スープの日持ちはどのくらい?常温, 冷蔵, 冷凍の違いは?
2017/02/17
ダイエットもしたいし、野菜をたっぷり使ったスープを食べよう!
そう思ってお鍋にたっぷり作ったはいいものの…
これって、一体どのくらい日持ちするんだろう?
とてもじゃないけど食べ切れない!
そもそも、スープって冷凍とかできるの…?
と、たっぷり作ってしまったスープの余りを眺めながら、悩んでしまった経験はありませんか?
スープってついつい作り過ぎてしまうんですよね。
また毎食食べるつもりで作ったけれど、予定変更で外で食事を済ませてきちゃった…なんていう時には、もったいないけど捨ててしまったりもします。
それでも気が付くと毎回たっぷり作ってしまう…。というわけで今回は、スープを保存する方法や、保存のコツなどをまとめてみました。
1人暮らしや2人暮らしの小さなキッチン&冷蔵庫でも保存しやすいスープのストック方法もご紹介しますね。
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スープの日持ちはどれくらい?保存のコツは?
スープはどのくらい日持ちするの?
スープは実に様々な種類があり、調理法や具材も自由度の高い料理です。そのため「この料理は●日間は日持ちするから大丈夫ですよ!」と断言することができません。ダイエットや健康のために作られることの多い野菜のコンソメスープを基準にすると、保存の目安は次のようになります。
常温保存のケース
気温や湿度、スープに使った具材によって条件が変わってきますので、「こないだは2日で傷んだけれど、今回は4日いけた♪」なんてことがよくあります。常温と言っても季節によって様々ですが、夏場は危険度が高まります。
半日で腐ってしまうこともありますし、留守中は室温が40度近くになってしまうようなら常温はほぼ不可能と思ってください。
こまめに火を入れてもいいのですが、夏場は常温よりも冷ましてから冷蔵か、冷凍で保存するのが適切といえます。
また冬場でも1日1回以上は火を入れておく必要があります。キッチンが10℃ぐらいになるなら、出かけている間も鍋ごと常温で置いておいても大丈夫そうです。
火を入れるというのは若干でも温まればOKということではなく、殺菌が目的ですので
75℃以上1分間の加熱が必要です。覚えておいてくださいね。
冷蔵保存のケース
作ったスープが冷めたら、鍋ごと冷蔵庫へ入れてしまうという方も多くいます。冷める前に冷蔵庫へ入れるのはやめましょうね。他の食材が傷んでしまう原因になります。
冷めるのを待つ時間がない時は、鍋ごと冷水につけて急冷してもOKですよ。
冷蔵での保存もやはり断言できる日数はないのですが、ネット上での経験談を探りに探ってみたところ、
だいたい皆さん3日~1週間程度で食べ切るように心掛けているようです。
野菜のみのコンソメスープよりも肉が入っている場合の方が傷みやすく、また塩の量も少な目だと傷みやすいという傾向があります。
冷凍保存のケース
煮沸消毒した清潔なタッパーに入れたり、冷凍用の保存袋に入れたりして冷凍というのが一番日持ちする方法です。ネット上で見る限り、食べ切るまでに1週間くらいかかりそうな場合に冷凍する方が多かったです。私の周りでも、冷凍しないなら2~3日が目安という感覚の人は多いので、それを越えると冷凍でしょうね。私も2日で食べ切れない量を作った時には、あらかじめ分けて冷凍をします。
こちらも断言はできませんが、大抵の物は冷凍だと2週間~1ヶ月程度の保存ができます。
「冷凍なら半永久的に保存ができる」というのは誤解で、冷凍でも食品が傷むことがありますので、なるべく1ヶ月以内に食べ切るようにしましょうね。
スープを保存するときの注意点
1)冷蔵保存は鍋ごとが良い2~3日分をまとめて作ったなら、冷蔵保存がオススメです。
食べる分だけ取り分けたら、あとは粗熱を取って鍋ごと冷蔵庫へ!小分けしなくても保存できます。
冷蔵庫には大きな鍋で入れておき、食べる分だけを温めるようにする方が食中毒防止には賢明なんだそうですよ。
入れやすいサイズの鍋や取っ手が外せるタイプの鍋があると便利ですね。
使う鍋の素材はアルミ製か耐熱ガラス製を推奨します。テフロン加工やホーローは、冷蔵庫へ入れると鍋の加工が溶ける原因になることもあるそうです。ちなみにですが、私は気にせずホーロー鍋を冷蔵庫に入れちゃってます。度々冷蔵庫に入れていても何ともなく、6年以上使っている今も現役でご活躍中ですよ。
2)冷凍保存は容器を選んで
1週間以上持たせたい場合は冷凍がオススメです。この場合は1食分ずつ小分けにしないと解凍する時に困ります。
冷凍に使えるタッパーか、同じく冷凍に使える保存袋で1食分ずつ小分けするのがいいでしょう。スクリューロックタイプの保存容器なら、汁漏れの心配がないのでオススメです。
使用するタッパーは煮沸消毒をして清潔にしておくのがベストです。冷凍用の保存袋に小分けする時は、なるべく空気を抜くようにしましょう。空気がたくさん入っていると、味が落ちやすいそうですよ。
ただし、具だくさんスープは冷凍には不向きです。解凍する時の具の溶け具合が液体の部分の溶け具合と異なるため、ぐちゃぐちゃになります。私はダイエット用のスープなら食感はさほど気にしないので、いっぱい作って冷凍しちゃいますけどね。
3)冷凍保存は入れすぎ注意!
