グリーンヒルから車で30分ほどの、手ごろな日帰り温泉を紹介します。伊豆・箱根の温泉とは一味違う地元の温泉です。ほとんどの施設は宿泊、食事もできるようですし、温泉浴場以外にもプールを併設する施設もあります。

 

日帰り温泉所在地泉質料金運営定休日
おんりーゆー南足柄市広町1520-1、0465-72-1126源泉29.5度

単純硫黄泉

pH9.5

低張性

大人1,800円

子供900円

㈱足柄グリーンサービス毎月第1・3木曜日
いこいの村あしがら温泉足柄上郡大井町柳260、0465-82-2381源泉16.5度

弱アルカリ性

pH7.81

メタケイ酸76.1g

大人700円

子供400円

㈶あしがら勤労者いこいの村毎週月曜日
万葉の湯小田原市栄町1-5-14、0465-23-1126源泉73.2度

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

pH7.73

低張性

大人1,200円万葉倶楽部㈱年中無休
コロナの湯小田原市前川219-4、0465-45-5660源泉16.5度

強塩冷鉱泉

pH7.0

成分総計34.9g/kg高張性

大人700円

子供300円

㈱コロナワールド年中無休
ヒルトン小田原リゾート&スパ小田原市根府川583-1、0465-29-1000源泉23.4度

ナトリウム-塩化物強塩泉

pH7.5

成分総計28.02g/kg高張性

大人1,700円

子供1,000円

ヒルトンワールドワイド年中無休
さくらの湯足柄上郡山北町山北1971-2、0465-75-0819炭酸カルシウム人口温泉大人400円

子供200円

山北町健康づくり課毎週木曜日
ぶなの湯足柄上郡山北町中川645-8、0465-78-3090源泉34度

単純アルカリ性泉

pH10.3

強アルカリ性

低張性

大人700円

子供400円

山北町観光協会毎週水曜日

ここで、それぞれの温泉の特徴を消費者の立場から挙げると以下のようになります:

おんりーゆーは、森の中の環境に心理効果があります。

いこいの村あしがら温泉は、これらの温泉の中でメタケイ酸の含有量が76.1gで、美肌に有効です。

コロナの湯とヒルトン小田原リゾート&スパは、高張性温泉で、より多くの温泉成分が吸収されます。湯あたりしない程度に加減をしてお風呂に入ると温泉適応症がいろいろ追加されます。

さくらの湯は温泉ではありませんが、山北町にはぶなの湯があり、強アルカリ性温泉で、入浴していると肌につるつるとした感覚があります。入浴後肌がすべすべになり、湯冷めがしにくいといわれ、多くの人に好まれています。

こんなに地元には、特徴のある温泉があり、グリーンヒル住民としては選択肢が増えありがたいことです。

地球の内部は、高温のマグマになっているため、地中を100m掘るごとに温度は2℃前後上昇します。つまり、地面を1,000mほど掘って湧出した地下水は、温泉の定義によると温泉なのです。このようなことから、温泉は自然の恵みというイメージがありながら、掘削技術の進んだ今、東京都心でも温泉地が次々と誕生する時代です。都心部に住んでいる方にとって、身近なところで温泉入浴ができることは、健康管理・ストレス解消などの点からすばらしいことです。一方、たまには旅に出て、自然の中で、より効能の高い温泉でストレス解消、温泉療養をしてみることも大切です。

効能

高張泉の特徴として、薬効成分の吸収と同時に汗と一緒に老廃物や毒素なども排出されやすくなるため、新陳代謝がよくなり、デトックス機能が高まります。入浴前にきちんと水分を補給して湯あたりに注意しましょう。

メタケイ酸は、体をコーティングしてあたためる保湿効果があり、含有量が50mg以上なら美肌に有効とされていますが、美肌の湯と呼べるのは100mg以上が目安です。

さらにアルカリ性(pH9以上)だと美肌効果が抜群です。

日本最古の温泉

最も古い文献とされている記紀にも温泉の記述が見られます。これらの文献に基づいて、伊予の湯=愛媛県・道後温泉、牟婁の湯=和歌山県・白浜温泉、有馬の湯=兵庫県・有馬温泉が「日本三古湯」と呼ばれています。清少納言も「枕草子」にて、湯は、ななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯と名湯を掲げています。ここで、ななくりの湯は、三重県・榊原温泉、有馬の湯は、兵庫県・有馬温泉、玉造の湯は、宮崎県・玉造温泉です。また、万葉集にも温泉地が登場します。神奈川県・湯河原温泉や長野県・上山田温泉など、東国や大宰府の温泉も利用されたようです

東国武蔵国

飛鳥時代の舒明天皇の在位期間は、629年~641年ですので、631年に有馬温泉に行かれたといことが最古の記録です。一方、奈良時代の聖武天皇の在位期間は、724年~749年で、738年に武蔵国に行幸され、金色に輝く霊泉で湯治されたようです。この金色に輝く霊泉の発見は、飛鳥時代大化3年(647年)12月、役小角(えんのおづぬ)と言う行者によるもので、丁度、影向寺(ようごうじ)の創建時代(7世紀末)に当ります。

天平13年(741年)には、霊泉のあった勅願時としての影向寺が存在しますが、天平10年(738年)6月5日、天皇の御子阿部内親王(後の孝謙天皇)の御病気が治るよう、中原区宮内の春日宮に祈祷された時にこの霊泉で治療されました。平癒された天皇はお礼にこの地に一ヶ寺を建てられ、龍宿山不動院西明寺と言います。2年程前の発掘調査でこの橘樹地区が一躍脚光を浴び、川崎市のまちづくりの原点にもなっています。

現在、下有馬にある不動堂や行水の瀧(有馬西明寺)は時代と共に変り、当時の面影をわずかに残すばかりで金色に輝く霊泉も鎌倉時代正嘉元年(1257年)8月の大地震の時以来湧き出なくなったようですが、昭和40年(1965年)になってその泉源が発見されました。これが神奈川県川崎市宮前区東有馬3-5-31の有馬療養温泉のそれであります。

以下に東国最古の温泉を以下に紹介します。

日帰り温泉所在地泉質料金運営定休日
有馬療養温泉川崎市宮前区東有馬3-5-31、044-877-5643源泉20.9度

単純鉄冷鉱泉

pH6.5中性

低張性

大人1200円子供600円安岡家毎週水曜日

 

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