脱毛が一般化してきた今日、10代から大人の女性まで幅広い年齢の方が脱毛に興味を持ち始めています。その中でもクリニックでの安全性と効果が高いという。
大人の女性のムダ毛の悩みは多種多様であり、毛が濃くなってきてしまう人や、以前は生えていなかったところに毛が生えてきてしまう人、そして、ムダ毛が白髪になってしまう人がいます。
毛が濃くなってきたり、毛が多くなってきたリする場合には脱毛クリニックでのレーザー脱毛が解決してくれます。しかし、ムダ毛が白髪になってしまうとそう一筋縄でいかないことは、脱毛に興味のある女性方であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
その理由は、脱毛クリニックのレーザーがメラニン色素の少ない白髪に反応しづらいということにあります。そうなると白髪になってしまったムダ毛に対するケアはどうすればよいのでしょうか。
今回の記事では、いつまでも若く綺麗でいたいと願う女性の敵、白髪になってしまったムダ毛の処理に関してまとめてみました。
白髪は脱毛できない?
冒頭でもお伝えしたとおり、白髪のムダ毛は非常に厄介です。ムダ毛が白髪になってしまうとレーザー脱毛できれいに処理しようと思っても白髪だけ残ってしまったり、白髪が目立ってしまったりします。
毛が白いとレーザーが反応しないなら黒染めすればいいんじゃない?
そう思って黒染めしたとしても、残念ながら市販の毛染め剤では毛の奥深くまでは染まりません。すると、熱が毛根まで伝わらないため、脱毛できないのです。これからその対策を説明していきますが、まずは、白髪はなぜ生えてきて、なぜレーザーが効かないのか確認していきましょう。
意外と悩む人が多いVIOの白髪
VIOの白髪に悩む女性は多く、インターネット上にもたくさんの質問が寄せられています。それもそのはず、VIOは髪、眉毛と同じくらい白髪が生えてきやすい部位なのです。それどころか、他の部分には白髪がないのにVIOにだけ白髪が生えてきてしまうことだってあります。
多くの場合では、髪が白髪になってくる30代頃から徐々に増えていくのですが、見つけてしまったらショックですよね。でも心配ありません。ちゃんとした方法を使えば、その悩みは解消することができるのです。
白髪が生える理由
ご存知のとおり、髪の毛の色はメラニン色素の比率によって決まっています。メラニン色素はシミやソバカスの原因としても知られ、美白の天敵というイメージがあります。しかし髪にとっては美しい黒色を維持するための重要な要素なのです。
髪のメラニン色素には2種類あり、
- 黒色になるメラニンはユーメラニン
- 黄色になるメラニンはフェオメラニン
と言います。日本人はユーメラニンの色素が多いのですが、それがだんだんと分泌されなくなっていくことで白髪が生えてきてしまうのです。
髪の毛は作られた瞬間はまだ色のついていない白い毛であり、そこからだんだんとメラニン色素が混ざり色がついて生えてくるのです。メラニン色素は、メラノサイトという細胞で作られています。
このメラノサイトがメラニン色素を生成するには、チロシナーゼという酵素が必要なのですが、老化などでチロシナーゼが働かなくなると髪の毛を着色することができなくなってしまいます。こうして、白髪が生えてくるのです。
レーザーは白髪に効果がない
一般的なフラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、白髪に対して効果がありません。これには、レーザー脱毛の仕組みに関係があります。レーザー脱毛は毛のメラニン色素に反応して毛根および毛母細胞にダメージを当てることによって、脱毛効果を発揮します。しかしメラニン色素のない白髪では、そもそもレーザーを当てても熱が発生しないため、毛根を死滅させられないのです。
白髪を脱毛するには
白髪にはメラニン色素がないため、一般的なレーザーが効かないということがわかりました。しかしそれでも、白髪を脱毛する方法はあります。具体的には、従来主流であったニードル脱毛を使う方法か、白髪にも対応しているレーザーを使う方法です。ハイパースキン脱毛という方法があります。どちらの方法にもメリットとデメリットがありますから、よく確認して、ニクい白髪を撃退しましょう。