凍ると膨張するので、タッパーにせよ保存袋にせよ、入れる分量は
容器の7~8分目までを上限としてください。
冷凍保存を使いこなすコツ
1.製氷皿を使う100均などで売られている製氷皿を使って出汁を凍らせておきます。なるべく1つの氷が大きめの物を選ぶと、キューブ1つでスープ1食分になるから便利です。
出汁は濃い目に取っておくのがオススメです。キューブ1つに水や具材、塩・コショウなどの味付を加えて電子レンジでチンすれば、1食分のスープになります。
この時の出汁は和風だしでもコンソメスープでも、野菜をくたくた煮込んだものでもOKです。味付けを後からできるようにしておく方がアレンジがききます。
手作りの出汁なら、日持ちもするし美味しい!
スープの出汁が市販のコンソメや顆粒だしだと、風味が変わったり変質するのが早い(=日持ちしない)と感じます。せっかくスープを作るなら、鶏ガラなどを鍋に入れて、しっかり出汁を取って作り置きするのがオススメです。
私の経験上、手作りなら冷凍保存してもあまり風味が落ちない気がします。
鶏ガラはハードルが高いかもしれませんが、和風だしなら小さな鍋でも簡単にできます。ぜひチャレンジしてくださいね。
濃縮和風だしのとり方
【材 料】
水 500ml、昆布 15g、かつお節 30g
【作り方】
1. 鍋に水と昆布を入れ、30分ほどおく。
2. 中火にかけ、ふちの方に小さな泡が出始めたらかつお節を加えてそのまま30秒ほどおき、火を止める。
3. かつお節が沈んだら濾す。濾すのはザルとキッチンぺーパーで簡単にできます。濾した後のかつお節も、フリカケなどにして食べられますよ。
2.スープは汁と具材に分けて保存する
完成したスープも、ザルを使って汁と具材に分けてから冷凍すると美味しさをを保てます。
汁は先程と同様に製氷皿で凍らせ、具材も1食分ずつラップで包み冷凍します。
食べる時には汁を電子レンジで解凍してから具材を入れて追加で少し加熱します。野菜がぐちゃぐちゃにならずに済みますよ。
これって大丈夫?最終的には自分の味覚で判断を
冷蔵庫へ入れるのが遅れてしまったり、スープ用ジャーに入れたまま放置してしまったり…なんらかで保存の状態が良くなかった場合、腐ってないかなぁ?と気になりますよね。また「この条件なら絶対大丈夫!」という明確な条件がありません。目安は知っていても、怪しいと感じる時はあります。
そんな時には自分の味覚で判断するしかありませんよね。
少しだけ食べてみて変な味がしたら、やめておきましょう。
特に酸っぱい味は危険です!
