ガッテン【ダイエットで肝臓がパンパン?3つの脂肪肝撃退法】
世の中には様々なダイエット法がありますが、ガッテンの街角インタビューに答えてくれた方の中にもダイエット経験者が多いようです。
その効果といえば、それなりにダイエット効果に満足されている方も少なくないようなのですが、実はダイエットによって内臓がパンパンになり、内臓が危機状態になってしまうことがあるようなのです。
ダイエットでパンパンになる内臓ってどこ?
会社員の伊藤さん(38歳の男性)は20代から太り始めたことを気にしてダイエットを始めたと言います。
試したダイエット法はもずくダイエット、キャベツダイエット。
体重を落とすのは自由自在だそうで、5kgくらいならすぐ落ちるということ。
この他にもダイエットの成功者25人に成功したダイエットを紹介してもらっていましたが、病院からはある臓器がパンパンだという指摘を受けていました。
そのダイエットでパンパンになる内臓は肝臓だったのです。
ダイエット成功者25人中11人が肝臓パンパン
そのうち3人は深刻な状態だということ。
その中の1人、伊藤さんの肝臓のダメージを示す数値が危険水域に。
早めに治療しないと肝臓がんに進行するものがあるとのこと。
ダイエットしているのに脂肪肝に
肝臓は肝細胞が集まってできているのですが、パンパン状態になると肝臓は脂肪肝になってしまうのです。
ダイエットはフォアグラ状態にならないために努力をしているのに実際は脂肪肝になってるなんて泣くに泣けないですよね^^;
ダイエットで肝臓に脂肪がたまる理由
ダイエットで肝臓に脂肪がたまる理由ですが、肝臓のダメージが深刻な状態だと指摘された3人の共通点はかなり激しくダイエットを繰り返していたということ。
一気に7kg減らしたり、一気に10kg減らしたり…
しかも短期間の間にダイエット→リバウンド→ダイエット→リバウンドを繰り返しているのが特徴です。
肝細胞には約500種類もの仕事があるのですが、その中の1つに脂肪の出し入れというものがあります。
血液中に脂肪が増えてきたときには肝臓へ、そして肝臓に脂肪が増えてきたときには血液へと脂肪の出し入れをしているそうです。
このようにして肝臓は脂肪を出し入れすることで血中のエネルギー量を一定にしてくれるんです。
ダイエットしたい時はお腹の脂肪が増えてきたときだと思うのですが、極端なダイエットをすると血液中から脂肪などの栄養分が減るんです。
すると皮下脂肪として溜め込んだ脂肪を血液中に放出されるんです。
皮下脂肪が血液中に放出されるので一時的にはお腹がひっこんだようになり、ここでダイエットに成功したものと勘違いしてしまいます。
この時に肝細胞は飢餓状態になってしまうため緊急事態に蓄えておかなければということで血液中の脂肪を肝臓に溜め込みます。
しかし、ダイエットに成功した本人は我慢してきた食べ物を心置きなく食べれると勘違いしてしまうので血液中に脂肪がたまり、それを肝細胞が肝臓へ蓄える…
この繰り返しによって肝臓に脂肪がたまっていくようです。
ですから
急激なダイエットによって肝臓に脂肪がたまり、
リバウンドによってさらに肝臓に脂肪がたまる
ということになります。
気がついたときには肝臓が脂肪でパンパンになっているということ。
痩せた人も脂肪肝に
横浜市立大学の中島淳教授によると急激なダイエットは肝臓を傷つけてしまうと言います。
そのため、血液検査では肝炎の数値が上がってしまったりしますし、
痩せると筋肉と代謝が落ちるのでエネルギーを使いにくい体にもなってしまうそうです。
脂肪肝は昔はお酒を飲む方の病気だったのですが、今は太っていることで脂肪肝になる方が増えてきたそうです。
さらに最近になると非肥満の脂肪肝といって太ってないのに脂肪肝になることもわかってきたということ。
拒食症の方も脂肪肝になる確率が高くなるそうです。
急激じゃないダイエットとは?
画像の下の赤線(見づらくてすみません)のように10kg痩せるにも徐々に痩せていく必要があります。
ダイエットハイという言葉があるように人間には欲があるので一気に痩せたがるのが本音だと思いますが、我慢してなだらかに痩せていくというのが良いわけです。
10kg痩せる時の目安は最低でも半年間かける必要があります。
1ヶ月で多くても2〜3kgまでということ。
隠れ糖尿病
脂肪肝の方は糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)の場合が多いということ。
肝臓は糖の貯蔵庫でもあり、ご飯を食べると糖を一時的に蓄えてくれ、血液中の糖の量は一定に保たれます。
ところが脂肪肝の場合、すでに脂肪でいっぱいなので糖を引き受ける余裕がなく、血液中に糖が溢れて高血糖になってしまうということです。
これが糖尿病の引き金になってしまうのです。
隠れ糖尿病か自分で調べる方法
中島淳教授によると血液検査でALTが40を超えたら要注意だそうです。
こういった場合には年月をかけて肝硬変や肝臓ガンになっていく可能性も高くなってしまうということ。
最新・肝臓健康法
肝臓ガンのお父さんに息子さんの肝臓を移植する生体肝移植手術をされる親子が紹介されました。
肝臓は一部を切り取ってもあっという間に元に戻る再生能力があるようです。
脂肪肝撃退法
まずは運動と食事を合わせて、時間をかけて体重の7〜10%のダイエットをするのが理想です。
痩せている人は現在の体重をキープします。
1)ご飯を少しだけ減らします。
2)1日30分のウォーキングをします。
3)夜更かしせず十分な睡眠をとります。(最低6時間以上)
睡眠は肝臓に良いそうです。
脂肪の消費量は夜更かしをした人と寝た人でこんなに違うんです。
まとめ
ダイエットは急激に痩せない方が絶対に体にいいですし、コツコツじっくり痩せていく方がキレイに痩せられます。
ダイエットだけじゃなく脂肪肝になったりしたら本末転倒ですからガッテンで紹介された脂肪肝撃退法を実践して少しずつ痩せていきましょうね!
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