ニキビにはステロイドが配合された薬がよく効くと耳にしますよね。

しかしながら、ステロイドのその強力さ故に、ニキビが悪化したり、副作用を皮膚にもたらしたりするのか?

せっかく効果が絶大なステロイドだけに、副作用や悪化の対策が知りたいですよね。

そこで、ステロイドとニキビの関係についてまとめてみました。

副作用を無視してステロイドをニキビに塗った毎日

思春期に顔中がニキビで埋め尽くされていた過去を持つ私。

当然ながら、ニキビがたくさん出来た自分の顔を見ては

毎晩毎朝落ち込んで思春期を送っていた日々でした。

 

そして、あまりにもニキビが酷かったため、皮膚科からもらった薬は

ダラシンTゲルやステロイドが含まれた超効果的な薬でした。

就寝前にステロイドをニキビに塗っておくと、次の日の朝には凄く小さくなっていました。

 

で、ステロイドのその素晴らしい効果に感激してしまって、

私は毎日のようにニキビに塗りたくっていましたね。

そのため、短い期間でニキビの症状がかなり改善されたという結果になりました。

 

ただし、完全にニキビがステロイドによって無くなったワケではなく、

思春期を終えるまでは一定数のニキビがずっと生き残り続けていましたね。

ということもあって、夜だけでなく朝もステロイドを塗りたくるという方向に走りました。

 

最終的に、思春期を卒業した私のニキビの数は極めて少なくはなりましたが、

赤ら顔のような症状が残ってしまいました。

このように、ステロイドにはその効果と引き換えに副作用があります。

 

例えば、私の場合はステロイドの副作用によって顔の皮膚が薄めになりました。

そのため、皮膚の下の毛細血管の血液の色が見えやすくなり、

運動などをしていない平常時でも顔がほんのり赤いような状態に。

 

少しずつではありますが、ステロイドの副作用による赤ら顔は改善していきましたが、

やはり、現在では頬の目の下の広範囲が赤みを帯びています。

そこで、次の小見出しからはステロイドがニキビなどにもたらす副作用や悪化についてまとめていきます。

ステロイドがニキビに副作用と悪化をもたらす??

さて、ステロイド薬をニキビに塗ることで副作用や悪化をもたらすという声を

巷で頻繁に効きますが、そもそもステロイドをニキビに塗る理由は何なのか??

実は、ステロイドがニキビにもたらす効果というのは、“炎症を抑える” だけです。

 

つまり、白・黒・赤・黄ニキビと段階を経て症状が悪化していっているワケですが、

炎症が起きているのは赤ニキビと黄ニキビの時です。

で、赤ニキビや黄ニキビにステロイドを塗りますと、炎症を抑えることができます。

 

私もステロイドを赤ニキビや黄ニキビに塗っていた当時、

痛みや痛痒さがステロイドのおかげですっかり引っ込みました。

また、炎症の赤色も薄まってニキビが減ったような印象がありました。

 

そうなんです、ステロイドを塗ると赤ニキビや黄ニキビの炎症を

抑制することができるのですが、毛穴に詰まった皮脂や膿はそのまま。

なので、毛穴の状態としては何ら改善はされていません。

 

そのため、ステロイドを塗ったことでニキビの症状が良くなったと

判断することは “大半のケースで誤解” ということです。

一方、炎症を抑える役目のステロイドですから、白・黒ニキビに塗るのは無意味です。

 

以上がステロイドに期待できる効果なのですが、

副作用やニキビが悪化してしまうケースがおいおいにあります。

ステロイドによる副作用と悪化

さて、副作用についてですが、ステロイドを塗る主な目的というのは

「炎症&過剰な免疫力」を抑えることにあります。

 

ステロイドを塗った箇所の皮膚は、免疫が弱まった状態になります。

そのため、アクネ菌がより繁殖しやすくなってしまい、

逆にニキビをより悪化させてしまうという副作用があります。

ちなみに、これには個人差があるので、ニキビが悪化するかどうかは人それぞれ。

 

続いて、ステロイドを塗ったことで、皮膚が漂白されてしまう副作用もあります。

これは、ステロイドには血管を縮めてしまう作用があり、その分だけ肌の赤みを

失ってしまった状態になるためです。

※美白になれるワケではないので、当然ながら美容には使えません。

 

また、皮膚炎の症状に陥り、

  • サイズの小さいニキビが大量発生する
  • 皮膚が乾燥してボロボロの状態になる
  • 赤みを帯びた肌になって火照っているようになる

という、凄く嫌な副作用もあります。

 

加えて、私の副作用のように、皮膚が薄くなって毛細血管の赤色が見える

という症状もあります。

 

さらには、毛深くなるという副作用もステロイドにはあると言います。

 

以上のように、ステロイドによる副作用を念頭に置きつつ、

皮膚科の専門医のアドバイスや教えに素直に従うことが大切です。

何かトラブルが起きたら、ステロイドの使用を止めて早めに皮膚科に掛かりましょう。

まとめ-ステロイドをニキビに塗る際の対策は??

最後に、今回の記事のまとめですが、ステロイドを塗る際の対策というよりは、

まずは皮膚科の先生から教わった使用方法と注意に従いましょう。

先にも書いたとおり、ステロイドの副作用は見も毛もよだつほどイヤ~なもの。

 

そして、ステロイドはニキビの炎症を抑える役割であるため、

赤ニキビと黄ニキビに塗るのが基本的な使い方です。

白ニキビと黒ニキビにステロイドを塗る必要はありません。

 

また、ステロイドの副作用の1つである肌の免疫力の低下。

これによって、ステロイドを塗った箇所でニキビが更に増殖してしまうことも。

この辺りを念頭に置いて、ステロイドと付き合っていくべきでしょうね。

 

ちなみに、ステロイドの副作用が酷くならないためにも、

  • 目や目の周囲のお肌にはステロイドを使わない
  • 頬などの広範囲にステロイドを塗りたくらない
  • 大量に塗ったり、長期間継続的に使用しない

ことが私からの対策案ですね。

むしろ、これらの注意書きがステロイドのパッケージに書かれているはずです。


 
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