うん?昨日よりもトマトの酸味が強まってない?っていう時はアウトです。
見た目、におい、風味などで判断してください。常温なら一般的には6時間が食べられる目安です。
40度前後が一番菌が繁殖しやすく、また酸化しやすい条件です。夏場は特に注意ですね。
!注意!食べない方がいいスープの状態
臭いや見た目で既にわかる場合は、食べずに捨ててしまいましょう。1.異臭がする酸っぱい臭い、すえた臭い、納豆っぽい臭いなどです。強烈に臭ってくるわけではないので、鼻を近づけてかいでみてください。うちは納豆っぽい臭いになることが多いかなぁ。2.カビが生えている・変な塊が出来ているカビは一目瞭然でアウトですね。レッドカードです。他には変な塊(大抵はカビなど菌の塊なんですが…)も気をつけてください。脂が固まって浮いているだけならOKです。その場合は火を入れると溶けだします。火を入れても溶けない塊や糸を引くようなヤツは危険ですので食べないで下さいね。
臭いや見た目で既にわかる場合は、食べずに捨ててしまいましょう。1.異臭がする酸っぱい臭い、すえた臭い、納豆っぽい臭いなどです。強烈に臭ってくるわけではないので、鼻を近づけてかいでみてください。うちは納豆っぽい臭いになることが多いかなぁ。2.カビが生えている・変な塊が出来ているカビは一目瞭然でアウトですね。レッドカードです。他には変な塊(大抵はカビなど菌の塊なんですが…)も気をつけてください。脂が固まって浮いているだけならOKです。その場合は火を入れると溶けだします。火を入れても溶けない塊や糸を引くようなヤツは危険ですので食べないで下さいね。
野菜スープ以外のスープも、日持ちは変わらないの?
味噌汁・ポタージュスープは傷みやすい
味噌汁の常温保存は基本的にはしてはいけません。季節にもよるのですが、夏場はとっても危険です。夜に作った味噌汁が、朝には腐っていたということもあるくらいですから。
どうしても常温保存をしたい場合、少し煮詰めて味を濃くしておくと、塩分が濃いめなので多少は保存がきくと思います。食べる時には水を足して火を入れます。
私はポタージュスープをよく作るのですが、基本的には1日で食べ切るようにしています。なぜかというと、とっても傷みやすいからです。牛乳を入れると日持ちしないんです。夕食で作ったスープを翌日の夕食で出そうとしたら、異臭が…という経験が多々あります。
パウチタイプの市販の鍋スープ(鍋つゆの素)も保存できる?
1回使い切りを想定した商品で、封を開けると傷みだすから、パッケージの賞味期限は封を開けたら関係なくなります。ですが最近は鍋スープも種類が豊富で美味しそうで…スーパーで並んでいるものをみると、食べたくなっちゃいますよね。鍋つゆの保存はできないのでしょうか?
お取り寄せの鍋は鍋スープを冷凍して配送しますよね。そういった商品の賞味期限は冷凍で1ヶ月、解凍して冷蔵3日という記述が多いのです。 それを目安として考えると、鍋つゆの保存は次のような感じになるかと思います。
- 常温保存 … 基本NG
- 冷蔵保存 … パウチから必要量を出した後、残った分を開けた口を閉じて冷蔵庫へ。
商品の種類が豊富なのでなんとも言えませんが、3日程度なら大抵のものは大丈夫じゃないかと思います。 - 冷凍保存 … 清潔なタッパーや冷凍保存用の袋に入れ替えて、冷凍庫へ。
2週間~1ヶ月程度なら保存がきくと思います。
食べるのに使っている箸を鍋に直接入れている場合は特に危なく、翌日に火を入れなおして雑炊をすることはあるけれど、確実に大丈夫とはいえないので要注意です。
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もっとお手軽に!食べる時に完成するスープ
完成したスープを保存する方法もありますが、1食分をすぐに作れる状態で保存する方法もオススメです。お湯を注ぐだけで完成する状態まで準備し、あと1つの手順を残して保存しておくのです。
こうすることで美味しく保存できる期間が長くなったり、味もアレンジしやすいので飽きなかったりと、メリットがたくさんあります。
水分を減らして保存するので、冷蔵庫の中で場所を取らないのも嬉しいポイントです。
ポタージュスープは身体も温まるしボリュームもあるので、たっぷりの野菜を使って作り、朝食用にストックしておいてもいいですね。
ポタージュスープの素
牛乳を加えて仕上げるポタージュスープは、私の中では保存しにくいスープの代表格です。ですが、牛乳が入っていなければ…?
