突然やってくる円形脱毛症
気がつかないうちに髪がなくなっているわけなので、とてもショッキングな事です。
また、このまま脱毛部分が広がっていったらどうしよう。
広がっていって髪がなくなったらどうしよう。
真剣に悩んでしまいます。
しかし円形脱毛症は、自然に治る場合も多いし、たとえ広がっても抜けとまり、もとの髪を取り戻すことは、ほとんどの場合、可能な事ですので、気持を落ち着けて、対処していく事が大切です。
また対処していくことで、気持も落ち着き、体の働きがよい方向に向かっていくことだっていえることです。
円形脱毛症の原因と対処の方法
~脱毛の原因は、ストレスによって髪に係わる神経が切れること~
円形脱毛症になる原因も、抜け毛や薄毛の原因と同じように、ストレスによるものがほとんどだと考えます。
ご相談いただいたお客様にも、何か心当たりはありますか?
と聞くと、「実は・・・」とストレスを感じている方もいらっしゃいますし「まったく心当たりはない」と言われる方もいらっしゃいます。以外に心当たりがなく「ストレスはないのですが」と言われる方のほうが多いようです。
それは、意識はなくても、日々の生活の上で、体はなんらかのストレスを感じている場合が多く、その積み重ねが、結果として脱毛につながっている。また、半年ぐらい前に感じたストレスが、半年後に脱毛という形であらわれたりもするわけです。
そんなこんなを含めてストレスにも体に負担を与えるという意味で、いろいろなストレスがあり、脱毛の原因は、やっぱりストレスによるところが大きいのです。
そのストレスによって、体の代謝機能が異常をおこしていく、特に髪をつくるための情報を毛母細胞に伝えている神経が支障をきたすことで、髪をつくる機能が正常に働かなくなります。
特に円形脱毛症の場合は、その髪に係わる神経がプチッときれた状態だと考える事ができます。
急に多くの電流が流れる事で、電球のコイルが切れて電気がつかなくなるようなイメージです。ちなみに、抜け毛や薄毛の場合は、少しずつコイルが消耗してきて、くっついたりつながったりしているようなイメージです。
髪に係わる神経が切れてしまうと、髪をつくったり育てたりするための情報が毛母細胞に伝わらなくなり(抜け毛、薄毛の場合は、伝わりにくくなり)、髪をつくる事が出来なくなるということです。
だから、その切れた神経をまたつなぐ事ができれば、髪は生えてくるし育っていきます。
怪我をしても、傷口がもとに戻るように、神経もまたくっつけることは、できることなのです。
もちろんのこと、円形脱毛症は自然に治る場合もありますが、なんらかの手当てをすることで、気持ち的にも落ち着き、少なからず不安が解消されることでより確実に戻す事ができます。
自然治癒の助けをするという意味合いでもなんらかの対処をしたほうがいいと思います。
その対処の方法も、なにかとリスクの大きいステロイドをつかった治療や対処治療法などよりは、安全に無理なくスカルプケアを続けていく事が懸命なことです。
髪が生えてから育っていくまでには、どんな手当てをしても時間がかかるものなのです。
その時間がかかることにより、治療のリスクも大きくなります。
だからこそ、安全に続けられる方法を選ぶべきだと思います。
また、ステロイドをつかった治療や対処治療法も確実に効果があるというわけではありません。
それならば、なおさら安全に続けられる方法を選ぶべきだと思います。
円形脱毛症は、自然に治る事も多いといわれていますが、長期間治らなかったり、脱毛部分が広がっていくケースもありますので、早めに安全にできるスカルプケアを始める事をおすすめします。
おうちでのケアだけで十分に手当てできます。
円形脱毛症の回復の経過
~はじめの3~4ヶ月は成果が見えないのが普通のこと~
スカルプケアをはじめても、最初の3~4ヶ月は、少しも改善がみられない場合がほとんどですので、この期間は、自分の体を信じて、毎日のケアを坦々とこなしていくことが大切な事です。
一旦、黒い毛が生えだすと、そのあと毛が伸びて脱毛部分が埋まっていくのは早いです。
植物の種を植える時、芽が出るまでは、時間がかかり待ち遠しいものですが、一旦芽が出てしまえば、どんどん伸びていくといったイメージです。
また、頭皮の奥のほうでは、髪に係わる神経が少しずつつながろうとしている状態から、ケアを続ける事で、元気な神経(髪が生えている部分)が、休んでいる神経(髪が抜けている部分)を起こしていき、休んでいた神経をつなげていくことで、髪をつくる働きが動き出していきます。
ということは、脱毛部分の髪の生え方は、髪が生えている部分と脱毛部分の境目の部分から回復していく場合がほとんどです。
円形脱毛症のスカルプケアのポイント
~脱毛部分だけではなく、その周辺部分も刺激を与えること~
抜け毛対策、薄毛対策の場合と同じように、基本的には、頭皮によい刺激を与えて、髪をつくる働きの助けとなる栄養分を与えてあげる、そしてそれを続けていくということが、ポイントになってくるわけですが、特に円形脱毛症の場合は、意識的に、脱毛部分とその周辺部分を刺激してあげるということが大切です。
専用ブラシでのパッティングがおすすめです。
脱毛部分が広がっていくというのは、脱毛の周辺部分も髪をつくる働きが弱ってきているからです。
まずはその部分を元気にして、広がるのをくいとめて、その元気になった周辺部分の神経が、脱毛部分の休んでいる神経に刺激を与えることで、髪をつくる働きを再活動させることができるのです。
だから、脱毛部分だけではなく、その周辺部分によい刺激を与えてあげる事が必要になります。