口の中の白いできものが痛い!この病気は何科に行けばいい?
2016/12/02
口の中がなんだか痛くて見てみたら、口の中が真っ白!
異常な事態に焦ってしまいますよね。
口の中が白くて痛みを感じる時、一体どのような病気が考えられるのでしょうか。
口の中が白くて痛みを感じる場合の病気を調べてみました。
筆者が調べた所、6つの病気が考えられたので、何科にかかればよいのかと合わせてご紹介致します。
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口内炎かも
口の中の粘膜の炎症や、潰瘍ができている状態をいいます。
原因は細菌やウィルスの感染であったり、免疫力の低下、薬の副作用など様々なことが原因で発症すると言われていますが、その原因は明確となっているわけではありません。
口内炎の中でも、白や赤色の円形や楕円形の潰瘍ができる口内炎は、アフタ性口内炎といいます。
アフタ性口内炎の症状
唇や頬の内側、舌、歯肉など口腔内の様々な場所に多くでき、触れると痛みや灼熱感を感じます。
一旦治ったとしても再発する場合があります。
<アフタ性口内炎にかかったら…>
アフタ性口内炎やそのほかの口内炎に罹った場合は、歯科口腔外科か耳鼻咽喉科または皮膚科専門医を受診しましょう。
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口腔カンジダ症かも
口腔カンジダ症は鵞口瘡(がこうそう)ともいいます。
健康的な人は、滅多にかかることのない口の中の病気です。
お年寄りや新生児など免疫力が弱い時などにかかる場合があります。
新生児の場合は哺乳瓶や母親の乳首の不衛生、外陰や膣のカンジダ症からの感染によって起こります。
大人の場合は、関節リウマチなどの膠原病やHIV、免疫の低下や口腔内の不衛生が原因で起こります。
原因が取り除ける場合には取り除き、抗真菌薬で治療を行います。
口腔カンジダ症の症状
口の中に、淡雪状の灰色から乳白色の白苔(はくたい)がつきます。
特に頬の内側や唇の粘膜、舌に見られることが多く、中には口角に発症する人も。
赤く腫れたりなどの、炎症の症状が見られないのが特徴です。
白苔はふき取ると簡単にとれますが、非常に出血しやすくなり二次炎症をおこしやすくなります。
ですので、触れずに病院を受診しましょう。
<口腔カンジダ症にかかったら…>
歯科口腔外科か耳鼻咽喉科または皮膚科専門医を受診します。
麻疹のコプリック斑かも
麻疹(ましん、はしか)の症状のひとつで、コプリック斑と呼ばれる症状があります。
潜伏期間を経て発熱や咳、くしゃみなどの風邪に似た症状の後、頬の下側や口の中の粘膜に小さく白い斑点が見られます。
これがコプリック斑で、はしか特有の症状です。
麻疹の症状
初期では風邪に似た症状(発熱、くしゃみ、咳)があり、目やにが出たり目が充血、光をまぶしがるなどの症状が見られることも。
数日後に白い斑点(コプリック斑)が頬の下や口の中の粘膜にみられます。
<麻疹にかかったら…>
小児科を受診しましょう。
事前に小児科に電話をするようにしましょう。
扁桃炎かも
扁桃炎になると、膿が出来てそれで口の中が白く見えることがあります。
こちらは口の中ではなく喉が痛むことが特徴です。
細菌やウィルスの感染で扁桃炎になります。
扁桃炎の症状
38度以上の発熱が見られ、加えて咽頭の痛み、悪寒、倦怠感や頭痛、関節痛、顎の下やリンパ節の腫れが挙げられます。
リンパ節に関しては腫れが酷い場合、耳や側頭部にも広がってしまう事もあります。
また、膿栓が広がり扁桃の表面に広くみられることもあります。
<扁桃炎にかかったら…>
耳鼻咽頭科を受診しましょう。
扁平苔癬かも
扁平苔癬(へんぺいたいせん)は手足にできることが多いのですが、まれに口の中や陰部にも出きる事のある病気です。
原因は不明とされていますが、免疫の反応が関係していると考えられているそうです。
扁平苔癬の症状
口の中にできる扁平苔癬の場合、白く小さなプツプツが口の中にでき、それらがくっつき大きく平らに広がっている状態で、痒みやヒリヒリとした痛みを感じます。
<扁平苔癬にかかったら>
口腔外科、歯科医院に受診しましょう。
白板症かも
白板症とは、口の中の粘膜が真っ白になってしまう病気です。
頬の内側や舌、歯肉にみられます。
喫煙や過剰なブラッシング、合わなくなった不良補綴物(補綴物(ほてつぶつ)は義歯やインプラントなど、歯がなくなった時に人工物で補うもの。)や虫歯などの長期刺激が原因と考えられていますが、多くは原因不明とされています。
白板症の症状
一部の粘膜が様々な形をした白色・白斑型になり、中にはシワ状になることもあります。
白板症の症状の出方は非常に様々で、強い白色でいぼ状の形もあれば、白色の中に赤色が混ざったような形状のものもあります。
白斑のみですと、痛みが伴うことはありませんが、この赤色の斑点も混ざると痛みを伴うようになります。
白板症の怖いところは、長期間放っておくと4%か8%の割合で癌になってしまうことがあることです。
治療は手術による切除ですが、口の中を広範囲にわたって切り取ってしまうため、口の機能に影響を与えやすく、何らかの障害が出ることがあります。
白板症は一生この状態であったとしても必ず癌になるというものでもなく、万が一癌へ発展してしまったとしても、定期的に検診を受けることで早期の発見・対処が可能となります。
<白板症にかかったら…>
白板症にかかったら、歯科、もしくは口腔外科を受診します。
まとめ
鏡を見たときに口の中が白いとビックリしてしまいますね。
最後にもう一度6つの病気と何科が良いのかをご紹介しておきます。
- 口内炎・・歯科口腔外科か耳鼻咽喉科または皮膚科専門医
- 口腔カンジダ症・・歯科口腔外科か耳鼻咽喉科または皮膚科専門医
- 麻疹・・小児科
- 扁桃炎・・耳鼻咽頭科
- 扁平苔癬・・口腔外科、歯科医院
- 白板症・・歯科、もしくは口腔外科
口の中が白いといっても、考えられる病気は様々で原因がよくわかっていないものもあります。
軽い病気のものから、重い病気のものまでありますので、長い期間治らないようでしたら病院を受診してみてください。
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