牛乳を加える前の状態で冷凍し、食べる時に仕上げるようにすれば保存もしやすくなります。
作り方は以下の通りです。
1.具材をペースト状にする
カボチャや人参は、茹でるか電子レンジで蒸した後にマッシュし、少しの水分を加えてペースト状にします。
この時に使う水分は水でかまいませんが、野菜を煮出したスープやコンソメスープを加えると旨みが増します。
2.冷凍用の保存袋に入れ、1食分ずつ割って取り出せるように筋をつけておく
冷めてから冷凍用の保存袋に入れ、ギリギリまで空気を抜いて平らにします。
この時、入れすぎ注意です!割り箸を使って筋をつけておくので、入れすぎると溢れてきちゃいますよ。筋をつけることで凍った後に割りやすくなります。食べる時には1食分ずつ割って取り出します。
3.食べる時は牛乳でのばしてスープにする
塩・コショウや顆粒コンソメを振り入れ、牛乳を注いで電子レンジで加熱すれば食べられます。
長時間かけると吹きこぼれやすいので、少しずつ「温めてはかき混ぜる」を繰り返すとうまくいきますよ。
冷蔵でも3日程度なら保存できますが、冷凍の方が便利ですよね。やはり1ヶ月ぐらいで食べ切ってください。
お好みで、牛乳ではなく豆乳を使うのもアリですよ。
定番!?味噌玉で毎日お味噌汁を
味噌玉とは、味噌汁の素のことです。味噌と具材をラップで丸く包んで保存するので、こう呼ばれています。味噌玉の魅力は何と言っても保存期間が長いこと。
冷蔵で1週間、冷凍で約半年というのが目安です。
夜食に、朝ご飯に…ほっとするお味噌汁が手軽に作れて、なおかつ余らないのでオススメですよ。
気になる作り方はこちら。
1.ラップの上に味噌を置く
だいたい12~13gぐらいでしょう。1食分試しに作ってみて、好みの加減になるように量を調節するとGOODです。
2.味噌の上に好みの具材を置く
具材は乾燥しているものがオススメです。生の食材を入れると傷みやすいので、例えばネギや油揚げは、食べる時にあれば足すようにしましょう。
乾燥わかめ、乾燥ネギ、海苔、とろろ昆布、にぼし、花麩、高野豆腐…などなど、乾物は旨みも出るし健康にも良いので使ってみましょう。特に高野豆腐は冷凍しても食感が変わらないので使いやすいですよ。
また煮干し粉末や顆粒タイプの「あごだし」を混ぜておくのもオススメです。風味がUPして満足感がありますよ!
3.食べる時はお湯を注ぐだけ!
お椀に味噌玉を置き、お湯(150ccぐらい)を注げば完成です。
刻みネギや刻み揚げ(油揚げを切ったもの)を冷凍しておき、足してもいいですね。乾物ではないネギや油あげは味噌玉と保存できる期間が異なるので、こうして分けておいた方が色々と便利なのです。
この時に冷凍してあった濃縮和風だしを解凍して使えば、さらに本格的な味わいに!
「だしキューブを解凍→味噌玉をイン→足りない分のお湯を注ぐ」という手順が手軽でしょう。
手間のかかるオニオングラタンスープも「炒めた玉ねぎストック」があると
こんなに簡単にできてしまいます!もう立派なスープですよね!
まとめ
スープの上手な保存ポイントと注意点
- 常温保存は季節にもよるが、2~3日が限度。必ず75℃以上1分間の加熱をする。
- 夏場は危険度が高いので、なるべく常温は避けた方が良い。
- 冷蔵保存は3日~1週間が目安。鍋ごと冷蔵庫へ入れても良いが、必ず冷めてからしまうこと。
- 冷凍保存は2週間~1ヶ月と長めに保存できるが、食感や風味は落ちることがある。
- 保存容器は必ず清潔にしておく。
- 冷凍保存は容器の7~8分目までにし、入れすぎないようにする。
- 製氷皿を使って1食分ずつの出汁を冷凍でストックすると便利。
- スープの汁と具材を分けて冷凍すれば解凍時間を調節でき、ぐちゃぐちゃにならずに済む。
- 最終判断は自分自身で。見た目、臭い、少し食べてみたときの味などで判断する。
- 味噌汁や牛乳を加えたポタージュスープは傷みやすい。
- 鍋スープは開封したら早く使い切ること。冷蔵3日、冷凍2週間~1ヶ月が限度と予想。
- 食べる時に完成する状態での保存方法もある。ポタージュスープの素や味噌玉は保存もしやすくてオススメ。
ダイエット中の食事としても頻繁に登場するスープ。栄養素もたっぷり溶け込み、胃腸にも優しい料理です。
スープを飲むと身体が温まって、ほっとしませんか?
毎日の食事のバランスを考えるのは大変ですが、食事にスープを足すだけで野菜の量も手軽に増やせます。
またスープを飲むことで満足感が得られ、食べすぎ防止にもなります。
1食分のスープって作りづらいし、毎食同じスープでも飽きちゃう…といった悩みは、今回の保存方法のご紹介で解決できたでしょうか?
ぜひ野菜をたっぷり使ったスープを作り置きして、毎日の食事にプラスしてみてくださいね。
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