私は20代後半から30代前半まで、ひどい肌荒れと粉瘤に悩まされ続けてきました。
今になって思えば、その原因は不摂生だったわけですが、どうしても若い頃の回復力を信じてやまない意識から、「いずれ治る」といい加減な生活を続けていたのです。
私はこれまでに大きな粉瘤が足の付け根、頭皮(上側)、頭皮(右側後ろ)にできました。
もちろん、小さな粉瘤だったり粉瘤もどきのようなものは日常的にできていましたが、それらはいつの間にか自然治癒したり、ニキビ跡のように盛り上がって終息するケースがほとんど。
大きな粉瘤のうち2箇所は手術で切り取りましたが、右側後ろにできた頭皮の粉瘤は「断食」によって自然治癒することに成功しています。
そこで本記事では私が断食によって粉瘤を自然治癒した体験談をまとめました。
暴飲暴食に不規則な生活…血液が汚れきっていた過去の私
私はライターとして生活しているのですが、締切によって生活リズムが左右されることもあって、昼夜逆転・徹夜は当たり前、日によって寝る時間が異なる、といったかなり不健康な生活を送っていました。
さらにそのストレスを酒やタバコでごまかし、栄養バランスを無視した食事。
こんな生活を続けていたら、不健康になって当たり前ですし、万病の原因となる血液の汚れが促進されるばかりであることは言うまでもありません。
しかし、過去の私はそのような生活をしていたのです。
私がこのような生活から抜け出そうと思ったのは、ある時期から多発した肌荒れと粉瘤が原因でした。
「このままの生活を続けていたら粉瘤などができる一方で回復する見込みはない」
「どうにかして現状の汚れきった体を変えなければ!」
このように思ったのです。
良著「3日食べなきゃ7割治る!」との出会い
しかし、そのすべてを信じていたわけではありません。その時の率直な感想を述べるなら「有力な情報を入手することはできたけど、どこか半信半疑・・・」といったところでしたね。
私が同書で気になり、実践しようと思ったキッカケとなる項目は以下の3点。
- 「断食」
- 「自己融解を起こす(アテローマを吸収)」
- 「自然治癒力を高めると万病が治る」
まさにこれらは私が当時悩んでいた粉瘤や肌荒れを治すために必要な情報だったのです。
そして、同書は現代ほど不健康になりやすいという警告と共に、「1日3食が食べ過ぎ」であるということ、「自然治癒力を高めると万病が治る」ということ、「薬・病院に頼りすぎている」ということを知りました。
そうです、私たち現代人はごく普通に生活していても、間違った食によって自身を不健康にしているのです。
万病の原因は「血液の汚れ」と「腸の汚れ」
すべての病気の原因は「血液の汚れ」そして「腸の汚れ」と言われています。
くわしくは以下の斎藤一人さんの動画をご覧下さい。
動画:「腸をきれいにし、若さのスイッチを入れる 斎藤一人さんの健康法」
事実、私は断食に加えて乳酸菌のサプリメント(スマートガネデン乳酸菌)を摂取する日々を継続したのですが、それによって腸内環境は比較的すぐに改善されました。その証拠に長年悩まされていたニキビなどの肌荒れがピタリと止まったのです。
ここで私は確信しました。
自然治癒力がフル稼働し、腸内環境が素晴らしい状態なら、「人間はいかなる病気も治すことができるシステムを持つ」ということを。
これまでに私は足の付け根、頭皮(上側)にできた粉瘤を手術で切り取っていましたが、「今回ばかりは「断食」そして「自然治癒力」で治す!」と、決意したのです。
粉瘤を治すために「断食」&「自然治癒力」を猛勉強
いきなり「断食」を実践というのはあまりにも無謀で危険なことは、船瀬俊介氏の著書でわかっていました。だからこそ、まずは「断食」と「自然治癒力」における情報や知識を把握しようと思ったのです。
まずは正しく「断食」を行うための知識を。
そして、「自然治癒力」について猛勉強しました。
期間にしてだいたい2ヶ月くらいでしょうか。仕事も忙しかったのでその合間に勉強するというかたちでしたが、ようやく「断食」をスタートできる立場になったのです。
私の断食体験記を語る前に、私が得た「断食」と「自然治癒力」について解説したいと思います。
私が断食で粉瘤を自然治癒させようと思った理由
前述していますが、私が断食で粉瘤を治すことを決意した理由は、断食を実践することで「自己融解」が起こるためです。
この自己融解をかんたんに説明すると、身体の細胞(粉瘤も含む)が血液にもどる作用のこと。
「食は血となり骨となる」と表現されますが、自然治癒力を上げる断食を行って飢餓に近い状態にすると、それとは真逆の反応が起こります。肉や骨などの体細胞は赤血球が変化したものですが、断食で食が断たれてしまうと肉や骨などの体細胞が「血液(赤血球)」に戻っていくのです。
さらに断食で栄養分が断たれると、体は生命維持に絶対必要なもの以外の組織(粉瘤など)から栄養分を取り入れてエネルギーにかえます。
そうです、この「自己融解」を発動させることができれば、粉瘤は手術せずとも治すことができるのです。
くわしく「自己融解」を知りたい方はをご覧下さい。
誤解しやすい「断食」について
誰もが断食と聞くと“絶食”を想像すると思います。
事実、私もそのひとりでした。
しかし、正しい断食は次のように実践します。
(※3日間断食を実践する場合)
1:「準備期間(2日間)」
