりつけの小児科は出来るだけ点滴より経口補水液をという方針。痛い目に長時間子供にあわせるのもかわいそうですし、少々マズイですが病気の時にうまいのマズイのいってはいられないので
。でも一番役に立ったのは、自分がインフルエンザで高熱になった時でした。
子どもは大人よりも脱水を起こしやすく、症状も急激に悪化することがあります。具合が悪いときに小さなお子さんに点滴は可哀想ですが、水分が摂れそうならぜひOS-1を飲ませてあげてください。小児科などで勧められることも多いです。
医師に勧められることも多い!
脳脊髄減少症にて、医師より推奨されています。一般的スポーツドリンクよりも、優れている飲料と個人的に思います。夏場だけに限らず、年中脱水になりやすい為、体調不良や水分不足の時に飲んでいます。体調の有無に飲むと、身体状態により味の変化があり、体調管理の1つの目安になります。2セット購入ですが、なくなる前に注文してます
娘が風邪をひき、救急センターに受診してお医者さんに勧められ購入しました。最初は嫌がると思いましたが、ゴクゴク飲んでいました!早く治ってくれると良いのですが!
脳脊髄液減少症の人は脱水が重い症状を招くことがあるので、医師からOS-1を勧められることも多いようです。OS-1は病院でも販売されているもので、医師が飲むように指導する場合も多いようです。
「味は……?」脱水時は美味しく感じるらしい?!
平常時に飲んだ時はあまりの不味さに捨ててやろうかと思いましたが、丸一日嘔吐し続けた時に飲むともの凄く美味しかったです。体調も早急に回復しました、常備しておいて損はない一品だと思います。
脱水症状の時には、おいしく感じて飲みやすく、体調問題無いときは、特に美味しくもない塩水・・・
味が体調のバロメーター代わりになっています。脱水の時は、なぜかポカリより飲みやすく調子もよいので、こちらを常備。~中略~具合の悪いときに、いわゆる経口補水液を、自分で作る体力も気力もないし、レシピ(電解質と糖の比率)も守れる自信ないし、こういうのがあって助かります。
OS-1のお味ですが、お世辞にも美味しいとはいえなかったのですが、2016年3月にリニューアルされて前より少し飲みやすくなりました(以前の物と成分は変わりませんが、少し味が薄くなったように感じます)。体調が悪いときのほうが美味しく感じるという人が多数いましたが、美味しく感じる場合は脱水気味なのかもしれませんね。
OS-1を購入するには?
OS-1はドラッグストアや病院の売店などで売られています。もしものときのために、お家に常備していおくと安心ですね。ドリンク類は重いのでネットでの通販が便利です。OS-1にはドリンクタイプが500mlと280mlの2種類とゼリータイプが販売されています。
500mlペットボトルタイプ
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mL丸PETx24本(ケース)
楽天 3,885円 送料500円(1本あたり約182円)
少量飲みきりタイプならこちら!
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 280mL丸PETx24本(ケース)
Amazon 3,432円(1本あたり約143円)
楽天 3,473円 送料500円(1本あたり約165円)
お子さんや嚥下障害などのある高齢者にはゼリータイプがおすすめ
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワンゼリーパウチ 200gx6袋×5(ケース)
Amazon 4,903円(1パックあたり約163円)
楽天 4,827円 送料500円(1パックあたり約178円)
OS-1のゼリータイプは医師に相談したうえで、そしゃく・えん下困難なお年寄りも飲用することができます。また、OS-1のドリンクタイプが美味しくないと飲めなかった息子も、なぜかゼリータイプは口にすることができました。成分はほぼ同じなのでお好みで使い分けるといいでしょう。
OS-1は常備ししておくと何かと便利!
一口に脱水といっても、場合によっては水やお茶での水分補給が症状を悪化させることがあり、注意が必要なことがわかりました。脱水は健康な人でもいつでも起こりうるものなので、経口補水液についてキチンと理解しておくことはいざというときにとても役に立つのではないでしょうか?
脱水といえば暑い夏に起こるイメージですが、冬にはインフルエンザやノロウイルスなどによる嘔吐下痢など、感染症による脱水も多く、一年を通じてOS-1が役に立つ機会があるものです。OS-1は賞味期限が1年あり常温でも保存が可能なので、お家に常備しておくといざというときに便利ですね。