今回はシミの中でも肝斑(かんぱん)と呼ばれるしみに効果的なトランシーノⅡを紹介したいと思います。
ただしトランシーノⅡは第1類医薬品に分類され、扱いが厳密な薬になりますので、しっかり副作用などを理解して使用するようにしましょう。
トランシーノⅡが効く肝斑とは?
トランシーノⅡはどのシミにも効果がある訳ではありません。肝斑と呼ばれるシミにのみ効果が期待できる薬となっています。
ではその肝斑とは何かといいますと、他のシミと違う特徴としてシミが目の下を通って顔の左右対称に現れるシミになります。しかし目の周辺にはできにくいです。
第一三共ヘルスケアHPより引用
原因としてはホルモンバランスが大きく影響し、30代~40代に発症しやすく高齢者には発症しにくいです。
トランシーノⅡが肝斑に効く理由
トランシーノⅡのメイン成分はトラネキサム酸という成分になります。
トランシーノⅡはホルモンバランスを整える効果はありませんが、トランシーノⅡの配合成分であるトラネキサム酸がシミの原因となる色素沈着を抑制する効果があるため、肝斑の症状を改善してくれるんです。実際に医療用としても美容皮膚科では肝斑にこのトラネキサム酸が使用される事も多いです。
またトランシーノⅡには美白肌に効果があるとされているL‐システイン、ビタミンC、ビタミンB6、パントテン酸まで配合されています。
トラネキサム酸を配合してある市販のシミの薬と言うのはトランシーノⅡくらいしか存在しませんので、ほぼ市販薬で唯一の肝斑治療薬と言ってもいいでしょう。
ですから皮膚科に行くのが躊躇される方で、何とか肝斑の症状を克服できないかとお考えの方はぜひ一度トランシーノⅡを試してみる事をおすすめします。
トランシーノⅡについて
【効能効果】
しみ(肝斑に限る)
【用法用量】
| 年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
| 成人(15歳以上) | 2錠 | 2回 食後に服用して下さい。 |
| 15歳未満 | 服用しないで下さい。 | |
【価格】
1800円(60錠)
3400円(120錠)
6300円(240錠)
【販売】
第1類医薬品
※薬剤師のいるお店やネットでしか購入する事ができません
トランシーノⅡの正しい選び方
トランシーノⅡは8週間の連続使用を目安に使用する薬となっています。
実際に効果があっても8週間以上の使用は安全性も有効性も証明されていませんので、必ず8週間を守る様にしましょう。もし端数が残った場合には2か月以内であれば飲み切っても問題ありません。
ではトランシーノⅡは60・120・240錠入りが発売されていますが、最初は必ず60錠入りを購入するようにしましょう。
と言うのも、確かにたくさん入っている方を買えばその分お得になります。ただ、万が一トランシーノⅡが身体に合っていない場合や何か副作用らしいものが出た場合は即中止しなければなりません。しかし240錠入りの6300円を買ってしまった場合、決して安い買い物ではないため、多少身体に何かあっても使い切りたくなるのが人間です。
それに薬が身体に合わないと分かるのは薬を飲んですぐだけではありません。数日経ってから徐々に身体に影響が現れる場合もあります。ですから初めは必ず最小包装の60錠入りを購入し、身体への影響を考慮してから次回分を購入する様にしてください。
他のトランシーノについて
トランシーノにはトランシーノホワイトという薬も発売されています。
しかしトランシーノホワイトにはトラネキサム酸は配合されておらず、また肝斑にも効果がありません。ですからこの2つは名前は大変似ていますが、別物と考えていただいた方がいいでしょう。
トランシーノⅡの副作用
トランシーノⅡはトラネキサム酸をたっぷり750mg配合してあります。実はこのトラネキサム酸は喉の痛みなどにも効果がある薬で非常によく使用される薬でもあるのです。
ただ医療用としてはもう1つ別な使い方があります。それは「止血作用」になります。例えば鼻血や性器からの出血、点滴では手術後の異常出血などにも使用されたりする薬になるのです。
ですから風邪薬でトラネキサム酸配合の風邪薬を飲んでいる人は併用を避ける必要がありますし、過去に脳梗塞や心筋梗塞を起こした人はもちろん、家族に血液系の疾患がある人も避ける必要があります。
また経口避妊薬やホルモンに影響を与える薬を摂取している人も血液が固まりやすい状態にありますので、併用不可となっています。
トランシーノⅡの注意点
もしこれまで血液系の病気になった事はなく、また家族にもいない場合でも突然副作用で血液系の副作用が出る可能性があります。
実際に正しく服用している中でそれらの副作用が出る可能性は非常に低いですが、もし副作用が出た場合は症状が重篤なので、身体に異常が現れた場合は注意しましょう。
例えば心筋梗塞系ならば急な胸の痛み・呼吸が苦しいなど。脳梗塞系ならば激しい頭痛や意識障害・ろれつが回らないなどになります。
特に夏場は体内の水分が不足している場合がありますからより注意が必要です。
トラネキサム酸配合薬とトランシーノⅡの併用
もしトラネキサム酸配合の風邪薬などを服用したい場合には、一時的にトランシーノⅡの服用は止めましょう。
トラネキサム酸配合の風邪薬として代表的な薬はルルアタックEX、新ルルAゴールドDX、ベンザブロックS等になりますがそれ以外にも多く存在しますので、風邪薬を飲む時は成分欄をチェックするようにしましょう。また風邪薬でなくても「喉の痛みに効く薬」の場合には注意が必要です。
一時的にトランシーノⅡの服用を中止しても、風邪薬内のトラネキサム酸を摂取していますので、効果がゼロになる事はないでしょう。ですから安心してトランシーノⅡを中止してください。
塗るシミ対策
トランシーノⅡは8週間の使用になりますが、同時に塗り薬のスキンケアを使用しましょう。おすすめはプラセンタとヒアルロン酸によって外側からシミ・ハリへの効果を実感できる化粧品シズカニューヨークとなります。
こちらはなんと数日間のお試しセットではなく、なんとトランシーノⅡと同じ様に2か月間分の化粧品になっているので、一緒に使用しましょう。しかも効果に満足しない場合は使い切っても返品可能なのでおすすめです。
詳しくはこちら↓↓↓