タンパク質や糖質の摂取をできるかぎり避け、消化に負担をかけずに少食にしていく期間です。要するに本断食を無理なく迎えるためのウォーミングアップ期間になります。
2:「本断食期間(3日間)」
断食の種類によって違いはあるものの、基本的にこの期間は水以外口にしません。絶食状態になることで、デトックスおよび各機能の回復、自然治癒力がアップします。
3:「回復食期間(2日間)」
断食後の体は胃腸がリセットされた状態。よって、普段の食事をすると胃腸にダメージを与える確率が高くなります。そのため、消化がよく胃腸に良い食事をとり、徐々に普段の食事へ戻していきます。
このように断食は「決めたその日から絶食!」というわけではないのです。
間違ったやり方を実践してしまうと、逆効果になってしまい、余計に身体を傷つけてしまうことになるので注意しましょう。
なお、いきなり絶食断食は厳しいと思うので、まずは1日1食などの少食生活だったり、酵素ドリンクを飲む「酵素断食」からスタートすることをおすすめします。
私が実践した粉瘤を治すための“断食体験記”
それでは実際に私が実践した粉瘤を治すための「断食体験」を記します。
最初に断っておきますが、これはあくまでも私の体質と私が実践した断食による結果であり、皆さんがそれと同様の手順および内容で実践しても、同じ効果が得られるとは限りません。また、その保証もすることができません。
私自身、断食で健康な体を手に入れることができましたし、長年悩まされてきた粉瘤を治すことができて、粉瘤に悩まされる日々から解放されました。
しかし、断食がすべてではありません。
よって、断食は専門家の指導のもとで行うか、自己責任で行っていただくようお願いします。
定期的に「3日間断食」を3回実践した結果
私は「3日間断食を実践⇒1週間普通の生活⇒また3日間断食⇒1週間普通の生活」というサイクルを繰り返しました。
3日間断食を計3回(3週間まるまる)実践した結果ですが、顔中にできていたニキビが改善され、できる量が明らかに減少。そして、頭皮の右側後ろにできた粉瘤はやや小さくなった印象を受けました。(※粉瘤患部付近は脱毛が進み、10円ハゲ状態)
しかし、断食1~2回目は大して体質などが改善された印象は受けませんでした。
粉瘤に関してはやや残念な結果と言えますが、顔中にできていたニキビに改善が見られたのはいい兆候と言っていいかもしれません。
また、断食による効果なのか常に下痢だったのですが、次第に一般的な便になっていきました。
さらに「3日間断食」を3回実践した結果
あれからさらに3回実践した結果の記録です。
4回目の断食からすこぶる体調が良くなるのを実感しました。
比較的健康な人が断食をすると、すぐにその効果が現れるようですが、私の場合は相当不健康だったのでしょう。
また、頭皮の右側後ろの粉瘤が明らかに小さくなり、赤みがなくなりました。ただ、これによって抜け落ちた毛は未だ元に戻らない状態・・・。
5回目の断食では完全に顔からニキビが消え、できなくなりました。
常に鏡でニキビを気にし、外出を躊躇っていましたが、もうそれで悩む必要はなさそうです。
頭皮の右側後ろの粉瘤は完全に跡のようなサイズまで小さくなり、毛が抜け落ちていた部分も毛が生えてきました。
このまま断食を継続すれば、自然治癒しそうな印象です。
6回目の断食を終えると、頭皮の右側後ろの粉瘤はもはやニキビが治りかける頃のかなり小さな腫れ(しこり)のようになっており、完全に目立たない状態になっていました。
これは間違いなく自己融解によるものだと思います。
相変わらずニキビはできませんし、心なしか肌がキレイになった気も。
どうやらこれまでの断食による効果で、体質が改善されたのだと思います。
その後の頭皮における粉瘤の状態
現在も私は月に1回のペースで断食、普段は1日1食を心がけています。
頭皮の右側後ろの粉瘤ですが、現在はしこりすらなく抜け落ちた毛も回復して毛で覆われています。
すなわち、私の頭皮にできた粉瘤は自己融解によって消滅したのです。
ただ、残念なことが一点だけあります。
それは過去に手術した2箇所の粉瘤における「傷跡」です。
今回の断食によって自然治癒力が高まり、健康状態が促進されれば、粉瘤が自己融解することがわかりました。が、手術で切ってしまうとずっとその傷跡が残るため、選択を誤ったと言わざるをえません。
いずれにしても不摂生をしたところで何一つメリットはないということです。
まとめ
私は船瀬氏の著書によって長年抱えていた悩みを解消することができました。本当に心から船瀬俊介氏に御礼申し上げます。
断食にて粉瘤を自然治癒して以降、私は「少食主義」になりました。
それからの体調はすこぶる良好で、ニキビはたまにできる程度、粉瘤はできる気配がまったくありません。それほどまでに私の身体は断食によってデトックスされ、生まれ変わったのです。
もちろん、これはあくまで私の感想に過ぎません。
しかし、断食こそ自然治癒力を高める最善の方法であり、どんな治療よりも効果をもたらすのだと痛感しました。
この記事がひとりでも多くの粉瘤に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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