ダラシンtゲルのニキビへの効果と使い方!
ダラシンtゲルは佐藤製薬株式会社が製造しているニキビ用の塗り薬で現在ディフェリンと並んで皮膚科でもっともよく処方されています。
抗生物質を含有している殺菌剤の医薬品なので薬局やドラッグストアなどの市販では売っていません。薬価は1本(15グラム入り)で1765円ですが保険が適用されるので、購入する際の値段は3割負担の約600円です。
中身はこのように無色透明の軟膏です。そこまでべたつかず、さっぱりとしています。肌につけてもほとんど刺激は感じられません。
またダラシンtゲルはニキビに使っていく機会が多いと思うのでここではダラシンtゲルの効果と副作用、使い方についてお伝えしたいと思います。
ダラシンtゲルの効果について
ダラシンtゲルがニキビに効果的なのかというとクリンダマイシンというリンコマイシン系の抗生物質が含まれており、これがニキビに効いていきます。
ダラシンTゲルを肌に塗るとクリンダマイシンが皮膚に浸透して、細菌がタンパク質と合成して繁殖するのを防ぐことで細菌を殺菌していきます。特にニキビの元であるをアクネ菌、ブドウ球菌、マラセチア菌を殺菌することができます。
アクネ菌を殺菌することで白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビなどに対して効果があるとされています。またブドウ球菌はケロイド状のニキビ、化膿を伴うニキビをつくり、マラセチア菌はおでこのぶつぶつや背中ニキビの原因とされるのでこれらのニキビにもダラシンTゲルは有効とされます。
ダラシンTゲルの臨床実験
ダラシンTゲルの有効成分であるクリンダマイシンがどれだけニキビに効くのか臨床実験が行われました。赤ニキビの患者さん67人にダラシンtゲルのクリンダマイシンを処方したところ、53%の方が症状の改善がみられました。
ダラシンtゲルを使用することによっておよそ半分の確率で症状が良くなるというわけです。即効性もあり、改善率も極めて高いので、ディフェリンゲルと並んで皮膚科の医師がダラシンtゲルを処方するようになったわけです。
ダラシンtゲルの効き目について
ダラシンtゲルを使うことでどれくらいでニキビに効くのかというと
・黒ニキビ、白ニキビに対しては2~3日ほどで効いていきます。
・赤ニキビにはおよそ1週間ほどで赤い腫れが小さくなっていきます。
・背中ニキビやおでこのぶつぶつの場合には2週間ほどで改善されていきます。
抗生物質が配合されているため市販の薬よりも即効性が高いです。
ダラシンTゲルでのニキビ治療を行った私の感想
頬のニキビ跡とおでこのぶつぶつニキビがあるということで、ダラシンTゲルを処方してもらいました。
しかし2週間塗ってみたのですが、効果はあらわれませんでした。抗生物質が合わないのだろうという医師の判断で治療は終わってしまいました。
私の場合には効果がなかったのですが、ダラシンTゲルは治療確率も高いので、抗生物質が合えば劇的に効果が得られるでしょう。
ちなみにダラシンTゲルが効かなかった私も今は治すことができました。そのニキビの完治法はこちら↓
ダラシンtゲルの副作用について
ただダラシンtゲルは抗生物質を用いているため即効性が高い反面、副作用も他の薬よりでやすいです。
ダラシンtゲルの副作用としては肌の刺激感、かゆみ発疹、発赤、かぶれが生じる可能性があるので注意してください。もし副作用があらわれたとしても2、3日経てば治まることがほとんどなので、使い続けてみてださい。
また稀に抗生物質が合わないと発熱、腹痛、下痢などの起こることもあり、これらがあらわれたらすぐに使用は中止してください。
ただ報告例は圧倒的に少なく、皮膚に対しての副作用もつけすぎなれば全く起こらないので心配しなくても大丈夫とされます。
またダラシンTゲルを長期的に使用すると抗生物質が効かなくなってきます。すると効果はないのに副作用だけ起こることにつながるので要注意です。ニキビへの使用は最長でも1か月までにしましょう。
ダラシンtゲルの使い方
ダラシンtゲルのニキビへの使い方ですが、ダラシンTゲルにはもうひとつ、ダラシンTローションがあります。
・ゲルタイプは普通肌、乾燥肌のニキビに処方されます。
・ローションタイプは体のニキビなど広範囲に使用する際に処方されます。
どちらかが向いているのかは医師が判断してくれます。ここではダラシンTゲルのニキビへの使い方について解説します。
①ダラシンTゲルは1日2回洗顔後に塗っていきます。化粧水と保湿クリームも使っている方は、それらを使ってからダラシンTゲルを塗るようにしてください。
②ニキビ部分に塗るときはのみ薄くのばすようにつけていきます。予防効果はないのでニキビ以外には塗らないでください。
③白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビには1週間、おでこのぶつぶつや背中ニキビには2週間使用しても効果がなければ使用は控えるようにしましょう。
④もし効果があったとしても、1か月以上は使用しないでください。その時期から抗生物質が効かなくなっていきます。
基本的なダラシンtゲルの使い方は以上ですが、個人のニキビの症状によって用法用量は変わるので医師の説明を聞きましょう。
また現在ダラシンTゲルに代わって、クリンダマイシンゲルという薬も処方されるようになりました。この塗り薬はダラシンTゲルのジェネリック薬品なのですが、ダラシンTゲルと同じくクリンダマイシンが配合されているので同じ効果が得られるとされます。
会社:ガルデルマ株式会社
値段:1g27.80円
成分:クリンダマイシン
用法用量:1日2回洗顔後にニキビ部分に塗る
中身も効果も全くダラシンTゲルと同じですので、皮膚科でこちらが処方されてもダラシンTゲルを塗っているのと変わらないので使っていきましょう。※しかしダラシンTゲルの方を取り扱っている皮膚科の方が多いです。
ベピオゲルなど最新のニキビ治療薬が誕生したりしていますが、ダラシンTゲルは殺菌力が高く、使いやすいためまだまだ現役ですので是非試してみて下さい。
ということでダラシンtゲルのニキビへの効果と使い方でした