ニキビができたらコンシーラーやファンデーションで隠せばOK!と思っている方はいらっしゃいませんか?
もちろん、大事な約束や仕事でメイクをしなくてはならない時は一時的にファンデーション等でニキビを隠すのは「あり」ですが、ニキビを悪化させてしまうファンデーションもあるので注意が必要です。
ファンデーションはお肌に悪い印象がつきものですが、空気中の汚れや日焼けなどから肌を守ってくれたり、ニキビの悪化を防いでくれる働きもありますので一概に肌に悪いとは言えません。
今回はニキビができている時のファンデーションの選び方や塗り方、そしてニキビにオススメのファンデーションなどをわかりやすく解説させていただきたいと思いますので今後の参考にしてください。
ニキビにも使えるファンデーションを上手に活用してニキビのストレスを少しでも軽減しましょう!
目次
1.ファンデーションとニキビの関係
「ニキビにファンデーションを塗るのは良くない」というのはなんとなく想像がつきますが、実際には何が悪影響になるのでしょうか?まずはニキビができるメカニズムを知りましょう。
■ニキビができるメカニズム
出典 |赤ニキビの原因とケア|プロアクティブ【公式】
そもそもニキビができるのは皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりに、アクネ菌が増殖することが大きな原因となっています。アクネ菌はニキビの原因菌で、油分を栄養として増えてしまいます。皮脂の過剰分泌は、乾燥やホルモンバランスの乱れなど、さまざまな影響から引き起こされます。
■ファンデーションとの関係は?
ファンデーションや化粧下地、コンシーラーには、種類によりますが多くの油分が含まれています。メイクをすることで、肌や毛穴に油分を塗りたくり、蓋をしているような状態になってしまうんです。つまり、アクネ菌に餌をあげて、ニキビを育てているような状態です。そう考えるとなかなか恐ろしく思えてきますね。
1-1.ファンデーションをやめたらニキビは治る?
しかし、ファンデーションを塗ることは一概に悪いとは言えず、肌をキレイに見せるだけでなく、さまざまな影響から守ってくれるはたらきもあります。これらの効果により、ニキビができたり悪化したりするのを防いでくれます。
■乾燥を抑える
油分や皮脂が原因となるニキビですが、乾燥もまたニキビに繋がってしまいます。皮脂には肌をバリアする機能があるので、肌が乾燥しすぎると、それを補うために皮脂が過剰分泌します。それが原因でできてしまうのが「乾燥ニキビ」です。ファンデーションや下地を塗ることにより、乾燥を抑えてくれます。
■空気中の汚れが毛穴に入るのを防ぐ
外の空気は埃や煙、花粉、黄砂や話題のPM2.5など、目に見えない細かな物質で汚れています。これらは気管支に影響するだけでなく、肌にも悪影響を及ぼすと言われています。
外出する時にメイクをすることにより、これらの有害物質から少なからず肌を守ってくれているんです。大気汚染の影響で肌が老化したり、ニキビができるのを知らず知らずのうちに防いでくれます。
■紫外線をカットする
見落としがちですが、日焼けもニキビを悪化させてしまいます。食用の油は、冷暗所で空気に触れないようにして保存しないと、酸化して悪くなってしまいますよね。同じように、毛穴に皮脂が溜まっている状態で紫外線を浴びると、皮脂が酸化してドロドロになってしまいます。それにより毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなってしまうんです。
ファンデーションを塗ることで、紫外線が肌に直接当たることを防いでくれます。中には日焼け止め効果があり、しっかり紫外線をカットしてくれるものもありますよね。
2.ニキビ肌にメイクする時の4つのポイント
ファンデーションを塗ることでニキビができたり、悪化させるのを防ぐには、普段のメイクとは少し違った点を意識する必要があります。ニキビができている時だけでも、以下の4つのポイントを守ってメイクしましょう。
2-1.メイクの前に保湿する
