資生堂に聞いた。HAKUは「今あるシミ」に効果ありますか?

日本で1番売れている、資生堂HAKUの美白美容液「メラノフォーカス3D」。(旧:メラノフォーカスCR)

美白効果について口コミを読むと、「肌が明るくなって透明感が出た」とか「保湿力があるのでモッチリする」という声が目立ちますね。

で、肝心のシミはどうかというと「薄くなったような気はする…」「美白は長期戦だから…」など今あるシミにはイマイチ効果を感じていない人が多い印象です。

うーん・・・HAKUは本当にシミに効くの?

実際のところが気になるので、資生堂お客様サポート(ワタシプラスサポートセンター)に問い合わせして聞いてみました!

  1. 1. HAKUメラノフォーカスCRの美白有効成分「トラネキサム酸」は肝斑を薄くすると聞きますが、シミ(老人性色素斑)にも効くのですか?
    HAKUメラノフォーカスCRは、肝斑だけなくシミやそばかすにも効果があります。トラネキサム酸は肝斑用の成分ではなく、シミ全般に効くものです。
  2. 2. 「トラネキサム酸」と「m‐トラネキサム酸」は、何が違うのですか?
    「トラネキサム酸」は主に、肌荒れ防止を目的として配合しております。シミのできる肌は、軽い炎症を起こしていてメラニンができやすい状態です。メラニンの過剰生成を抑えることで、シミのできにくい肌に整えます。
    一方、メラノフォーカスに配合されている「m-トラネキサム酸」は、美白有効成分として配合しております。
  3. 3. HAKUメラノフォーカスCRは、すでにできてしまったシミや遺伝性そばかすにも効果はありますか?
    HAKUの美白美容液は、今あるシミや子どもの頃からあるソバカスにも効果があります。

回答をまとめると、

1.肌状態を整えターンオーバーを正常にする
2.肌の奥にあるメラニンを排出しやすくする
3.シミの元「メラニン」の過剰生成を抑える

肌ダメージを回復しメラニン生成を予防することで、今あるシミも薄くできる美白美容液だということが分かります。「今あるシミに効果が感じられない」という口コミが多い理由は、あくまでターンオーバー(肌の生まれ変わり)を待たなければならないからなんですね。


ここで気になるのは、次の2つのポイントです。

1.HAKUには、今あるシミを薄くする成分が入っていない

2.逆に、肌荒れ(炎症)に刺激がある成分が配合されている

順に検証します。

【問題1】HAKUの美白成分はシミ自体を薄くする効果はない

HAKUの美白美容液は、あくまでシミを予防する効果。すでにできてしまったシミは、肌のターンオーバー(新陳代謝)で少しずつメラニンが押し出されるのを待たなければいけないです。だから、1~2ヶ月程度しか使っていない人のHAKUの口コミは「肝心のシミの美白効果は微妙…」という感想が多くなってしまうんですね。

一方で、今あるシミを薄くする成分も存在することを知っていますか?

濃くなったメラニン色素を薄くする成分は「ハイドロキノン」と呼ばれ、美容皮膚科などで処方されることの多い美白成分です。

気になるシミをピンポイントで美白ケアしたいなら、ハイドロキノン入りの化粧品を試してみるのも良いでしょう。

【問題2】HAKUには肌に刺激を与えるエタノールが配合されている

HAKUは、軽い炎症を起こした肌を整える目的でトラネキサム酸を配合しています。一方で、炎症した肌に刺激を与える「アルコール(エタノール)」も入っているのです。

エタノールは美白美容液のサッパリ感を出すために配合されるのですが、ピリピリした刺激やかゆみの原因にもなります。

HAKUでかゆみや刺激を感じる場合は、アルコールフリーの美白化粧品を選びましょう。

美白化粧品選びは「トライアルセット」がオススメ

HAKUの美白美容液は高価なため、肌に合うかサンプルで試すのが良いですね。サンプルは3日分程度。店頭でもらうか公式サイトでプレゼントしていることもあるのでチェックするとよいでしょう。

残念ながらHAKUはトライアルセットを扱っていないようですが、トライアルなら1週間~10日程度お試しできます。肌に合わなかった場合は使用後でも返品できるので気軽にお試しできますね。

30日間全額返金OK、10日分の「肌荒れ用」美白トライアルセット

妊娠・出産でシミが増える原因は「肌荒れ」?!

シミができやすくなるのは、肌のターンオーバー周期が少しずつ遅くなる20代後半から40代にかけて。特に、妊娠・出産を挟んでシミが増えたという悩みが多くなりますね。

産前産後にシミができる原因の1つが肌荒れなんです。妊娠中に顔や体がかゆくなったり、化粧水でピリピリ刺激を感じるようになったら、それは肌に炎症が起きている証拠。かゆみを放置すると、炎症による刺激がメラノサイトを活性化しメラニンを作り続けてしまうのです。これが、妊娠出産によるシミの原因につながっています。

妊娠・産後・授乳中の肌荒れは、肌荒れ用の美白スキンケアに切り替えるのが効果的ですよ。

【妊婦さん~産後ママ向け】赤ちゃんにも安心して使える美白化粧品

資生堂のHAKUは、累計売上本数1100万本、日本で1番売れている薬用美白美容液です。
HAKUの美白効果は「シミ発生ルートを絶つ」。
HAKUは、シミの元である「メラニン」が肌の奥で生成される前に美白します。つまり、シミができる前に「予防」するという考え方です。
できてしまったシミは、肌のターンオーバーにより自然に排出されることで、少しずつシミを薄くしていこうという考え方です。
HAKUの主な美白成分は次の2つ。
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
シミの元であるメラニン生成を抑制&溜まったメラニンを排出する効果。
m-トラネキサム酸
色素沈着抑制効果。メラノサイト(メラニンを生成する細胞)の活性化を抑制。
つまりHAKUでシミが消えない理由は、【シミ予防】の効果しかないから。
さらに、HAKUを使ったことでかえってシミが目立ったような気がするという口コミを見かけます。これは、シミの周りが白くなった結果シミだけが濃く見えるからなんです。
HAKUはできてしまったシミを白くするわけではないので、シミのない部分の肌が美白されることによって、かえってシミが目立ってしまうのです。
以上2つが、HAKUはシミに効果が実感できない理由です。
今あるシミを消したいのなら、【シミ還元】効果のある「ハイドロキノン」入の化粧品を選ぶ必要があります。