2014年10月08日
みなさん、こんにちは。

前編から時間が経過して、更新が遅くなってしまってごめんなさい。
そうこうしているうちに、かなり秋の気配。
本当にお肌も衣替えしてきましたね。

お知らせなんですが、今発売している雑誌「sweet」の巻頭のニュースページに
なぜだか私のコスメブランドが1ページ全部で紹介されていて!
びっくりしました。RAWチョコレートや瀧の酵母まで!



sweetに?なぜだ?\(◎o◎)/!
びっくり感激です。
よかったら読んでみて下さい!




さっそくですが、前回の続きです。
肌が乾燥しているということは、お肌を異物の侵入から守ったり、ある程度紫外線をブロックしてくれている「お肌のバリア」が薄くなっていることを示しています。
こうなると、ちょっとしたことでかゆみや赤みが出たり、化粧かぶれを起こしやすくなったり、いつもの化粧品が急に合わなくなることもあります。

また、冬は紫外線の量は減りますが、減るだけでなくなるわけではありませんし、秋の紫外線量は春とほぼ変わりません。
特にUV-Aはピーク時の2分の1以上の量が常に降り注いでいます。
肌のバリアである皮脂膜や角質層には、紫外線をある程度程度吸収したり、ブロックする働きがあるのですが、バリアが薄いと、日常的な紫外線ダメージにも弱くなります。
実は私は、これが一番アンチエイジング的に怖いと思っています。

肌のバリアを守り、強化する。
そのために、顔を洗いすぎない、出来れば合成界面活性剤を使わない、そして基礎化粧品で保湿を手伝い、うるおいを守り、バリアを助けるというのが大事だと思います。

角質層にある20%~30%の水分を守っているのは皮脂、NMFなどの天然保湿因子、角質の細胞間脂質です。
これをを保持するためには、洗顔に気をつけると共に、水分を保持できる「保湿物質」を外からもプラスしてあげると、なお良いと思います。

良質で抗酸化力もある油分をプラスしてあげることは大事ですが、その前に水を挟み込んだり、水を蓄えたりする性質がある保湿成分をプラスしてあげると、とても乾燥しにくくなってバリアが強化されます。

化粧水は水分と共に天然保湿成分を補給することが使用目的なので、水分だけのミストのようなものは、呼び水となって、かえって蒸発する時に肌の水分まで奪うことがあるので気を付けて下さい。
下記のような保湿成分が入っている化粧水を選ぶと良いと思います。

水を蓄えたり、挟み込める保湿成分

●ヒアルロン酸
皮膚や軟骨、目にも含まれるムコ多糖類。
わずか1gで6Lの水分を抱え込むことが出来ます。
ニワトリのトサカから抽出するヒアルロン酸もありますが、ダイオキシンの残留も気になるため、私は乳酸菌などの微生物に糖を与えて発酵したものを使用します。

●グリセリン
海藻や私達の体内にも存在する成分で、とても吸湿性が高く、水分を外部から取り込み保湿する性質があります。
表示が同じグリセリンでも、石油パラフィン由来のものと、植物油由来のものがあります。
私は植物由来が好きです。

●トレハロース
キノコや海草、酵母や藻類にも豊富に含まれる糖質で、高い保湿性があり干椎茸が水で戻るのもトレハロースを含有するため。
ただし、遺伝子組み換え植物由来原料の可能性があるので気を付けて下さい。

●ベタイン
植物や水産物に含まれるアミノ酸の一種です。
吸湿性と保湿性があり、皮膚につけると高い保湿性があり、NMFとして働きます。
出回っているものは、北海道産の甜菜由来のものが多いです。
ただ、甜菜は病気や虫に弱く農薬がよく使われる植物なので、私がコスメに使う時は、フィンランドのオーガニックの甜菜由来のものを使います。

●セラミド
お肌の角質層の隙間を埋めている脂質。
水分を強力に挟み込んでキープする力がある。
酵母発酵で得られるものが多いですが、酵母に発酵させている元は何なのかというのは気になります。
私がコスメに使う時は、遺伝子組み換えでない菜種由来のステアリン酸を酵母が分解しているものを使います。

●シロキクラゲ多糖体
食用キノコのキクラゲに含まれる多糖類で、重量の480倍の水分を抱え込むことが出来る。

●アロエベラ葉エキス
アロエベラから抽出したムコ多糖類で、ヒアルロン酸に匹敵するほどの保水力がある。

●レシチン
細胞膜に多く含まれる脂質で、皮脂にも含まれる。水分を水分をサンドイッチ状に挟み込んで、肌の乾燥を防ぐ。
遺伝子組み換えでない大豆由来がいいと思います。


ちなみにセラミドやレシチンは脂質なので、化粧水に配合するより、美容液やクリームに混ぜる方が無理がありません。

次に、体内からのアプローチです。

乾燥肌を防ぐ食べもの

●カロテノイドの多い、紫蘇、ニンジン、パセリ、わかめ、春菊、ほうれん草、海苔など。
ビタミンAは皮膚や粘膜の潤いを維持しますし、NMFの生成を促す働きもあります。
皮脂腺や汗腺の働きを助けるという面もあります。
カロテノイドの形で摂ると、体内で必要なだけビタミンAに変換されます。

●セラミドの多い生芋こんにゃく
角質層の水分を保持するのがセラミド。
こんにゃくや、しらたき、わかめ、大豆、ほうれん草などに含まれますが、生芋こんにゃくと書いているこんにゃくに特に多いです。



●山芋、オクラ、納豆などのネバネバ系
ネバネバ系にはムコ多糖類が多いのですが、皮膚のコラーゲンの隙間を埋めているのもムコ多糖類なので、食べることでも乾燥肌を予防できます。
私は最近、大分県の「くろめ」というネバネバ海藻に夢中です!!
フコイダンたっぷりだから、免疫アップにも良いと思います。



●オメガ3脂肪酸(青魚、おきあみの油、亜麻仁油、チアシード等)
オメガ3が不足すると細胞膜の質が落ちるのですが、肌のターンオーバーにも悪影響します。
細胞間脂質やNMFは、角質層のターンオーバーの過程で生成されるため、オメガ3の補給により肌にうるおいを感じる方が多いのです。



他にもコラーゲンや天然ビタミンC、ビタミンE、B1、B2、亜鉛なども重要だと思います。


秋冬の肌の乾燥を防いで、バリア機能アップ!!
肌バリアが健全なら、肌のアンチエイジングはかなり実現出来ます!!!







Last updated  2014年10月08日 14時08分02秒