2013年07月14日
強度の低い運動を長時間続ける、といっても目標値が無いと何をすればよいかわかりません。
有酸素運動や心肺機能の向上に適した運動強度を設定するために、目標心拍数を知りましょう。
適切な心拍数を維持することで、効果的な運動が出来るようになります。
心拍数とは
1分間の心臓の収縮数の事で、何回ドクンドクンいっているかという指標です。
人間が運動しているときは強度によって心拍数が上がるので、運動強度の目安にもなります。
運動強度とは
運動中の体への負荷度合の事で、強度が上がるほどキツい運動になります。
運動をしていない状態(安静時心拍数)を0%とし、ゼーゼーハーハーのマックス状態を100%の運動強度としたとき、この割合が多くなることで体への負担が大きくなる運動強度だ、と判断できるわけですね。
運動強度は高ければよいというものではない?
有酸素運動や心肺機能向上のための運動強度というものが存在します。
運動強度の高い運動を続けていても、体への負担量が増えるだけで効果的にダイエットが出来るわけではありません。
諸説ありますが、大体次のように目的別に運動強度が分けられています。
- 40~50% : これから運動を始める人
- 50~60% : 脂肪燃焼などダイエット向け
- 60~80% : 心肺機能向上など持久力アップ
- 80~90% : アスリート向けのトレーニング
1は運動不足解消のための運動強度ですし、4はアスリート向けの身体能力向上のための運動強度になります。
自転車ダイエットで目的とする運動強度は、2または3レベルの運動強度になります。
3の心肺機能向上の為の運動強度を行うと基礎代謝も向上する為、2の運動強度での脂肪燃焼効果も高まります。2または3の運動強度を適度に取り入れつつ、自転車ダイエットを行うのが最も効率が良いと言えそうです。
心拍数(運動強度)の設定をしよう
目的の運動強度を設定するときは、安静時心拍数と、最大心拍数を知る必要があります。
安静時心拍数の計り方
仰向けになりリラックスした状態で3~5分ほどおいた状態で心拍数を計る
※目安ですが安静時心拍数は成人男性で大体60~70拍/分だと言われています。
最大心拍数の計り方
220-年齢
目標心拍数の計算式
(220 - 年齢 - 安静時心拍数)x 運動強度+安静時心拍数
例えば年齢30歳で安静時心拍数が60、運動強度を50~60%としたときは
(220 - 30 - 60)x 0.5(or 0.6)+60 = 125~138
となります。
効果的に有酸素運動を行う場合の心拍数が125~138拍/分ということですね。
目標心拍数計算機
簡単に目標心拍数を出す計算機です。
テキストボックスに「年齢」「安静時心拍数」「目標運動強度」を入力して、「計算」ボタンを押してください。
心拍数計算機
年齢歳
安静時心拍数拍/分
目標運動強度%
目標心拍数は拍/分です。
運動強度別目標心拍数
健康増進の目標心拍数は~拍/分です。
ダイエット目的の目標心拍数は~拍/分です。
心肺機能向上の為の目標心拍数は~拍/分です。
トレーニング目的の目標心拍数は~拍/分です。
心拍計の利用
安静時心拍数も分かった、最大心拍数も分かった、運動強度も設定した、でも運動中どの運動強度にあるか知るためにはどうしたらよいのか?
運動中は状況の変化によって心拍数が上限します。
この為、適切な運動強度を維持しようとした場合、今現在の心拍数が判らなければペースを上げるのか、下げるのかの判断が出来ません。
そこで利用するのが心拍計(ハートレーモニターとも言います)です。
心拍計で現在の心拍数をモニターしながら、目的の運動強度に合わせてペース調整を行いましょう。
楽過ぎず、苦し過ぎず、適度な強度の運動を継続的に行うことで、効率的で効果的な自転車ダイエットが可能になります。
おもむろにロードバイクとHRMを取り出してさあチャレンジ、ところがどうやっていいかわかりません。以前はAT走を基準に時々インタバルをまぜ、週に150k位走っていました。ところが太りはしないが全然痩せなかったのです。HRMの計測で消費カロリーは週5000kcal位にはなっているのですが?
そこで質問
1)自転車はより高速で空気抵抗が大きいので消費カロリーが高いと思っていたのですが、ランの方がいいのでしょうか。物の本には消費カロリーは速度の3乗に比例するとありますが。(ロードバイクの科学)
2)ランの教科書には、高強度のランだと時間当たりの消費カロリーは高いが短時間しか続かない。そのため、脂肪燃焼にはLSDが効率的であるとあります。ところが自転車では高強度で長時間運動をつづけることができます。
その場合、同じ時間のLSDとインタバル含むAT走とどちらが脂肪燃焼に効率的なのでしょうか。例えば、ある時間のLSDで燃焼する脂肪量に対し、同じ時間のAT走で燃焼する脂肪量が少ないということはあるのでしょうか。
実践的にいえば、同じ3時間走るとして、ダイエット目的にはより短いより平坦なコースを選定する必要があるのでしょうか。
3)運動により消費されたカロリーは糖由来だろうと脂肪由来だろうと、体にとりこまれたカロリーから支出されているわけです。その支出分は長期的に見れば平衡するようにも思います。(例:運動でグリコーゲンが消費されれば、次の食事は脂肪にならずにグリコーゲンを補充するように働く等)もしその考えが正しいなら、ダイエット目的には消費カロリー総量をギリギリまで高めるのがいいということになります。その考えは正しいのでしょうか。
4)あるサイトによれば、脂肪燃焼という点で、LSDの前に高強度運動を行う方が効率的である、とのアメリカの大学の実験結果が示されていました。これについて、何か情報はないでしょうか。
いろいろよくわかりません。もしお教えをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: