人間と同様に犬にもフケが多い子がいます。
体質だからと、そのままにしてしまいがちですが、気づいたらどんどんひどくなる事もあります。
もしかすると病気のサインかもしれません。
ここでは、フケの原因や対処法についてご紹介します。
犬のフケは皮膚トラブルかも!?こんな病気の可能性があります。
犬は、フケを出す体質の子が多いです。
確かに、これといった病気もなくでる場合もあります。
少量であれば、問題でないケースが多いです。
本来は、皮膚の老廃物や皮脂が乾燥して剥がれ落ちる現象ですから、シャンプーをすると落ち着くケースもあります。
シャンプーをした後、すすぎが十分できていなくて、フケがでる場合もあります。
しかし、
皮膚の病気による症状でフケがでる場合も多くあります。
見た目での判断は難しいですが、シャンプーをしても改善が見られない場合などは、注意が必要です。
犬のフケから考えられる病気
これらの病気は、症状としてフケが出ます。
ただでるだけでなく、多くは痒みを伴いますので、早めに対処してあげたいです。
犬のフケから考えられる病気 ⇨ 疥癬症
- 概要
疥癬症とは、ヒゼンダニとよばれる小型の虫が、皮膚に穴を掘り寄生することで発症する皮膚病です。
とても激しい痒みがでます。一度寄生してしまうと、ヒゼンダニは皮膚の中で産卵したり排泄したりしてしまいます。
主に感染によって発症するので、すでにヒゼンダニが寄生している動物との接触や、動物病院やホテルなども感染源になる可能性があります。
かかりやすい犬種は特に決まっておらず、全ての犬にかかりやすいです。寄生すると脱毛や炎症が起こり、皮膚が固くなってフケが出ます。ヒゼンダニが繁殖してしまうと全身に広がってしまいます。
- 対処法
ヒゼンダニを駆除するための薬を投与します。しかしこの薬はたまごには効きません。ですから1週間おきくらいに感覚をあけて、卵からかえるのを見計らい投与していきます。また、細菌の二次感染があった場合は抗生物質の投与が必要な場合もでてきます。疥癬症はフケだけでなく、出血や脱毛などが見られる為比較的に気付きやすいとも言えます
発見したら、すぐに動物病院へ連れていくことが大切です。そして、多頭飼いなどしている場合は、感染の心配がありますので、一緒に連れていき検査しましょう。予防においては、とにかく体を清潔に保ってあげる事と、感染の可能性がある動物に近寄らせないよう注意してあげる事が効果的です。
犬のフケから考えられる病気 ⇨ ツメダニ症
- 概要
ツメダニ症とは、ツメダニが寄生し犬の皮膚の表面で成長・産卵をくりかえす皮膚の病気です。
大量のフケがでる事が特徴です。そして、ツメダニは人間にも感染しやすく、痒みや発疹がでることがありますので注意が必要です。
フケが大量にでる事に加え、毛づやが悪くなり脱毛してしまうことだってあります。
- 対処法
ツメダニを殺す効果がある薬浴剤による治療が一般的です。大量に規制している場合は全身の毛を刈り取る場合もあります。
しかし卵には効果が無いので、間隔をあけて根気よく治療を続ける必要があります。こちらも疥癬症と同様に感染によって発症しますから、感染している可能性がある動物に近づかないようにしましょう。
犬のフケから考えられる病気 ⇨ ニキビダニ症(アカラス)
- 概要
ニキビダニ症とは、もともと犬の毛穴に常在している事が多いニキビダニが、何らかの理由で異常繁殖し発症する皮膚病です。抵抗力が弱い子犬や老犬がかかりやすいです。
フケが発生する事と、ひどい場合は脱毛や痒みが起こります。
- 対処法
健康な状態であれば発症する事はありませんが、免疫力が低下したり栄養バランスが悪いと、ニキビダニが増えて発症すると言われています。
発症した場合は、ダニを殺す為の薬を投与しますが、こちらも長期的な治療が必要になる場合が多いです。ダニを殺す事よりも大事なのは、落ちた免疫力を高めてあげる事が何よりも大切です。
腸内環境を整え、バランス良く栄養を摂取させましょう。食事に合わせてサプリメントが非常に効果的です。
犬のフケから考えられる病気 ⇨ 皮膚糸状菌症
- 概要
皮膚糸状菌症とは、人間でいうところの水虫にあたる皮膚の病気です。痒みはあまりでませんが、脱毛やフケがでたりします。この病気については別のページで詳しくまとめてあります、
犬のフケから考えられる病気 ⇨ 脂漏症
- 概要
脂漏症とは、犬の皮膚の新陳代謝異常でおこる皮膚の病気です。脂っぽい皮膚になったり、かさついてフケがたくさん出たりします。
犬のフケの原因は大きく3つ!
紹介したように、犬のフケがでる原因は、
- シャンプーが合わない
- ダニなどの感染によって起こる皮膚の病気
- 免疫力が下がった事で発症する皮膚の病気
の3つに分かれます。
それぞれ対処方法は異なりますので、
フケの原因は何かを特定する事が先決です。
健康な状態で発生することは、とても少ないですから、
発生したらすぐ動物病院で診てもらうことをオススメします。
最近では、割と安価で、ノミやダニの検査をしてくれる病院も増えてきています。気になったら、早めに検査してあげましょう。対処が遅れる事で、状態が悪化していく事は容易に想像でくると思います。
そして、フケの原因が皮膚の病気だった場合は、長期的な治療になる可能性が高いですから、
病院での処置に合わせて、お家でのケアも大切です。
感染によって起きた皮膚病は、これ以上感染しないように、
生活環境に気を配ってあげる事が大切です。
そして2次感染が起きないように注意してあげましょう。
また、免疫力が落ちている事が原因で発症する皮膚の病気については、
病院でに対処療法だけでは、改善に時間がかかるだけでなく、
長期的な治療でやっと症状が落ち着いた矢先に再発してします可能性もあります。
日々の食事などで、愛犬をしっかりケアしてあげましょう。
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