●ターンオーバーの乱れでシミが発生!
ターンオーバーとは、肌を構成している細胞を一定の周期で、常に新しく生まれ変わらせる働きのことです。理想的なターンオーバーの周期は約28日間と言われています。ターンオーバーが正常に行われていると、シミの原因となるメラニン色素が発生しても、細胞が絶えず入れ替わるため、肌を健やかな状態に戻せるようになっています。しかし、年齢とともにターンオーバーは徐々に遅くなり、40代になると約55日と理想的な周期の2倍も時間がかかります。そうなると、肌表面に古い角質がどんどん溜まり、角質層が厚くなります。古くなった角質を排出しないままだと、肌がくすみ始め、乾燥肌が治らずガサガサし、シミもできやすくなり、悪循環に。そうならないために、ピーリングで古い角質を排出するお手入れが必要なのです。
<ターンオーバーの周期の違い>
ターンオーバーの周期が遅くなることで、肌表面に溜まる角質がだんだん厚くなり、シミやくすみなどが発生しやすくなります。
【あてはまる人は、古い角質が溜まっている証拠!】
古い角質の厚みや量を目で確認することはできません。しかし、普段のお手入れでこんなことがあったら、それはあなたの肌のターンオーバーが乱れているサインかもしれません。
□メイクのノリがいまいち
□シミやくすみが気になる
□化粧品が浸透しにくい
□毛穴の黒ずみ、開きが気になる
□肌がザラザラしている
□肌がゴワゴワして硬い
1つでもあてはまる項目がある方は、“ピーリング”がオススメです!
シミケアの効果を高めるピーリング
ターンオーバーの周期が遅くなり、古い角質と共にメラニン色素が排出されずに沈着することでシミになります。そのメラニン色素が排出されにくい状態から、排出のスピードアップにつなげるのが“ピーリング”です。ピーリングは、古い角質を取り除きターンオーバーの正常化を促す角質ケア。ピーリングによって肌の代謝がアップすると、真皮のコラーゲン増加が促進されたり、その後に使う美白化粧品の浸透が高くなる効果もあります。そのため、いつものお手入れに加えることで、シミケアの効果が高まるのです。本格的なピーリングは皮膚科でないとできませんが、市販化粧品でも古くなった角質を取り除くことは可能です。ご自宅でも手軽にできますので、ぜひチャレンジしてください。
【シミケアだけじゃないピーリングの効果】
効果①毛穴の開き、黒ずみにも!
古い角質が毛穴に詰まり、溜まってしまうことで毛穴の開きや黒ずみが発生。ピーリングで古い角質を取り除くことで、毛穴もキュッと締まりツルンとした状態へ導きます。
効果②ニキビの予防にも!
皮脂や汚れが毛穴に詰まってしまうこともニキビの原因のひとつ。この毛穴詰まりの原因となる古い角質を取り除くことで、ニキビができにくい肌へと導きます。
効果③シワやたるみにも!
ピーリングをすることで、肌のターンオーバーが正常に戻り、肌内部で代謝がアップ。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促し、シワやたるみ予防が期待できます。
効果④肌の乾燥にも!
肌表面に古い角質が溜まったままだと、せっかく保湿効果のある化粧品を与えても浸透しにくい状態。ピーリングで古い角質を取り除き、肌を柔らかくし浸透率をアップすることで、保湿成分を肌にしっかり届けることができます。
【ピーリングは自分の肌に合わせて選ぶ】
自宅でできる市販のピーリングには、さまざまな種類があります。角質を取り過ぎてしまうと肌に負担がかかってしまうため、初めての方は様子をみながら始めてみましょう!
<ピーリングの種類>
①洗顔料タイプ
洗顔石けんや洗顔フォームにピーリング成分が含まれているタイプ。洗顔とピーリングが一緒にできるのが特長です。
②ふき取りタイプ
肌の古い角質を直接ふき取ることで、ピーリングを行うタイプ。ふき取りを繰り返すことで、肌への刺激が懸念されるため、使う際には注意が必要です。
③ジェルタイプ
ピーリング成分を配合したジェルタイプ。顔にのせるだけ、またはマッサージしてから洗い流して使います。比較的肌に優しいため、初心者の方にはおすすめです。
ピーリングのお手入れ方法と注意点
ピーリングはシミに効果があるお手入れ方法ですが、間違った使い方をすると肌に刺激を与え、肌荒れを起こすなど肌トラブルを招く恐れがあります。使用する際の注意点と、正しい使い方を知って、シミゼロ肌を目指しましょう!
【ピーリングの注意点】
注意①肌の調子が悪い時は使わない
極度に肌が乾燥していたり、生理前など敏感になっていたり、ニキビが悪化している場合は、ピーリングで肌状態がより悪化する恐れがあります。その場合は使用は控えるようにしましょう。
注意②強い力で肌をこすらない
古い角質を取り除くために、強い力で肌をこすらないようにしましょう。肌に強い刺激を与えないよう優しい力で滑らせるようにしましょう。
注意③使い過ぎは肌トラブルの元
キレイな肌へ早く近づきたいからといって、使い過ぎはおすすめしません。使用頻度を高くすると、できたばかりの角質も取り除いてしまうため、肌が敏感になってしまいます。使うピーリング化粧品の用法・容量を守りましょう。
【ピーリングのお手入れ方法】
ピーリングにはさまざまな種類がありますが、今回はジェルタイプのお手入れ方法についてご紹介します。
ステップ①洗顔後、肌が乾いた状態でジェルを塗る
洗顔後、タオルなどで優しく顔の水気をとります。その後、適量のジェルを手にとり、顔全体に塗ります。
ステップ②滑らせるように優しくマッサージ
顔全体にジェルを塗った後は、手で優しく滑らせるようにしてマッサージしていきます。古い角質がポロポロと取れてきたら、水でしっかり洗い流しましょう。
ステップ③保湿もたっぷり
ピーリング後の肌は、肌内部の水分が蒸発しやすくなっているので保湿をしっかり行いましょう。
今回はシミにも効果があるピーリングについてご紹介しました。特に冬は代謝が低下して角質が溜まりやすくなるので、気になる方はさっそく始めてみましょう!