先ほどお話ししたように、乾燥のしすぎもニキビの原因となってしまいます。また、乾燥しているとファンデーションのノリが悪くなるので、カバーするために厚塗りしてしまい、ニキビが悪化してしまうことも。メイクの前には化粧水や乳液でしっかり保湿をするようにしましょう。
2-2.コスメはニキビ肌専用のものを
ニキビ肌にメイクをする時に気にしたいのが、コスメに含まれる油分量です。油分が多いものを使うと、ニキビができやすくなったり、治りにくくなってしまいます。特に下地は肌に直接触れるものであり、カバー力を高めるために多くの油分を含んでいるので注意が必要です。
しかし、下地を塗らないほうが良いかというと一概には言えず、メイクのノリを良くしたり、紫外線をカットしたり、乾燥を防ぐ役割をしてくれます。ニキビの原因を防いでくれるはたらきがあるので、ニキビ専用のコスメを使うのがおすすめです。具体的には、以下の効果がある下地がおすすめです。
- オイルフリー
- 低刺激性
- ノンコメドジェニック
- 殺菌成分配合
- 抗炎症作用あり
2-3.柔らかいブラシやパフを使う
ニキビの原因となる大きな要素は、皮脂・雑菌・刺激の3つです。ファンデーションを塗る時に擦りつけるようにして塗っていては、ニキビへの刺激となって悪化してしまうことがあります。ニキビができている時は、より柔らかいブラシやパフでファンデーションを塗るのがおすすめです。特に、平筆型で少し大きめのものが良いでしょう。
2-4.ブラシやパフは清潔なものを
何度も使うパフやブラシなどのメイク道具は、使ってそのままにしておくと雑菌が繁殖してしまいます。ファンデーションを塗る度に、その雑菌を肌や毛穴に塗ることになるので、メイクをしたら決まってニキビができるという人は特に、パフやブラシをきちんと清潔に保つことをおすすめします。
方法としては、定期的にブラシやパフを洗浄するか、使う度にパフを取り替えるかのどちらか。パフは擦りつけるようにして塗るので特に汚れが付きやすくなっています。大容量のものを買って、使う度に替えるのが最も清潔に保てる方法でしょう。ちょっと勿体ないように感じるなら、週に一度を目安に洗うと経済的です。パフとブラシの洗い方について覚えておきましょう。
■パフの洗い方
パフを洗うことで雑菌の繁殖を防ぐだけでなく、ファンデーションがキレイに塗れたり、崩れにくくなったりと良いこと尽くめです。ぜひ少なくとも週に一度は洗いたいですね。
洗い方としては、パフを水で濡らした後、石鹸や中性洗剤、専用クリーナーなどで揉み洗いします。擦りつけたり、絞るようにして洗ってしまうと傷むので注意が必要です。流水ですすいでキレイになったら、タオルドライして陰干ししましょう。何度か使用と洗浄を繰り返し、ゴワゴワしたり傷んできた時が交換時です。
■ブラシのお手入れ
ブラシはパフに対して汚れにくく、パウダータイプのファンデーションを塗った後なら、使い終わった後にティッシュを掃くようにするだけでも十分キレイになります。また、時々ブラッシングをするとより効果的です。
どうしても汚れが気になる場合は、ブラッシングの後にぬるま湯と石鹸で洗い、タオルドライして日陰で自然乾燥させましょう。ブラシは内側の部分が乾きにくいので、風通しの良い場所でしっかり乾かす必要があります。洗うと傷みやすくなったり、乾燥が甘いと逆に雑菌が発生する原因となってしまうので、洗う頻度は最低限に留めましょう。
3.ニキビに優しいファンデーションの選び方
ファンデーションには固形タイプのものやパウダー状のもの、リキッドタイプなどさまざまな形状のものがありますよね。まずはどんな種類のファンデーションがあるかをご紹介します。
| ファンデーションの形状 | 特徴 |
| ルースタイプ【おすすめ】 | ・粉状のファンデーション ◯油分が少なく、ニキビができにくい ◯パフではたいたり、ブラシで優しく塗って使う ×薄付きでカバー力が低め |
| ケーキタイプ | ・固形のファンデーション ◯コンパクト型で持ち運びしやすく、塗りやすい ×油分や界面活性剤を使用しているので、ニキビを悪化させることも |
