「二の腕を細くしたい」「おなかを引っ込めたい」という部分やせは困難です。

 

多くの人は、ダイエット(食事制限)やエクササイズで、部分やせを狙います。

 

ですが、こういった方法では、二の腕だけやおなかだけといった形で、体脂肪を燃焼させることはできません。

 

全身まんべんなく細くなるのならば、まだいいほうです。「残したいと思っていたバストばかりやせ細る」ということも珍しくありません。

 

ただ、体のほかの部分よりも脚だけが太くなる理由は数種類あって、それぞれはっきりしています。脚は比較的部分やせに取り組みやすいのです。

 

まずは、自分はどのパターンに当てはまるかしっかりと判断しましょう。それに合わせた対策をとることが、解決への早道です。

 

目次
1.全身が太る理由と脚が太る理由
1-1.肥満する一般的な原因
1-2.特に足だけ痩せないのは?
2.脚が太る人の特徴
2-1.冷え性
2-2.運動嫌い
2-3.姿勢が悪い
3.脚が太る原因は日ごろの生活の中に

 

1.全身が太る理由と脚が太る理由

1-1.肥満する一般的な原因

 

体全体が肥満していて、脚もほかの部位と同じように太いのならば、まずはオーバーカロリー(カロリーオーバー)を解消しましょう。

 

食事の量を減らしたり、間食をしているのならば、それをやめます。摂取するカロリー量を減らすのです。

 

あるいは、エクササイズを始めましょう。消費するカロリーを増やすのです。

 

摂取するカロリーよりも消費するカロリーが多ければ、その不足分は体脂肪となって蓄えられている分が使われます。

 

1-2.特に足だけ痩せないのはなぜ?

 

体の中で、「脚が特に太りやすい」「痩せようとしても努力しても、効果がない」のは、簡単にいえば「最もむくみが起きやすい」からです。

 

むくみの正体はリンパ液です。血管からしみ出して、リンパ管で回収されます。そのため血液の流れに強く影響されています。

 

血液が流れるように圧力を加えているのは心臓です。その心臓から遠くなればなるほど、圧力は弱まり、血液も流れにくくなります。「手の指先に冷えを感じる」というのも、指先が心臓から遠く、血液が流れにくいからです。

 

脚もまた心臓から遠く、血液が流れにくい部位なのです。その分、リンパ液もまた動かなくなり、これがむくみとなります。

 

さらにもうひとつ、悪い条件が加わります。「重力」です。

 

リンパ液も水分の一種です。ほかの影響がなければ、もちろん上から下に流れます。座ったり、立った状態ならば、下へ下へと集まり、なかなか上にはいってくれません。人間の体ならば、それが脚なのです。

 

だからこそ、「朝はそれほどでもなかったのに、午後になったら脚がむくんで、ブーツが入らない」といったことも起こるのです。

 

とはいえ、男性の場合、それほど脚のむくみは聞きません。筋肉には血液やリンパ液を押し流す働きがあります。男性ならば、脚には十分な筋肉があり、むくみも起きにくいのです。

 

下半身ばかりが太くなる「洋ナシ型肥満」が女性に特有なのも、「脚に十分な筋肉がなく、むくみやすい。そのむくみが定着して体脂肪になってしまう」というのが理由です。

 

ズバリ、脚を細くするには

むくみを取る
筋肉をつける
冷え性を治す(代謝UP,血行促進)
骨盤のゆがみを直す

ことが必要です!

 

2.脚が太る人の特徴

 

2-1.冷え性

 

冷えを感じることが多いのは、指先や足先です。心臓から遠い分、血液がスムーズに流れないのです。この理由で、ふくらはぎや太ももに冷えを感じる人もいます。

 

冷えを感じる部位は、同時にむくみの起きやすい部位です。

 

むくみの正体は皮膚の下にたまったリンパ(リンパ液)です。血液とリンパの動きは連動していますので、血行が悪くなるとリンパも動かなくなるのです。

 

リンパの中には脂肪(血中脂肪)や老廃物が溶け込んでいます。これが長く皮膚の下に残っていると、そのまま体脂肪の材料になってしまいます。

 

太ももやふくらはぎは、冷えが起きやすいと同時に、その部位が大きい分、体脂肪もたっぷりとためこんでしまうのです。

 

2-2.運動嫌い

 

運動嫌いが肥満につながる理由はいくつもあります。

 

①消費カロリーが減る、②心臓を激しく動かすこともないので血行が悪くなる、などです。

 

また、③筋肉の持っているポンプ役が果たせない、というのもあります。筋肉が動くことで、直接的に血液を押し流す効果もあるのです。

 

中でも、太ももは全身でも最大の筋肉の量があります。このポンプの効果も最大です。そのため、太ももを「第二の心臓」と呼ぶ人もいるぐらいです。

 

筋肉が少ないことでの悪影響も、全身の中でも太ももが最大です。逆に、もし集中的に鍛えたのならば、もっとも効率よく結果が出せます。

 

2-3.姿勢が悪い

 

「脚などが太っているけど、背筋がピンと伸びている」という人は、ほとんど見かけませんね。

 

ムダ肉が重くて支えられないのもあるでしょう。ですが、逆に「姿勢が悪いから、ムダ肉が付くようになった」というパターンもあります。脚はこのパターンでのムダ肉がつきやすいのです。

 

姿勢が悪いと、脚にも真っすぐに体重が乗りません。重くかかるところには、筋肉が付きます。逆サイドにはリンパが集まってきて、やがて体脂肪に置き換わってしまいます。

 

この筋肉&体脂肪で、太くて曲がった脚ができてしまうのです。

 

もし、この姿勢の悪さが骨盤のゆがみから来ているのならば、「背筋をピンと伸ばそう」といった心掛けだけでは治せません。
エステサロンの骨盤矯正コースか、整体院に通うのが解決の早道です。

 

 

3.脚が太る原因は日ごろの生活の中に

 

薄着のシーズンが近づくなど、脚の太さが気になった時に、多くの人は食事の量を減らそうとします。実際に食事の量が多すぎるのならば、そうしましょう。

 

ですが、食事が問題ではないのに、ダイエットと称して極端に減らしてしまうと、体に負担をかけるだけです。リバウンドだって待っているでしょう。

 

ここまでに見たように脚が太る理由は様々です。それに合った対策をとらなければいけません。

 

エステサロンに通えば、いろいろな方法で脚やせを実現してくれます。即座に効果の実感できるようなケアもあります。

 

ただ、脚が太ってしまう原因の多くは日ごろの生活の中にあります。いったん脚が細くなっても、それらを改めない限り、また同じように太くなるのは時間の問題です。美脚なる習慣を意識して生活しましょう!