腕にしこりができてしまうことがありますよね。
腕は普段から露出度が高い部位なので、
しこりができてしまうと気になりますよね。
多くは良性の腫瘍ですが、
稀に悪性の腫瘍の場合もありますので、安易な自己判断は禁物です。
今回は腕にできるしこりの原因と、何科で受診すればいいのか解説していきますので、、ぜひ参考にしてください。
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腕のしこりの原因
腕にできるしこりの原因は以下のものが考えられます。
・脂肪腫
・軟部腫瘍
・粉瘤
・血管腫
・ガングリオン
それぞれ解説していきます。
脂肪腫
脂肪腫は日常生活においても、目にすることの多い、ごくありふれた良性の腫瘍です。
おしりや背中、肩の周りに発生しやすいですが、
腕や太ももに発生することがあります。
名の通り、皮膚下の脂肪組織の塊であり、
痛みのないしこりとして意識されますが、神経近くにできた場合、または大きくなりすぎた場合は痛みを伴うことがあります。
触るとしこりが動くような感覚があり、
通常、大きさはそれほど変わりませんが徐々に大きくなることもあります。
痛みがなく、しこりが小さいのであれば経過観察で済むことが大半ですが、
痛みを伴う場合やしこりが大きくなり、外見上目立つ部位にできた場合は簡易的な手術で取り除きます。
痛みのないしこりが腕に現れた場合、そのしこりが痛みを伴わず大きさも変わらないようであれば、
脂肪腫の可能性が高いので整形外科で受診しましょう。
軟部腫瘍
軟部腫瘍は歯や内臓を除く場所に腫瘍ができる病気です。
全身のあらゆる軟部組織に発生し、
症状を大別すると良性の腫瘍と悪性の腫瘍に分けられます。
軟部腫瘍は手術で取り除くか、しこりが小さければ経過観察で済むことが多いですが、
悪性の腫瘍になると肺などに転移することがありますので、化学療法などの治療を行います。
軟部腫瘍は太股にできることが多く、
次いで腕、背中に多く見られます。
軟部腫瘍の症状はしこりとして意識されることが多いですが、初期段階ではしこりが小さいため気が付かないことも多く、
ある程度の大きさになって初めて症状に気が付くということも少なくありません。
痛みはありませんが、
5センチ以上のしこりは悪性腫瘍の可能性が高いので、早期に医師の診断を受けるべきです。
症状に気が付いたら整形外科で受診し、悪性の腫瘍と判断されればガン専門医を紹介されることもあります。
粉瘤
粉瘤は皮膚の下にある袋状の組織に、老廃物が溜まる病気です。
外部からの継続した刺激、
またはケガをしたことにより皮膚組織が内部に入り込むことが契機になると言われています。
顔や背中に多いとされていますが、
腕に粉瘤が現れることもあります。
しこり自体は硬く、ニキビのような手触りがあり、
時間の経過と共にしこりが大きくなることもあります。
初期の段階ではしこりの真ん中に小さい穴があり、潰すとドロドロとした液体が出てくることがありますが、
老廃物を出しきったところで治癒することはないので、手術で摘出する必要があります。
しこりが小さく、痛みもなければ経過観察で済むことが多いですが、
しこりが大きくなる場合や、外見上目立つ位置にできた場合は簡易的な手術で取り除きます。
粉瘤は皮膚科もしくは整形外科で受診しましょう
血管腫
筋肉内の血管腫は軟部腫瘍の中では比較的多く見られる腫瘍で、
90%以上が思春期から若年層に見つかります。
太ももや首にできやすいですが、
腕に腫瘍ができることがあります。
主な症状は柔らかめのしこりで、
時間の経過と共にゆっくり肥大化していきますが、通常痛みはありません。
しこりが小さい場合は経過観察になることが多いですが、
比較的大き目のしこりに関しては、悪性腫瘍の可能性もありますので、
しこりの一部を切除し判別します。
しこりが大きくなり痛みを伴う場合や日常生活において気になるのであれば、
手術で切除します。
血管腫と思われるしこりが現れたら、まずは整形外科で受診しましょう。
ガングリオン
ガングリオンは主に関節などにゼリー状の塊ができしこりを形成してしまう病気です。
主に手首の関節にできますが、
関節のある部分であればどの部位にも発生します。
また、稀ではありますが神経や筋肉にできてしまう場合もあります。
ガングリオンの典型的な症状は痛みのないしこりで、
大きさは数ミリから数センチ程度です。
柔らかいものから硬いものまであり、通常は痛みを伴いませんが神経近くにできると痛みを伴う場合もあります。
ガングリオン自体は良性の腫瘍なので急いで治療を行う必要はありませんが、
痛みを伴う場合や、大きくなりすぎて見た目的に気になる場合はガングリオンに注射針を刺し、内容物を取り除きます。
再発を繰り返すようであれば、手術を行うこともあります。
ガングリオン思われる症状が腕に現れたら整形外科で受診しましょう。
腕にできたしこりは何科で受診すればいいの?
腕にできたしこりは
・脂肪腫
・粉瘤
・軟部腫瘍
の可能性が高いです
軟部腫瘍に関しては専門医で受診するのがいいですが、
医療に関して素人の私たちが病気を判断することはできませんので、
腕にしこりができたらまずは整形外科で受診するのがいいでしょう。
稀に悪性の腫瘍の可能性がありますので、「放置しておけばいいだろう」という安易な考えは禁物です。
例え悪性の腫瘍でなくとも、医師の診断を受けておいた方がいいでしょう。
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まとめ
腕にできるしこりの原因と何科で受診すればいいのか解説してきました。
腕にできるしこりの多くは脂肪腫や粉瘤であることが多いです。
これらの病気はしこりが小さければ経過観察で済むことが大半ですが、
痛みを伴う場合や、炎症を起こし腫れてしまった場合は手術で取り除きます。
簡単な手術なので、
日帰りも可能性です。
腕の急激に大きくなったり、5センチ以上あるものは悪性腫瘍の可能性もありますので、
早急に医師の診断を受けましょう。
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