ダイオードレーザー(ソプラノ)
まずはダイオードレーザー脱毛機で白髪を脱毛する方法からご説明します。ダイオードレーザーは他のレーザーと同じく、毛根にレーザーで熱を加えて毛母細胞を死滅させる方法を用いるのですが、最新鋭のソプラノという脱毛機は少し違います。
普通のダイオードレーザーとの違い
ダイオードレーザー脱毛機ソプラノは、SHR方式という弱めのレーザーを搭載した最新鋭のレーザー脱毛機です。他の医療レーザー脱毛と違う点は、毛包(もうほう)をターゲットにしており、メラニンや色は関係ありません。毛包とは、毛根を包んでいる部分のことで、一度形成されると、新たに作られることはないと考えられています。ソプラノは低出力のレーザーを広範囲に照射していくことで、徐々にターゲットの毛包を破壊し、毛が生成されない状態にしていきます。低出力のレーザーですので、痛みが軽減されているところもうれしいです。
ダイオードレーザー(ソプラノ)の効果
ソプラノ脱毛機は他のレーザー脱毛とは違い、低出力で毛の源にダメージを与えていくので、比較的効果が出るのは遅いようです。しかし、2~3回目で脱毛されます。白髪は元の数が少ないので、通常の脱毛と同じくらいの時間をかければ脱毛が完了します。ただし、ソプラノ脱毛機では脱毛できなかったという人もいます。本当に脱毛したいと考えるならば、ニードル脱毛を検討したほうが良いかもしれません。
※2017.06.07修正
ニードル脱毛
電気脱毛とも呼ばれています。直径0.05~0.15mmのプローブという極細の器具を一つ一つの毛穴に差し込み、毛根にダメージを与える方法です。レーザー脱毛が開発されるよりも前から行われている手法で、白髪であっても確実に脱毛できます。
なぜ白髪まで脱毛できるのか
ニードル脱毛が白髪を脱毛することができる理由はずばり、メラニン色素を伝って熱を発生させるのではなく、針を毛穴にそのまま挿入することにあります。この針が微弱な電流を伝え、発毛組織そのものに影響を与えます。すると発毛機能が低下していくため、毛の再生能力がほとんどなくなるのです。この作業を一本一本の毛に処置していくので、白髪であっても確実に脱毛することができます。
ニードル脱毛の効果
ニードル脱毛の効果は絶大です。もともと、色素の薄い欧米圏ではレーザー脱毛が効きづらく、ニードル脱毛が主流でした。特にアメリカでは、FDA(米国食品医薬品局)という国の機関が永久脱毛の効果があると認めており、一般的に、レーザー脱毛よりも効果が高いと言われています。
それは白髪の脱毛にも言えることで、多くの脱毛に関する施設でも白髪ならニードル脱毛ということで太鼓判を押しています。
脱毛完了までどのくらいかかるか
電気脱毛はレーザー脱毛と違って1回脱毛してしまえば、基本的に2度と毛が生えてくることはありません。その場で、1本1本が生えなくなるのです。つまり、白髪程度の数であれば10分から長くても1時間程度で永久脱毛が完了してしまいます。一回行くだけで白髪がすべて永久脱毛されてしまえば、あとは心置きなく黒いムダ毛の脱毛ができますね。
ハイパースキン脱毛
通常の光脱毛やレーザー脱毛はムダ毛のメラニンの黒い部分に反応して毛根を焼いて脱毛します。一方ハイパースキン脱毛は「バルジ領域」と呼ばれる場所にある「ムダ毛の種」に光を照射して発毛を抑えるという方法です。この方法だと毛根が白くても黒くても脱毛をすることができます。
ハイパースキン脱毛はエステサロンのカレンやディオーネで取り扱われています。
ハイパースキン脱毛の注意点
ハイパースキン脱毛は白髪でも脱毛ができるとされていますが、その効果は保証されていません。論理上は白髪でも問題なく脱毛できるのですが、やはり黒い毛に比べると効果が実感しづらく、回数や時間もかかってしまいます。また、十分に効果が出ずに後から生えてきてしまう可能性もあります。
白髪に効果はあるが、黒いムダ毛に比べると効果が薄く、効かないこともあるということを理解しておきましょう。
レーザー脱毛では白髪は脱毛できない?!
