ニキビの種類
・白ニキビ
・黒ニキビ
・赤ニキビ
・黄ニキビ
白ニキビは、見た目では殆ど目立ちません。
触ると、プツプツとしているので、少し気になる程度の状態です。
ニキビは潰さない方がいい、というのは通説ですが、この時点なら潰しても痕は残りません。
白ニキビはいわば、ニキビの出来始め、といったところですね。
その後、毛穴に詰まった皮脂が肌の表面に出てきます。
皮脂は空気に触れると酸化するため、黒ニキビになります。
黒ニキビも、毛穴に皮脂が詰まっているという状態なので、潰しても痕が残る可能性は低いです。
ただ、気にして触りすぎたりしてしまうと、炎症をおこしてしまうことがあるので注意しましょう。
一般的に炎症を起こしているニキビとは、赤ニキビや黄ニキビを指します。
赤ニキビは、腫れや痛みがあり、硬結といわれるしこりがあります。
指で触るなどの刺激で更に悪化することがあります。
赤ニキビが悪化すると、芯に膿を持つ、黄ニキビになります。
痛みがあり、見た目にも目立つので、どうしても気になってしまいます。
黄ニキビは潰してしまうと痕が残る可能性がとても高いです。
黄ニキビは、下手に触ったりすることは絶対に避けてください。
市販の薬でも効果が期待できない可能性があるので、気になる時は皮膚科を受診しましょう。
産後ニキビは皮膚科で治るのか
・薬の効果
・ニキビの原因を治すわけではない
・漢方
産後ニキビは皮膚科で治らない、といわれることがあります。
その理由は、産後ニキビはホルモンの乱れからきていることが考えられます。
その為、産後ニキビの相談に「産婦人科」を訪ねる方もおられます。
産婦人科を受診すると、ホルモンの薬を処方されることが多いです。
授乳中は薬はNGという意識があるため、産婦人科なら安心出来るという場合もありますね。
ですが、皮膚科に行っても意味がないわけではありません。
皮膚科を受診すると、ニキビの箇所に塗る軟膏を処方してもらえます。
これは、ニキビの炎症を抑える効果があります。
皮膚科は皮膚の治療を専門としているので、あくまで「ニキビ」の治療になってしまうのです。
つまり、皮膚科で処方される薬はニキビ自体に効果はあっても、その原因を治すものでは
ありません。
今出来ているニキビが治っても、またすぐにニキビが出てきてしまう可能性が高いのです。
ホルモンの乱れ、胃腸機能の改善、自律神経を整えるなど、産後ニキビを原因から
治したい場合は、漢方薬がおすすめです。
漢方薬はドラッグストアなどでも購入出来ます。
皮膚科でも、産後ニキビで受診すると漢方薬を処方してくれるところもあります。
近くの皮膚科を調べてみて、事前に聞いてみると良いですね。
皮膚科に行くポイント
・硬結ニキビ
・肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)
・ケロイド
思春期ニキビ、大人ニキビ、産後ニキビ、どのタイプでも、ニキビで皮膚科に行くという人
はあまりいません。
ニキビはそのうち治る、という認識があることがその理由だと思います。
ですが、炎症を起こし悪化していくようならば、皮膚科を受診することをオススメします。
その見極めとしては、個人差がありますが、よく触ってしまう癖のあるかたは、
早めに行くほうが良いですね。
炎症を起こし赤く腫れあがるニキビは、硬結ニキビと呼ばれ、硬いしこりがあります。
この段階は、炎症の初期段階とされます。
皮膚科を受診するほどではありませんが、気になる場合は炎症を抑える薬を貰うと
早く治す事が出来ます。
通常なら、硬結タイプのニキビは時間が経つにつれ治っていきます。
触りすぎたり、潰してしまうなど、ニキビの炎症に刺激を与えると、悪化してひどくなってしまうのです。
ケガの傷口を触ったり、かさぶたを無理に剥がしたりすると、余計にひどくなりますよね。
それと同じです。
肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)もケロイドも皮膚が赤く腫れあがる、という点は同じです。
肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)の傷は、痕が残りますが年月をかけて腫れは徐々に治まっていきます。
ケロイドは、腫れあがった傷がいつまでも治まらず、正常な肌組織にまで広がっていくことがあります。
どちらの状態も、自然治癒は期待できません。
ニキビがミミズ腫れのように赤く腫れあがってきたら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
皮膚科で行われる治療
・レーザー治療
・切開手術
・ケミカルキーピング
薬では治らないほど悪化したニキビは、専門の器具で治療する方法もあります。
ただ、時間や費用、身体への影響を考えると、授乳中の時期は避けるほうが良いでしょう。
レーザー治療は患部に光をあてる治療法です。
肌が本来持つ再生能力を働かせる効果があります。
自然治癒よりも早く治せ、皮膚を傷付けることはないため、安全性が高い治療法です。
切開手術は、悪化したニキビの素、しこりを切除する方法です。
皮膚を切って縫合するので、痕が残ることがあります。
また、ケロイド状のニキビなど、周りの皮膚にまで広がっている場合は、広範囲の切除になります。
小さな痕であってもやはり顏は目立ちます。
そのため、最近はニキビの切開手術を行う病院は少なくなっています。
ケミカルキーピングとは、皮膚の表面に酸性の薬を塗り、肌の老廃物や、ニキビの菌を除去する方法です。
古い角質をはがれやすくして、肌の再生能力を高める効果もあります。
悪化したニキビだけでなく、白ニキビや黒ニキビにも効果があります。
まだニキビの出来ていない肌には、ニキビ予防の効果があるとされています。
ケミカルキーピング法は、どの状態のニキビにも効果があり、予防もしてくれるというわけですね。
肌の再生能力を高めるので、ニキビ痕にも効果が期待できます。
エステなどでもケミカルキーピングは行われていますが、美容目的の施術のため、
皮膚科の治療とは異なります。
ニキビの治療に効果のある酸の濃度を扱えるのは、皮膚科などの医療機関に限ります。
ニキビの治療を目的とする時は、皮膚科で施術してもらいましょう。
ケミカルキーピングやレーザー治療は、効果はありますが、綺麗になるまで何度が通うことになります。
保険適用外なので、1回の施術で数万円と高額になってしまいます。
出来れば、このような治療が必要となる前に自宅ケアか、薬で治すことが望ましいですね。