油性ペンの汚れに10通りの落とし方。油には油を!不安ならみかん!

油性ペンがついちゃった!子供がいたずらして消えない…なんてこと、ありますよね。
油性ペンは使う頻度が高いものだから、ふとしたことで簡単に汚れがついてしまいます。

じゃあ何をどうすれば落ちるの?マーカーで濃い汚れだけど大丈夫?なんて声も聞きます。

しかし実は、油性ボールペンマジックマーカー、性質を考えると、どれも汚れの落とし方は同じなのです!肝心なのは汚れてしまったものの種類!

今回は「皮膚」「布製品」「プラスチック」「」「革製品」にそれぞれ応じた汚れの落とし方を紹介します!

「油性〜」はなぜ消えないの?

そもそも、なぜ油性マジック・油性ペン…などの「油性〜」は簡単に消えないのでしょう?

それはインクの成分を見てみれば分かります!

油性のインクは
アルコールなどの溶剤
着色剤
つなぎとしての樹脂
定着剤
でできています。

その中で「定着剤」というものがポイントになってきます。

定着剤とは、インクを紙などにしっかりとくっつけるために使われる接着剤のようなものです。これでしっかりとインクが剥がれないようにしているのです!

対して、水性インクは定着剤がなく、インクに含まれる水分が蒸発することで色素だけを紙などに膜のように残す仕組みになっています。

そのため、当然水性よりも油性の方がインクが落ちにくく、落とそうとするにはとにかく「定着剤を落とさなければならない、ということになります。

 

 

汚れたものに応じて落とす!

「油性」を落とす際には「定着剤」を落とすということが何より重要だというのは先ほど伝えましたが、汚れのつき方は汚れのついたものによって違います。

そこで、「何が汚れたか」を意識して汚れを落としましょう!

ここでは「皮膚」「布製品」「プラスチック」「」「革製品」の5つの場面、それぞれでの汚れの落とし方を紹介します!

 

肌・皮膚についてしまった場合

次の3つのうちのいずれかを、汚れのある部分に塗り、しばらく放置。
そのあと綺麗に拭き取るだけ!

サラダ油・ごま油・日焼け止め
目には目を、歯には歯を、油には油を!!
油性の汚れに油類を塗ると馴染み、拭き取るだけで落とせようになります。

 

口紅
口紅には、水分と油分を馴染みやすくする「乳化剤」が含まれており、これも効果的です。

 

歯磨き粉・重曹・マッチの粉
これらに含まれる「研磨剤」は、肌からインクを浮かび上がらせる成分です。
濡らした布に粉を少量つけて、こすって浮かび上がらせたのち、拭き取ることで、簡単に汚れを落とすことができます!

ただし、肌が弱い方は、重曹の使用を控えましょう。

 

布製品についてしまった場合

布製品は、繊維一本一本に汚れが入り込んでしまうため、完全に「落とす」ということは難しいと言われています。そのため「極力汚れを薄くする」方法を紹介します!

布はこすると汚れが広がってしまいます。次の3つの液を汚れに直接つけて、古布などで叩きながら汚れを「吸い取る」イメージで取っていきましょう!

マニキュアの除光液
インクがにじんで吸い取られることで汚れが薄くなります。

 

消毒用エタノール
除光液と同じ仕組みです。一度であまり実感がない場合は、何度もやってみると薄くなります。

 

クレンジングオイル
「油には油でなじませる!」考え方です。汚れごと浮いてきます!

 

プラスチックについてしまった場合

使用するものは「布製品についてしまった場合」と同じです。

しかし、プラスチックの場合、叩くのではなく、「タワシでゴシゴシとこする」やり方が一番強力な方法です。

布のように汚れが広がることは考えづらいので、思い切って汚れを落としましょう!

 

壁・床・机についてしまった場合

子供は自分の体にも汚れを残してしまいますが、「壁・床・机」すべて彼らにとってはキャンバスです。

そんな時、強力に汚れを落とす方法があります!

ラッカーシンナーをかけて拭き取る
この場合の方法としては「最強」と言われています!とても強力ですが、シンナーは臭いが強く引火性もあるので、換気をしっかりと行い、火は近づけないように気をつけましょう!

 

タバコの灰でこする
タバコの灰は粒子が細かいため「研磨剤」になります。また、灰に含まれている炭酸カリウムという成分はインクの汚れに強い成分です!

 

みかんの皮でこする
子供がいるお家では、上の2つの方法だと、少し心配ですよね。
そこで、みかんの皮がおすすめです!柑橘系の皮にはリモネンという、台所洗剤と同じく他のものを溶かす成分が含まれており、汚れを落とすことができます。
食べ物由来の成分だと、小さなお子さんやペットのいるお家でも安心ですよね♪

 

革製品についてしまった場合

革靴やソファーに汚れがついてしまったら、絶対に落としたいですよね!

そんな時は「消毒用エタノール」です。
この場合は、ティッシュガーゼに染み込ませて拭いていきましょう!

しかし、念のため、目立たない箇所であらかじめ変色しないかを確認しておくことをおすすめします。

 

 

服についた時の洗濯方法

油性マジックが服についた時、普通に洗うだけではせいぜい汚れが薄くなる程度です。
工夫して洗うことで、完璧には落とせなかった油性マジックの汚れが取れるのです!

服が白い場合は漂白剤でOK
色落ちのことを考えずにすむので、漂白剤が使えます!漂白剤を使うと簡単に汚れが落ちます!

 

台所用の洗剤と消毒用のエタノールで手洗い
台所用の洗剤と消毒用エタノールを同じ量混ぜて作った洗剤を、綿棒で汚れのある箇所に塗ってからすすぎます。完全に取れなかった場合、何回か同じようにして洗いましょう。

 

 

まとめ

油性ペンなどは、誰でも毎日使うものです。そのため、油性の汚れは注意しててもついてしまうものだと思います。

また、子供がいたずらしてしまう時もあります。そんな時も落とす方法を知っていれば、余裕を持って見守れるはずです(ルール違反は叱ってあげましょう 笑)!

今回紹介した方法が、ちょっとした時に活躍してくれたら嬉しいです!