| リキッドタイプ | ・液状のファンデーション ◯カバー力が高く、ムラになりにくい ×ケーキタイプよりもさらに油分が多めで、ニキビを悪化させることも |
| クリームタイプ | ・クリーム状のファンデーション ◯保湿効果が高く、乾燥肌におすすめ ×リキッドタイプよりさらに油分が多めで、ニキビを悪化させることも |
表の下にいくほど油分量が多く、ニキビ肌にはおすすめできません。ニキビができている時は、ルースタイプのファンデーションを使用すると良いでしょう。その他に注目したいファンデーションの成分や特徴を、次の項目からご紹介します。
3-1.ミネラルファンデーション
ミネラルファンデーションは、ルースタイプのの中でも、天然のミネラルを使ったファンデーションです。天然成分を使用・オイルフリー・無添加なので、ニキビができていても比較的安心して使うことができます。パウダータイプの中でも、おすすめのファンデーションです。
ただし、天然のミネラルのみを使っているとは限らないので、成分をよく見て判断する必要があります。具体的には、以下の4つの天然ミネラル以外に余計なものが添加されていないものほど、肌に優しいミネラルファンデーションと言えます。
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
- 酸化鉄
- マイカ
3-2.ノンコメドジェニック化粧品
ノンコメドジェニック化粧品とは、ニキビができにくい成分でつくられた化粧品のことです。略して”ノンコメド”や”ノンコメド化粧品”とも呼ばれています。原材料をチェックしてきちんとテストされているので、ニキビ肌でも安心して使用することができます。ファンデーションを塗るとニキビができて悩んでいる人は、ぜひノンコメド化粧品を試してみましょう。
4.ニキビ肌におすすめのファンデーション3選
ニキビに優しいファンデーションの種類や特徴は分かりましたが、実際に自分に合ったものを探すのは大変ですよね。ここでは、ニキビ肌におすすめのファンデーションを3つご紹介します。気になったものがあれば、ぜひ公式サイトやアットコスメへのリンクからチェックしてみてくださいね。
4-1.セラムパウダー(bekirei)
出典 |be Kirei|セラムパウダー|ノンケミカル・スーパークレイパウダー
美容皮膚科の医師も認める、ドクターズコスメのノンケミカルなミネラルファンデーションです。着色酸化鉄、シリコーン、合成香料、合成着色料、防腐剤不使用。南米の地層から採取されたスパークレイという天然ミネラル成分でできています。
ファンデーションとしての効果を果たしながら、まるでクレイパックをしているかのようにお肌をケア・保湿してくれるのが特徴です。つけ心地は軽くナチュラルな仕上がりにも関わらず、長時間メイクしていても肌に馴染み、崩れにくくなっています。SPF20・PA++と日焼け止め効果もある、かなり優秀なミネラルファンデーションです。
4-2.リペアリキッドファンデーション(リソウコーポレーション)
出典 |リペアリキッドファンデーション |100%天然由来ファンデーション通販|基礎化粧品はリソウ|【公式】
ニキビができたり悪化させるのは防ぎたいけど、カバー力はしっかりしたファンデーションが欲しい。そんな人におすすめなのが、リソウのリペアリキッドファンデーションです。
本来はニキビ肌に負担をかけやすいリキッドタイプのファンデーションですが、こちらのファンデーションは100%天然由来成分を配合しており、無着色・無香料・無効鉱物油・界面活性剤不使用で、とても肌に優しいのが特徴的。スッと伸びるような自然で軽い塗り心地で、SPF28・PA++と日焼け止め効果も高めです。長時間メイクしていてもニキビができにくく、カバー力もしっかりあるのがポイント。敏感肌の人にはもちろん、大人ニキビに悩む女性にも人気のファンデーションです。
4-3.ミネラルファンデーション(レイチェル ワイン)
