前回は、「21時過ぎに食べても太らない食事法のコツ。」についてお話しましたね。
※参照記事はこちら。
前回の記事の中で、夜遅めの食事でも太らないコツのおまけとして、「お風呂に浸かって発汗、代謝を促す」ことも大事!ということもお伝えしました。
とはいえ・・・
ダイエット中の入浴。
お風呂に入るのは「食前」がいいんでしょうか? 「食後」がいいんでしょうか?
今回は、「ダイエット中の入浴は食前がいいの?食後がいいの?」をテーマにお話してまいりますね。
◇「ダイエット中の入浴は食前がいいの?食後がいいの?」
いろいろ調べると、「ダイエット中の入浴は食前がイイ!」という説が圧倒的に多かったですねー。
とはいえ、ご存知でしたか?
工夫次第では、「食後の入浴」でも充分効果的なんです!
では、食前の入浴、食後の入浴、それぞれのメリットについてお話してまいりますね。
●食前の入浴は、「食べ過ぎ防止」「内臓の機能UP」に効果的。
ダイエットアドバイザーの土井千春さんいわく、
「食前に入浴することで食欲が抑えられるんです。入浴すると身体の表皮に近い部分の毛細血管や筋肉などに血液が流れ、身体全体が温まります。血液を全身に分散させておくことで、消化器官に集まるまでに時間がかかります。その結果、胃腸の働きが鈍り、食欲が減退することに。胃液の分泌が抑えられるため空腹感も減少させることにも効果的です。
また、空腹時の入浴は、今の身体にある脂肪を優先的に燃焼させます」 とのこと。
また、人気美容ブロガーで、日本野菜ソムリエ協会認定ベジフルビューティーセルフアドバイザーのキャサリンさんは、ご自身のブログでこう語りました。
「食事前に入浴すると「白湯ダイエット 」の原理と同じで、
体温が上がると血流も良くなり代謝が上がるのはもちろんのこと、
何よりも内臓の機能が活発になるの!」
「冷え切った体に比べて、温かい体は食べ物の消化に重要な胃腸の働きも良くしてくれるから消化が良くなる!食べた物もスムーズに消化してくれるからダイエットに効果的♪」 とのこと。
また、キャサリンさんは、食前に入浴するのが難しい方向けの代替案として、
「食事前に、お腹か腰にカイロを当てて内臓を温めておくこと」 を提案。
これはいいアイデアですね! また、「きょうはお風呂に入る時間がない!」という方も、食前にカイロで内臓をあたためておくのにも効果的ですね。
「食前の入浴」 いいことづくめですね!
では、「食後の入浴」はどうなんでしょう?
とその前に!
●「食事直後は入浴はNG」の理由とは?
一般的に、「食事直後の入浴はNG!」とされていますよね。
でも、なぜ「食べた食後にお風呂に入っちゃダメ」なのかご存じですか?
これは、食べたものの消化吸収に関わるためなんです。
口から摂取された食べ物は、歯で噛み砕かれ、食道を通って、胃と食道の境にあたる噴門(ふんもん)から胃に運ばれます。
胃のはたらきは、大きく分けて4つ。
・食べたものを一時的に蓄える
・食べたものと胃酸を混ぜ合わせる
・食べたものの一部を消化、吸収し、十二指腸に排出する
・食べたものを殺菌と腐敗の防止する
胃はまず、口から摂取した食べ物を十二指腸での消化の進み具合にあわせて貯蔵する働きがあります。
食後10分ごろから胃の内容物は十二指腸に送られ始め、
2~3時間で80%、3~6時間ですべて十二指腸へ移送されると言われています。
特に、三大栄養素の中でも「糖質」は最も早く移送されます。そして、「炭水化物」なら2~3時間、「タンパク質」はその2倍かかり4時間近く、「脂肪」は胃の運動を抑制するので最もゆっくり通過し時間がかかります。
こうした理由からもお分かり頂ける通り、食べた直後は食べた物を消化しようと胃腸などが目覚しく働いています。そうして胃腸が食べ物を消化・吸収・排出などしているさなかに入浴などしたら・・・
入浴したことでイッキに体温を上がり、内臓や皮膚表面に血流が分散してしまいます。
要は、食べてすぐお風呂に入ることで胃腸の働きを弱めてしまうんです。
これが世に言う「食事直後の入浴はNG」の真相です。
でも、人によっては、
「帰宅後はお腹がすいてるから、まず入浴、ではなく、まずご飯を食べたい!」
という方もいらっしゃると思います。
そんな方に朗報!
工夫次第では、「食後の入浴」でも充分効果的なんですよ!
●食後の入浴は、「消化を助ける」「ストレス解消・リラックス」に効果的。
食後に入浴するのであれば、食べた直後ではなく、
食後1~2時間に入浴を。(最低でも食後30分は時間を空けて入浴すること)
食後の入浴のメリットについて、前述の人気美容ブロガーで、日本野菜ソムリエ協会認定ベジフルビューティーセルフアドバイザーのキャサリンさんは、ご自身のブログでこうも語りました。
「それは「食事前の入浴」の場合と重なりますが、今度は食べた物の消化を良くしてくれる。
内臓の機能は体温が低いと低下してしまうので、温かくすることで代謝が良くなるの。
腸は体温が40℃以下だと動かないし、温めると消化機能も高まるうえに便秘解消にも役立ちます。」
「『脂肪をため込まないためには夜ごはんは8時までに食べた方がいい』のは、普通にしてると消化にそれだけ時間がかかるから。でも、お風呂に入って内臓が活発になれば、さらに脂肪をため込む時間までに消化することを助けてくれる。
ちょっと食べすぎちゃったなぁっていう日や、夜ごはんが遅くなってしまった日は、食事後の入浴の方がダイエットには効果的です。」
とのことです!
いかがでしたか?
食前・食後、どちらでも工夫次第では、入浴がダイエットにより効果をあげてくれますよ。
ご自身の生活スタイルに合わせてぜひおためしくださいね。
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