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皮膚科


 副院長兼皮膚科部長 江藤 隆史

アトピー性皮膚炎に対しては、外用ステロイド剤に対して不安を感じている方にも丁寧に説明を行い、症状に応じて適切な外用薬を選択して長期の症状安定を目指します。入院中の患者さまを中心に、週1回開催している“アトピー教室”も好評です。

光線療法の設備として、2004年からはnarrow-band UVB照射装置も導入され、治療の幅が広がっています。当科は都内でも有数の皮膚科ベッド数を有するため、アトピー性皮膚炎の教育入院(1~2週間)、乾癬の光線療法入院(2~3週間)以外にも、帯状疱疹・丹毒・蜂窩織炎等の入院に迅速に対応可能です。色素レーザー、Qスイッチレーザーの設備があり、各種血管腫、色素性病変のレーザー治療が可能ですが、適応などについては事前に診察が必要です。

皮膚科からのご案内

乾癬・アトピー性皮膚炎 リフレッシュ入院のご案内

江藤部長の記事掲載(日経メディカル オンライン)

特集●アトピー治療、もう一工夫 Vol(2008年8月15日)

外用薬の安易な混合はやめるべき  基剤の相互作用で薬効は変化する

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専門分野

当科では、水虫・かぶれ・にきびなどの一般的な皮膚疾患からシミなどの美容皮膚科的疾患、角化症・水疱症・皮膚悪性腫瘍などの専門的な疾患まで、オールラウンドに診療しています。当科の特徴として、科全体でチームを組んでいることが挙げられ、より高度な専門性を提供します。例えば皮膚腫瘍に対しては、形成外科との連携で診察・治療・術後のフォローに当たっています。小児アトピー性皮膚炎は小児科とのチーム医療、掌蹠膿疱症では耳鼻咽喉科とのチーム医療、下腿潰瘍(下肢静脈瘤)では外科と円滑かつ良好なチーム医療を提供することができます。

江藤(部長)はアトピー性皮膚炎、乾癬の治療の専門家であり、入院治療も可能です。当科は光線療法の歴史が長く、アトピー性皮膚炎、乾癬などに対する光線療法の経験が豊富で積極的に導入しています。また、乾癬に対しては、生物学的製剤の使用が2010年に認可され、積極的に活用しています。


主な対象疾患

  • アトピー性皮膚炎
  • 尋常性乾癬
  • 天疱瘡
  • 類天疱瘡
  • 接触皮膚炎
  • 白癬
  • 薬疹
  • 蜂窩織炎
  • 悪性黒色腫
  • 強皮症
  • 結節性痒疹
  • 皮膚良性腫瘍
  • 脱毛症
  • 色素異常症

スタッフ紹介

副院長兼部長
江藤 隆史
(えとう たかふみ)
経験年数:
36年
専門分野:
アトピー性皮膚炎、乾癬、悪性黒色腫、水疱症
資 格 等:
日本皮膚科学会認定専門医・代議員
日本臨床皮膚科医会副会長
東京大学医学部非常勤講師
日本乾癬学会評議員
日本アレルギー協会患者相談協力専門医
NPO法人日本アレルギー友の会常任顧問
NPO法人東京地区乾癬患者会相談医 など
松﨑 大幸
(まつざき ひろゆき)
経験年数:
11年
専門分野:
皮膚科一般、乾癬、レーザー療法
資 格 等:

嵯峨根 七恵
(さがね ななえ)
経験年数:
10年
専門分野:
皮膚科一般
資 格 等:
日本皮膚科学会認定専門医
山根 理恵
(やまね りえ)
経験年数:
9年
専門分野:
皮膚科一般、小児皮膚
資 格 等:

原 みずき
(はら みずき)
経験年数:
8年
専門分野:
皮膚科一般、乾癬
資 格 等:

重野 和彦
(しげの かずひこ)
経験年数:
6年
専門分野:
皮膚科一般、下肢潰瘍(糖尿病性足病変)
資 格 等:

森 愛里
(もり あいり)
経験年数:
5年
専門分野:
皮膚科一般
資 格 等:

非常勤医師
中川 秀己尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、白斑
東京慈恵会医科大学 皮膚科 主任教授
伊藤 恭子アトピー性皮膚炎、真菌、レーザー治療
森本 里江子アトピー性皮膚炎、乾癬

(平成29年4月1日現在)

主な治療方法・クリティカルパス

  • 光線療法
  • レーザー照射術
  • 冷凍凝固療法
  • 皮膚良性腫瘍切除術
  • 皮膚悪性腫瘍切除術
  • 植皮術
  • 尋常性白斑に対するサクションブリスター
  • 皮膚悪性腫瘍に対する化学療法
  • 外用療法
  • 陥入爪に対するフェノール法

主な検査・診断方法

  • 皮膚生検
  • パッチテスト
  • 光線テスト
  • 表在超音波検査(放射線科に依頼)
  • 真菌の顕微鏡検査
  • 真菌培養検査

認定施設

  • 日本皮膚科学会

実績

 皮膚生検数は月10 ~ 20 件程度施行しています。

 光線療法については、尋常性乾癬・膿疱性乾癬300 名/月、掌蹠膿疱症50名/月、アトピー性皮膚炎・結節性痒疹50 名/月、尋常性白斑10 名/月、といった実績があります。

 レーザー治療については、太田母斑や血管腫に対しては保険診療で、老人性色素斑に対するレーザー治療は自費で行っています。美白治療としてヒドロキノン軟膏、美白・にきび治療としてビタミンC ローションも自費で処方可能です。レーザー治療は保険・自費ともに火曜日の午後が照射日ですが、事前の診察が必要ですので、通常の初診で予約をして下さい。

 毎週1 回外来で実施している70~80分程度のアトピー教室は好評です。

主な検査・治療症例数(平成25~27年度)

主要疾患別入院患者数 平成27年度 平成26年度平成25年度
アトピー性皮膚炎 11784
83
乾癬 21 2020
帯状疱疹 112 101150
薬疹、中毒症 26
 2327
蕁麻疹 2 102
水痘、風疹 1 43
慢性湿疹、痒疹 15 115
蜂窩織炎、丹毒 78 6469
下腿腫潰瘍 3 30
血管炎 2 20
その他 97 11795

外来医師担当表

各医師の外来診療予定日です。

東京逓信病院のがんケア《皮膚科のページ》

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「けんこう家族」掲載記事

第114号 平成26年10月1日発行 第106号 平成24年10月1日発行

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