出典 |レイチェルワイン ミネラルファンデーション 【SPF27 PA+++】 _ 株式会社ウィンフィールド・ライフリサーチ
「無重力ファンデ」と呼ばれるほどの軽い付け心地が特徴的なミネラルファンデーションです。油分・界面活性剤・アルコール・防腐剤不使用。ミネラルファンデ特有の肌への優しさはしっかり保ちつつ、SPF27・PA+++と高い日焼け止め効果や耐水性が高く、夏場にもおすすめのファンデーションとなっています。
色が12色も展開しているのも大きな特徴です。ミネラルファンデーションは、どうしても成分重視で色数が少ないことが多いので、自分の肌に合う色が見つからない人にもおすすめです。
5.さらにカバー力UP!ニキビを隠すメイクのコツ
ニキビにも優しいファンデーションを使い、ニキビが悪化しなくなったのはいいものの、どうしてもカバー力が低くてニキビが隠しきれないのことがあるのが悩みどころです。せっかくメイクをしているのに意味が無い気がしてくるし、「特別な日でどうしてもニキビを隠したい」ということもあるはず。そんな時に試したいメイクのコツをご紹介します。
5-1.薬用コンシーラーで隠す
ニキビや肌荒れを隠すのに適しているのは、やはりコンシーラーが一番です。しかし、コンシーラーには多くの油分が含まれている上に、ニキビに塗り重ねるようにして使うので、ニキビに悪影響を与えがちとなってしまいます。ニキビに悪影響を与えない為には、ニキビ用の薬用コンシーラーを使うのがおすすめです。
■メディケイテッド コンシーラーベース(dプログラム)
出典 |d プログラム メディケイテッド コンシーラーベース – 化粧品・コスメの通販 _ ワタシプラス/資生堂
薬用成分を配合した、ノンケミカルのコンシーラーベースです。ニキビ防止の有効成分であるグリチルリチン酸塩や保湿成分により、ニキビができていてもケアしつつ、安心して使えるコンシーラーとなっています。毛穴に入ってしまってもニキビを悪化させずに、ニキビをカバーしてくれます。色はニキビの赤みを抑えやすいイエロー。軽く塗り重ねてコンシーラーのように使うのはもちろん、薄くのばせばベース代わりにも使えて便利です。
5-2.ミネラルファンデーションをコンシーラー代わりに
「カバー力が低いのが気になるけど、どうしてもミネラルファンデーション以外を使う気にならない」という人もいるかと思います。そんな時は、ミネラルファンデーションをコンシーラー代わりに使ってみましょう。ミネラルファンデーションならニキビが悪化するような成分や油分がとても少ないので、塗り重ねてもニキビを悪化させずにカバーすることが可能です。
- 顔全体に普段どおりミネラルファンデーションを塗る
- ミネラルファンデーションをコンシーラーブラシや指につける
- ニキビがある部分の周囲から薄く塗り重ねる
この時、ニキビの中央にのせるのではなく、周りにのせて馴染ませるようにしましょう。ニキビに直接のせると、盛り上がっている中心部分が厚塗りになり、余計に目立ってしまいます。
6. まとめ
今回はニキビとファンデーションの関係や、メイクする際に気を付けたいポイントやカバーするコツ、ニキビができていても安心して使用できるファンデーションなどをご紹介しました。
ファンデーションは肌に影響しやすく、選び方に気を付けたいコスメです。ファンデーションの油分により、知らず知らずのうちにニキビを育てているような状況になってしまうことも。だからといって、すっぴんでいると大気中の有害物質や紫外線を直接肌に受けてしまい、ニキビができてしまったり悪化する原因になってしまいます。
きちんとニキビ肌に合ったファンデーションを選べば、ニキビに悪影響を与えず、赤みなどをしっかりとカバーしてくれます。メイクはしたいけどニキビが気になるという人は、ぜひファンデーションから見直してみましょう。
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重要:本気でニキビケアを考えるなら!
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