医療脱毛では基本的に白髪の脱毛は出来ないとされています。
レーザー機器の中には「メディオスターNextPRO」や「メディオスターNext」といったハイパースキン脱毛と同様にバルジ領域に光を照射して破壊する脱毛機器もあります。メラニンに反応するわけではないので、白髪にも効果があるのでは?と思っている方も多いでしょう。しかしクリニックでは「白髪やブロンドには反応しません」と説明されています。
論理上は白髪にも効果がありそうですし、中には白髪でも脱毛できたというケースもあるようです。しかし白髪が脱毛できた人はほとんどおらず、その効果は「白髪も脱毛できる」とは言えないほど小さいため医療脱毛を行うクリニックでは「白髪の脱毛は出来ない」とのことです。
*アリシアクリニックと湘南美容外科に問い合わせて確認済みです。
※2017.06.07追記
白髪脱毛について知っておきたいこと
この章では、白髪脱毛をする前に確認しておきたいことや気を付けたいことについてご紹介していきます。
白髪の脱毛を扱っているクリニックは少ない
VIOで有名な脱毛クリニックのほとんどが、白髪の脱毛を行っていません。 レヴィーガクリニックでは、2014年頃にソプラノのダイオードレーザーが開発された当初は白髪脱毛を行っていましたが、現在は行っていません。どうやら、レヴィーガクリニックでは、白髪の脱毛が不可能と判断されたようで、それ以降は白髪脱毛コースを設けなくなりました。やはり、確実に白髪を脱毛するならばニードル脱毛のほうが良いのかもしれません。レーザーで脱毛したい方は2院の先生に相談してみて下さい。しかし、白髪脱毛のできるダイオードレーザーを導入しているクリニックも存在しています。アリシアクリニックと湘南美容外科クリニックです。この2院ならば、レーザーを利用した白髪脱毛を利用できます。
白髪を脱毛するには、上記でご紹介したように「ニードル脱毛」をする必要があります。しかし現在はほとんどがレーザー脱毛を取り扱っており、ニードル脱毛ができるクリニックは減っています。
サロンでも白髪脱毛はできる
電気による脱毛はサロンでもできます。毛根の破壊は医療行為としてサロンでの施術が禁止されていますが、微弱な電流を流して毛の生成を弱らせる電気脱毛は禁止されていないようです。電気脱毛で一番有名なサロンがエステティックTBC(スーパー脱毛)です。これならば確実に永久脱毛できるので、白髪に限っては実績の安定しないレーザー脱毛よりもTBCのスーパー脱毛のほうが効果が期待できそうです。
実はニードル脱毛はクリニックだけではなくエステサロンでも可能です。大手サロンではエステティックTBCが「スーパー脱毛」として電気針脱毛を行っています。近くにニードル脱毛をしているクリニックが無い場合や、低価格なサロンでの施術を受けたい場合はチェックしてみましょう。
VIOの白髪脱毛は痛い?
