皮膚科へ行ってもニキビが治らないと絶望している人へ

    せっかく皮膚科へ行ったのにニキビが治らなかったり、再発したりすると、もうどうしたらいいのか分からないと思います。そこで今回は皮膚科とニキビの正しい付き合い方について考えていきたいと思います。

    皮膚科でニキビは治らないのか

    ネットを見ていると、皮膚科に行ったのにニキビが治らない、一時的に治ってもまたニキビが再発して、どうしたらいいのか分からないなどの書き込みを時々目にします。

    また実際に皮膚科に行ったのに大した効果が得られなかった人はニキビを治すすべはもうないのかと絶望しているかもしれません。

    ただ実際は皮膚科ではニキビ治療ガイドラインに沿って、ニキビの酷さなども勘案して、その人にあった塗り薬や、飲み薬を処方してくれるので、無闇やたらに市販薬に頼るよりかは断然治る確率は高いです。

    それに処方薬は市販では取り扱っていない薬も処方してもらえますし、皮膚の専門家に診てもらうわけだから、普通に考えたら、病院に行ったほうがニキビは治りやすいと思いますよね。

    でも実際皮膚科でニキビが治ったという声と同じくらい、皮膚科に行ってもニキビが治らないという声を多く聞くのはなぜなんでしょうか。

    皮膚科へ行ってもニキビが治らないと感じる理由

    皮膚科へ行ってもニキビが治らないと感じる理由は2つあると思います。

    ①一時的な副作用が生じる
    ②ニキビ発生の根本原因を断ち切っていないから

    ①一時的な副作用が生じる

    まず皮膚科へ行ってニキビを診てもらう場合、多くが結構ニキビが悪化した状態だと思います。その場合ニキビが中症化・重症化しているので、比較的効き目の強い薬が処方されます。

    一般的にそういった薬には次のような効果が見られます。

    ✔アクネ菌を殺菌する
    ✔角質を剥離させる
    ✔ターンオーバーを促進させる
    ✔皮脂分泌を抑制させる

    しかし、強い薬にはその分強い副作用も生じます。

    ✔皮膚のかゆみ
    ✔皮膚の赤み
    ✔皮膚の乾燥
    ✔乾燥に伴い皮膚がポロポロと剥がれ落ちる

    このように強い薬を使うと一時的に副作用が生じるケースが非常に多いです。また薬を使ったからといってすぐに効果が出るわけでもありません。

    するとニキビは大して治っていないにもかかわらず、皮膚は赤く腫れて、ボロボロになるので、一見すると余計にニキビが悪化したように感じます。

    ただこの一時的な副作用の波を超えると、次第にニキビは減っていくのが一般的です。しかし、多くの人はこの一時的な副作用にパニックを覚えてしまい途中で治療を中断してしまうケースが結構多いのです。

    実際ボクの周りにも、皮膚科に行ったけど余計に赤みがかって、強い乾燥が出たので、大丈夫なのかと悩んでいた人がいました。

    なのでニキビが重症化していて皮膚科にかかる場合は、一時的な副作用は生じる可能性があって、少し治療に時間がかかるということを、覚えておく必要があります。

    ②ニキビ発生の根本原因を断ち切っていないから

    ニキビが発生するのには次のような理由があります。

    ①古く硬く、厚くなった角質がケ毛穴の出口を塞ぐ
    ②過剰な皮脂分泌により毛穴の出口が塞がる

    思春期ニキビは主に②が原因で、大人ニキビは主に①が原因とされています。つまりあくまでも病院で処方される塗り薬や飲み薬は対処療法であって、これらのニキビ大元の原因を取り除かない限り、いつまでもニキビは再発するということです。

    せっかく病院へいって一時的にニキビが治ったとしても、ニキビが発生しやすい生活をしていては、またニキビが再発するのは当然のことです。

    大人ニキビの原因

    大人ニキビの主な原因は古くなった角質が毛穴の出口を塞ぐことでした。この古くなった角質がいつまでも皮膚に留まる原因はたった1つで、ターンオーバーの乱れです。

    そしてターンオーバーの乱れを引き起こす原因には次のようなものがあります。

    ✔睡眠不足
    ✔食生活の乱れ
    ✔便秘
    ✔ストレス
    ✔乾燥肌

    つまりこれらの根本原因を取り除き、しっかり洗顔や保湿を継続的に行わない限り、いつまでのニキビの種が植えられてしまい、ニキビは再発してしまうのです。

    思春期ニキビの原因

    思春期になると大人になるための準備を始めます。男性は男性らしいい身体つきに生まれ変わり、女性は女性らしい身体つきに生まれ変わります。

    こうした身体の変化を起こすのには『性ホルモン』が関わっています。このホルモンが分泌されることで人は身体を変化させていくのですが、性ホルモンの分泌量が増えると、皮脂の量が飛躍的に増えます。

    そして思春期は一生を通して一番、性ホルモンの分泌量が増える時期なので、皮脂の量も一生を通して1番多くなります。

    しかし過剰な皮脂は毛穴の詰まりに繋がってしまいます。こうして思春期になるとニキビが増えるのです。

    つまり思春期には継続的な洗顔、その後の保湿が大切になってきます。思春期には、洗顔後に保湿をしない人が多いと思いますが、保湿は洗顔と同じくらい重要ですので、必ずつけるようにしましょう。

    まとめ

    自己流でニキビ対策を行うより、皮膚科へ行ったほうがニキビが治りやすいと思います。ただ皮膚科では市販で取り扱っていないような強力な薬を使うので、その分副作用も生じやすいです。

    そのことをしっかり考慮して一時的な副作用に過度に敏感にならないようにしましょう。

    また皮膚科治療も万能ではありませんし、あくまでも対処的な治療が主になってきます。やはり最後はどれだけ自分がニキビを再発させない環境づくりをしていくかにかかっています。

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