角栓が酸化すると見た目が黒ずみ、ときにはにおいを発することもあります。
毛穴が詰まった状態はさまざまな肌トラブルを引き起こすため、角栓の詰まりや酸化が起きる前に防ぐことが大切です。
角栓が酸化する理由や、酸化させないためのポイントについてまとめました。
角栓はなぜ酸化するの?その理由とは
肌、とくに鼻のまわりに黒いポツポツがあり、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
角栓は放置すると酸化して黒ずみになってしまいます。
角栓が詰まるまで
角栓とは、皮脂や古い角質・ホコリ・汚れなどが混ざって毛穴に詰まったものです。
肌のターンオーバーが正常なら、角質は新しく作られて古いものから剥がれ落ちるようになっています。
しかし、生活習慣の乱れやストレス、洗いすぎといった理由からターンオーバーが乱れると、肌の上に古い角質が残り、角栓となって毛穴を塞いでしまうのです。
角栓を放置すると酸化していく
角栓が毛穴に詰まると、空気に触れて酸化し、黒ずみになります。
角栓はおでこやあごにもできますが、特に小鼻まわりで目立ちやすく、黒ずんだ毛穴が目立つのが「いちご鼻」です。
角栓はたんぱく質と皮脂が混ざり合っており、皮脂は空気に触れると酸化します。
また、アクネ菌などの雑菌や皮膚にもともといる常在菌が繁殖することでも酸化が進みます。
酸化した角栓を放置すると、そのまわりで活性酸素を発生させて毛穴まわりの皮膚が黒ずんでシミになったり、毛穴が開いたりする原因になります。
角栓が酸化するとどうなるの?
角栓が酸化すると、見た目が黒ずむだけでなく、場合によっては嫌なにおいも出てきます。
放置しているとくすみやたるみを引き起こす原因にもなりかねません。
また、角栓をエサにアクネ菌が繁殖すると、ニキビになることがあります。
このように、酸化した角栓はさまざまなトラブルの原因になります。
角栓の酸化を100%防ぐことはできませんが、角栓の詰まりに気づいたら、酸化して黒ずみになる前に手を打つことが大切です。
角栓の酸化を防ぐためのポイント
角栓の酸化を防ぐには、毛穴に角栓が詰まりにくい肌環境を整えなければなりません。
そのためには、正しいクレンジング・洗顔・保湿が3つの大きな柱となります。
正しいクレンジング
毛穴詰まりと相性がいいのはオイルクレンジングです。
オイルは毛穴を柔らかくし、皮脂を溶かし出して浮かせてくれます。
オイルクレンジングは、肌にのせたら角栓が気になる部分を中心に、指でくるくると小さな円を描くように動かします。
ポイントは、オイルとぬるま湯を少しずつ混ぜて乳化させること。
油と水を乳化させると、メイク汚れや角栓とオイルがなじんで落ちやすくなります。
また、洗い上がりもヌメリがなくさっぱりとします。
正しい洗顔
洗顔のしすぎやこすりすぎは肌を傷め、乾燥や過剰な皮脂分泌を引き起こす原因になります。
洗浄力の強い洗顔料よりも、無添加の洗顔石けんを使うといいでしょう。
ほかにおすすめなのは、刺激が弱く、汚れの吸着力が強いクレイタイプです。
クレイとは泥のことで、ガスールを始めとしたクレイ配合洗顔料が市販されています。
よく泡立ててから肌にのせ、ゴシゴシとこすらずに泡で汚れを浮き上がらせるようにしましょう。
その後はぬるま湯で充分に洗い流します。洗顔料を使った洗顔は1日1回で充分です。
保湿する
クレンジング・洗顔を行ったあとは、保湿して肌を引き締めます。
肌にうるおいを与えることでターンオーバーを活性化し、乾燥を防ぐのに効果的です。
水分を適度に含んだ肌はふっくらとし、毛穴が目立ちにくくなるというメリットもあります。
ビタミンC誘導体
毛穴を引き締め、過剰な皮脂を抑えるのにおすすめなのがビタミンC誘導体です。
これは美肌効果の高いビタミンCを肌に吸収しやすくしたもので、古い角質を落としやすくする働きがあります。
特にオイリー肌の人にはおすすめで、皮脂量をコントロールしテカリやベタつきを抑えてくれます。抗酸化作用が高く、角栓の酸化の防止にも役立ちます。
ビタミンC誘導体は成分名で表示されます。
化粧水に含まれる成分であれば
- アスコルビン酸グルコシド
- アスコルビル酸エチル
- パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム
などと書かれたものを選びましょう。
セラミド
ビタミンC誘導体のほかにも、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した化粧水を使うのがおすすめです。
中でもセラミドは毛穴の引き締め作用を持っています。
体内で作られるセラミドは加齢やストレスなどで減ってしまい、乾燥や毛穴の開きの原因に。
セラミドを補うことで保湿効果が何倍にも高まります。
週に一度は角質ケアを行う
毛穴に汚れが詰まるのを防ぐために、週に一度はスペシャルケアを行いましょう。
角質が硬くならないよう、酸化して黒ずみがひどくなる前の状態でケアすることが大切です。
方法は
などがあります。
入浴中や入浴後など、毛穴が柔らかくなったタイミングでケアを行いましょう。
角栓の酸化は黒ずみの原因に!酸化を防ぐケアを習慣化しよう
酸化した角栓を放置すると、さまざまな肌トラブルの原因になります。
普段のクレンジング・洗顔・保湿ケアだけでなく、スペシャルケアとしての角質ケアも重要です。
角栓が詰まりにくい肌を目指して、日頃からこまめなケアを行っていきましょう。