VIOの脱毛を考える時に気になるのは、やはり痛みではないでしょうか。眉などのデリケートゾーンでない場所ならば我慢できそうですが、VIOはとても敏感な部分ですので心配です。
ポイント
VIOが白髪になる原因
VIOが白髪になってしまうのは、基本的には髪が白髪になるのと同じ理由です。ただし、髪が黒いのにVIOに白髪が生えてきてしまう人もいます。それは以下の理由からです。
- 栄養不足になっている
メラノサイトがメラニンを生成するための材料となる、ミネラル、アミノ酸、ビタミン等が不足していることが挙げられます。食生活を見直し、バランスのよい食事を心がけましょう。 - 生活習慣の乱れ
夜中遅くまで起きている生活が続くと、自律神経が乱れて代謝や血の巡りが悪くなってしまいます。すると必要な栄養素がメラノサイトに供給されなくなってしまうため、髪が白いまま生えてきてしまうのです。しっかりと睡眠を取るようにして、髪に栄養を与えましょう。 - ストレス
ストレスが過剰にかかると、自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。ストレスはしっかりと発散するようにしましょう。
これらの原因から来るVIOの白髪は、メラノサイトの活動が一時的に弱くなることから引き起こされています。ですから、その原因を解決しさえすれば、また黒い毛に戻ってくれることもあります。心当たりのある方は、これらの注意事項を改善するように心がけてみるとよいでしょう。
白髪になる前に脱毛すべき
白髪の脱毛は一般的にはニードル脱毛で行われています。しかしこれはに痛みが強いため抵抗がある女性が多いです。であるならば、いっそのこと毛が黒いうちに痛くないレーザー脱毛で完全に脱毛してしまうことが効果的な解決策なのではないでしょうか。
外的要因による一時的な白髪であれば、すぐに元通りになりますが、加齢による白髪は、歳を重ねるごとに増えていってしまいます。一本ずつ生えては脱毛し、生えては脱毛し、という繰り返しが続いてはトータルでの出費は相当な額になります。VIOの脱毛が一般的になっている今、きれいさっぱり脱毛しておくことで不安を解消する女性も増えてきています。
白髪の脱毛はできるが大変です、なるべく早めに対応を。
白髪の脱毛は、医療機関であればアリシアクリニックと湘南美容外科クリニック、サロンであればエステティックTBCに行かれることをおすすめします。アリシアクリニックと湘南美容外科クリニックは、他記事でも取り扱っているように、医療脱毛に関して非常に信頼のおけるクリニックです。処置後のアフターケアも充実しており、病院というイメージとは程遠い、通いやすい雰囲気づくりをしています。
白髪の脱毛は、基本的にはニードル脱毛でしか行うことができません。ハイパースキン脱毛なら白髪も一緒に脱毛できる可能性がありますが、失敗することもあります。
そこで白髪を脱毛したい場合は、以下の2つの方法をオススメします。
- 最初にハイパースキン脱毛をして、白髪が残ったり後から生えてきたらニードル脱毛をする
- 最初にバルジ領域を破壊するレーザーで脱毛をして白髪が残ったり後から生えてきたらニードル脱毛をする
白髪以外の部分もニードル脱毛をすると痛みによるダメージや費用が大きくなってしまいます。そのため保障はされていませんが、白髪が脱毛できる可能性のある光脱毛・レーザー脱毛と併用するとより負担や費用を減らして脱毛できます。
ハイパースキン脱毛はカレン・ディオーネで取り扱われています。バルジ領域を破壊するレーザー機器は
で取り扱われています。
また、エステティックTBCはスーパー脱毛という独自の電気脱毛で確実に脱毛することを売りにしています。スーパー脱毛は毛包に直接作用して、毛の再生組織の活動を弱めるので白髪であっても脱毛できます。ただし、痛みが伴うため、多少の覚悟は必要かもしれません。
どちらの方法もメリットとデメリットがありますので、自分に合う脱毛方法を選んでください。また、すでに脱毛クリニックに通っている人であれば担当の医師がいるでしょうから、気になる点を相談してみましょう。そのクリニック自体で取り扱っていなかったとしても、専門の医師がちゃんと診断して勧める方法のほうが、よりあなたの身体にマッチしていると考えられます。
デリケートゾーンの白髪は見つけてしまった時にひどくショックを受けることもあると思いますが、生えてきてしまったものはしょうがないと割り切って、しっかりと対策を考えることが一番重要です。