アキュテインがよくわかる

アキュテインは安心な医療薬であるのか?

アキュテイン(イソトレチノイン)とは、ビタミンA誘導体である合成レチノイドという成分でできたニキビ治療薬です。
皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症の炎症性ニキビに対して効果があります。
ニキビへの効果は絶大ですが、以下に記載する副作用の多さや強さから、日本では認可されおりません。副作用は投与量に比例して起こり必ず起こるものではありません。

・唇・口の中・鼻の粘膜・眼・皮膚の乾燥
・敏感肌
・手の平・足の平の皮むけ
・肌のかゆみを伴う赤み
・日焼けのしやすさ
・鼻血
・骨・関節・筋肉の痛み、動かしにくさ
・疲れやすさ
・頭痛

などです。

また、このお薬には、いくつかの注意点がございます。

内服中に妊娠すると胎児に奇形が生じることがあります。基本的には20週間(約5ヶ月間)継続して内服していただきますが、服用中と服用後6ヶ月間の期間は妊娠できません。また、現在妊娠している方、近いうちに妊娠を希望されている方、授乳中の方は、服用できませんのでご注意ください。

その他、精神疾患(うつ病等)で治療中の方、肝臓疾患で治療中の方など、ロアキュテインの適応ではないと医師が判断した場合は、処方できませんのでご了承ください。

アキュテインはビタミンA誘導体です。治療中は、ビタミンA含有のサプリメントを服用することができません。

治療中は、粘膜の乾燥症状(唇の乾燥、ドライアイ等)が見られることがあります。多くの場合は、市販のリップクリーム等での保湿で対処できる程度です。症状が強い場合は、ご相談ください。

この内服治療には注意事項があり、専用の同意書が必要になります。未成年の方の治療は、必ず保護者の方のサインが必要です。治療をご希望の未成年の方は、保護者の方と一緒に御来院下さい。一緒に御来院出来ない場合は、承諾書をお持ち帰り頂き、承諾を得てから治療を開始します。

そもそもアキュテインって?

アキュテインは厚生労働省の承認を受けていません。
アキュテインはイソトレチノイン酸というビタミンAの一種で、抗生物質を始めとする他の治療で治らなかった難治性のニキビにも効くとされている、現存する、世界で一番強力なニキビ治療薬です。ニキビ治療の先進国であるアメリカやカナダなどでは、治療に必要不可欠な基本薬として認知されていますが、残念ながら、日本ではまだ厚生労働省の認可がおりてないため、保険が適応されません。医師の指示の下、用法用量を守って使用していただければ、治りにくいニキビでお悩みの方に高い効果が期待できるお薬です。

アキュテインの有効成分はイソトレチノイン

アキュテインの有効成分はイソトレチノインとなります。有効成分の含有量により3種類のラインナップが存在し「10mg」「20mg」「40mg」「300mg」があります。すべて口径投与のカプセルとなります。
「アキュテイン」はロシュ社というスイスの製薬会社のもので、他にも「イソトロイン」「アクタン」「アクタネ」という同成分を含む薬があります。
イソトレチノインは、重度のニキビを治療するだけでなく、ニキビの再発を防止する作用もあるお薬です。主成分イソトレチノインが、抗生物質と同じ殺菌効果があり従来の治療薬で効かなかった重度のニキビ治療に用いられます。

アキュテインの効果・効能のメカニズム

アキュテインの有効成分はイソトレチノインはニキビの治療効果があると認められています。
アキュテイン(イソトレチノイン)は、ビタミンA誘導体である合成レチノイドという成分でできたニキビ治療薬です。皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症の炎症性ニキビに対して効果があります。
イソトレチノインがニキビに効く理由は正確には解明されていないですが、イソトレチノインは皮脂の分泌を抑えることで、皮膚のターンオーバー(皮膚の入れ替わり)をスムーズにしニキビの元になるコメドの発生を防ぐと言われています。
1日1回の内服のみで十分な効果が期待できる。20週間の内服を終了した後、3~5年にわたりニキビが出来にくくなると言われ、重症のニキビに劇的な効果があると言われています/あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではないようです。