医療脱毛を行っているクリニックも多種多様で、どこを選ぶべきか悩んでいる人も多いでしょう。ただ、脱毛は自分の体に関わる大切なこと、決して安い買い物ではないので効果に納得でき、後悔のない脱毛をしたいものですよね。
ただ実際にクリニックに通ってみて効果がないと感じたら、まず確認するべきポイントがあります。以下に紹介しますので参考にしてみてください。
脱毛回数は十分か?
まずは施術回数についてです。クリニックで使用される脱毛機器もまちまちですが、エステに比べると脱毛効果が高く、効果にそれほど大きな違いがあるわけではありません。
ただ、いくら効果の高い医療脱毛と言え、1回では効果を実感できるわけではなく、比較的効果を感じやすいワキやVIO、足(すね下)などでも、効果を実感できるまで平均4~5回くらい通う必要があります。また、産毛や細い毛が多い顔や背中などは、8回以上はかかると考えておいた方がよいでしょう。
大抵、どこのクリニックも部位により5回~6回など制限を設けていますが、脱毛効果に関しては個人差が大きく、部位によっては規定の回数ではとても足りないことも多々あります。規定の回数を過ぎれば当然追加料金が加算されるので、予想以上に膨大なコストになってしまうケースも生じます。このため、脱毛完了までにどれくらいの期間、通う必要があるのか事前に確認しておくことが大切です。
特にムダ毛の量が多く濃い人は、1回の照射であまり効果を実感できず、平均回数以上頻繁に通うケースもあるので、回数無制限コースを選ぶのも一つの手です。
(回数無制限の通い放題コースがあるクリニック:アリシアクリニック)
毛抜きで抜いたりしてないか?
次に脱毛を受ける前の注意点です。
脱毛前にはあらかじめ脱毛箇所のムダ毛を剃っておく「シェービング」が必要です。シェービングの際は、カミソリやシェーバーを使い皮膚上の毛をカットするのみで、毛抜きや除毛クリームなので毛根ごと毛を抜いてしまうのはNGです。
医療レーザーの機器は毛根の黒い部分に反応して照射を行う仕組みなので、毛根部分を取り去ってしまったらレーザーが反応できず、脱毛効果がなくなってしまうためです。
また医療レーザー脱毛の施術は、毛の黒い部分(メラニン色素)に反応して照射する脱毛方法なので、毛を伸ばしたままの状態で施術を受けると過剰に反応してしまい、火傷の危険性が高まります。
シェービングに関しての対応はクリニックによってまちまちですが、基本的には脱毛を受ける前のシェービングは毛根を残したまま皮膚上の毛のみ処理し、残っていない状態にしておきましょう。
脱毛レーザーの種類を確認すべし
クリニック選びの際、使用している医療レーザー機器も重要ポイントです。今、日本で取り扱われている主流の医療レーザー脱毛機器といえば、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザー、ロングパルスヤグレーザーの3種類です。
以下にレーザーの種類、ポイントについて紹介しますので、ご自身の毛質・肌質に合った方法を選んでください。
ダイオードレーザー
皮膚を接触冷却しながらの照射なので、火傷の心配もなく、アレキサンドライトレーザーよりも痛みが少ない点もメリットです。また、医療レーザー機器の中でも1番出力が高いので、感知しにくい産毛まで対応可能でき、顔部分の産毛・髭脱毛などに最もおすすめです。
アレキサンドライトレーザー
1997年に日本に導入されて以来、最も多くのクリニックで採用されているレーザーです。黒色(メラニン色素)に反応するレーザーなので、日本人に向いており、高い脱毛効果が期待できます。また、施術がスピーディな上、毛穴が引き締めやシミ、ソバカス改善など美肌効果も高いのがメリットです。ただ、ダイオードレーザーよりも痛みが強いのがデメリットです。
ロングパルスヤグレーザー
他の2つの機器に比べ、光が奥深くまで届くため、頑丈な男性のヒゲなどに向いています。また、肌の色を選ばないレーザーなので、色黒の人でも脱毛できます。また、脱毛効果だけではなく、毛細血管拡張症の改善効果も期待できます。
医療レーザー機器の種類の中でも1番出力が高いのはダイオードレーザーですが、基本的にどの医療レーザー機器もかなり出力が強く、短期間でも効果を実感することができます。出力が強く効果の高い医療レーザーでも数回は通う必要があるので、脱毛機器の種類や特徴を事前に確認しておくことが大切です。
また医療レーザーの種類により、脱毛箇所や毛質の向き・不向きがあるので事前に確認しておくことも大切です。ちなみに、アレキサンドレーザーは濃く太いムダ毛には効果的ですが、産毛には反応しにくく、向いていません。(ただ、機種によっては産毛に反応できるものあります)ダイオードレーザーは痛みが少なく、産毛や白髪にも対応でき、デリケートゾーンや男性のヒゲに適しています。
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施術前に医療レーザーの出力を確認
医療レーザーの出力は「ジュール」という単位で表します。医療脱毛を受ける際に看護師さんから「今日は20ジュールで照射しますね~」などと言われたりしますよね。
一般的に医療レーザーは、出力が強い分、強い痛みを伴うため、大抵のクリニックでは最初の照射時にどれくらいの痛みなら我慢できるか、テスト照射を行います。痛みに関しては個人差が大きく、毛の濃さ、量によっても異なってくるので、始めは低出力で試し、徐々に出力を上げていく方法がおすすめです。
ただし効果が実感できないなと感じたら、前回の出力よりも上げてもらうように言いましょう。出力を上げるとその分痛みも強くなるので、あえて低い出力で当てている場合もあるためです。