毛穴の悩みは若い世代から、高齢の世代までじつに多くなっています。
なぜなら毛穴トラブルにはたくさんの種類があり、乾燥からくるものや、肌のたるみからくるものなどさまざまだからです。
今回はその中でも、「開いている毛穴(開き毛穴)」に悩んでいる人に向けて、毛穴を引き締める成分について解説していきます。
早く毛穴を締まらせるために役立ててください!
毛穴引き締めにおすすめの成分
それでは毛穴ケアに向けてスキンケア商品を購入するとして、どんな成分を配合したものを選べばいいのでしょうか。
おすすめの成分をみていきましょう。
1・ビタミンC誘導体
まず一番におすすめなのがビタミンC誘導体です。
ビタミンCには毛穴を引き締める作用があります。
さらには皮脂をコントロールする作用もあるので、皮脂が過剰になって開きがちになっている毛穴には最適なんです。
ちなみにビタミンCは肌内部のコラーゲンの生成も促してくれるので、肌のたるみにも効果的です。
たるみからきている毛穴の開きにも、効果を発揮してくれます。
ビタミンCとビタミンC誘導体の違い
ところでビタミンCとビタミンC誘導体では名前が違うけど、どう違うの?と疑問に思う人もいるはずですね。
ちょっと解説しておきましょう。
もともとビタミンCは優秀な美容成分ながら、肌への吸収が難しい成分でした。
そこで開発されたのがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は肌に吸収された後、酵素と反応してビタミンCに変化します。
ビタミンCに変わった後は、本来ビタミンCがもつ働きと同じに作用してくれます。
つまり厳密にはビタミンCじゃないけど、ビタミンC誘導体はビタミンCになってしまう成分だということです。
パッケージの成分表をみて、リンゴ酸アスコルビン、パルミチン酸アスコルビルミン酸3Naといった名称が記載されていたらビタミンC誘導体配合ということになります。
2・ハマメリスエキス
ハマメリスエキスとは、ハマメリスの樹脂や葉から抽出したエキスのことです。
ハマメリスはカナダやメキシコなどの、湿度が高い森林に生息しています。
植物由来の成分なので安全性も高く、安心して使用することができる成分です。
古くから美容成分として利用されてきたハマメリスエキスは、消炎作用、毛細血管の耐性を改善(赤ら顔の改善効果)をはじめ、エイジングにも効果を発揮してくれるとても優秀な成分。
なかでも優れているのは収れん効果で、毛穴の引き締めに効果を発揮してくれます。
3・オトギリソウエキス
オトギリソウエキスは、オトギリソウから抽出したエキスです。
オトギリソウはアジアやヨーロッパに生息する植物で、日本にも生息しているので馴染みがある多年生植物です。(2cmくらいの黄色くてかわいい花を咲かせます)
漢字では「弟切草」と書きます。
古くから薬として活躍していた成分なのですが、現在ではその美容効果に注目が集まり、美容成分として大活躍してくれています。
オトギリソウエキスには保湿、抗菌、抗炎症作用のほかに、やはり収れん作用があります。
引き締め効果と保湿効果の両立ができ、毛穴ケアにはおすすめの成分といえますね。
ハマメリスエキスと同様に植物由来の成分なので、肌質を選ばずに敏感肌やアレルギー肌などにも使用できる成分です。
番外編・レチノイン酸(ビタミンA)
レチノイン酸(ビタミンA誘導体)も、毛穴を引き締めてくれる成分です。
また、ビタミンCと同じように線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの生成力も高めてくれるのでたるみにも効果的です。
さらにレチノイン酸はピーリング効果や肌の再生効果もあるので、肌の古い角質を除去し、ターンオーバーを整えてくれます。
まさに毛穴ケアにはおすすめといえる成分!
ところがこのレチノイン酸、国内ではまだ化粧品に配合されることが認可されていません。
そこでレチノイン酸をとり入れたいときには、美容クリニックや皮膚科でお世話になることになります。(だから番外編にしておきました)
すると一気に敷居が高くなってしまいますが、スキンケアでとり入れることができる商品もあります。
それはアメリカのドクターズコスメです。
obagi(オバジ)トレチノインクリームなら、レチノイン酸を試すことができます。
ただし入手はできるといっても、本来なら日本ではまだ化粧品に配合できない成分です。
それだけ効果が高く、使い方にも注意が必要な成分だからです。
できれば自己判断では使用せず、クリニックで医師の指示を受けながら試すことをおすすめします。
(皮膚科で処方してもらうと2,000円~5,000円くらいです。obagiを入手するより価格も安いです)
レチノールとレチノイン酸の違い
レチノイン酸は聞いたことがないけど、レチノールなら聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
レチノールはスキンケアでも多く使われている成分ですからね。
じつはこの2つの成分は、ビタミンCとビタミンC誘導体の関係と似ています。
レチノイン酸は、レチノールの誘導体になるからです。
浸透しにくいビタミンAを誘導体にすることで還元させ、その効果を引き出してくれます。
そしてレチノイン酸の作用は、レチノールのなんと約50~100倍もあるといわれています。
レチノイン酸によって、ビタミンAの体内での生理活性そのもののような効果を得ることができます。
たるみなどに効くとして配合されているレチノールですが、成分としてはレチノイン酸には敵わないということですね。
収れん化粧水をじょうずに使う
毛穴を早く引き締めたいなら、収れん化粧水がおすすめです。
収れんとは「縮める」という意味をもつ言葉で、収れん化粧水とはその名前の通り肌を引き締める効果があります。
上記でご紹介した成分を化粧水などでとり入れていくのも効果的ですが、収れん化粧水でとり入れていくのもいいですね!
収れん化粧水についての詳しい記事
収れん化粧水を日頃のスキンケアにプラスして、早く毛穴を引き締めていきましょう!
毛穴レスの肌になりたい!
毛穴が全然みえない、毛穴レスの肌ってきれいですよね。
やっぱり憧れてしまいます!
引き締め効果のある美容成分を上手にとり入れて、毛穴レスの肌を目指しましょう。
今回ご紹介したレチノイン酸についての詳しい記事
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。