汗をかいたとき……ツーンと漂ってくるニオイに「あれ?何だこのニオイ…!?」と感じてしまう…。
そんな経験はありませんか?
汗のニオイに悩む人は多く、気が付いたらなんだかクサイと感じる人や、人から言われて気が付く人などが多いようです。
特に独特なニオイのするアンモニア臭(尿のようなニオイ)だと、どうしたらこのニオイを抑えられるのか、自分は病気なのではないか…と悩んでしまいます。
そもそも汗がくさくなってしまう原因を知れば、対策を練ることができます。
パターンごとにしっかりご紹介していきますので、ニオイケアに悩んでいる人はぜひ一読してみてくださいね。
スポンサーリンク
汗がアンモニア臭いのはなぜ?
まず、汗がくさい原因から考えてみましょう。
「くさいな…」と感じるときのパターンによって原因も変わってきます。
① 汗をかいてすぐは臭くないが、時間がたつと臭くなるパターン
② かいた汗そのものが臭い
それぞれの原因をご紹介します。
①【時間がたつと臭い原因】かいた汗を餌にして雑菌が繁殖するから
汗をかいたときはあまり臭わないけれど、汗をかいてしばらくするとニオイが漂ってくる…。
もしくは、洗濯するさいに強烈なニオイであることに気が付いてしまったなど、汗をかいてからニオイを自覚するまでの時間が長いパターン。
そもそも、汗自体はもともと無臭です。
ではなぜ時間がたつと臭ってきてしまうのかというと、汗をエサにして大繁殖した殺菌のニオイです。
つまり、汗をかかないようにしたり拭いたりすることがニオイを抑えるポイントとなります。
解決法を詳しく紹介しましょう。
②【汗自体がくさい原因】体の機能が低下している
もともと無臭であるはずの汗が臭い場合は、体の機能がうまく働いていない可能性があります。
考えられる原因は次の4つです。
肝臓・腎臓の機能低下
疲労や飲み過ぎなどにより、肝臓・腎臓の機能が低下すると、アンモニア臭が発生する場合があります。
腎臓の機能が低下すると、アンモニアを分解できなくなります。
また、肝機能が低下することで、毒素を尿素にすることができず、皮膚からアンモニアを排出するため、汗がアンモニア臭くなるというわけです。
筋肉疲労
特に、普段運動しない人が急に激しい運動をすると、乳酸が溜まり、血液にも流れ出します。
その結果、乳酸と相性がいいため、アンモニアの量も増加します。
その結果、アンモニア臭がするようになるのです。
また、疲労感を感じることでも同じような現象がおこるそうです。
血行不良
血行不良になると必要な酸素を汗腺に届けられなくなります。
その結果、乳酸が汗の中に増加し、アンモニア臭の原因となります。
ストレス
ストレスを感じることによって体内の代謝や体の機能は低下していきます。
ストレスを感じやすい環境だったり、仕事の場合は早めに環境を見直すべきでしょう。
時間がたってから臭くなる場合の対策法
かいた汗をエサにして繁殖した雑菌が原因で臭うパターンの場合。
大きなポイントは「汗をかかないこと(汗の量を減らす)」と「こまめな洗濯」にあります。
1つ1つ詳しくご紹介します。
すぐにニオイを抑えたいのなら制汗効果&抑臭効果のある制汗剤!
とにかくニオイをすぐに抑えたい!というのなら制汗剤を使いましょう。
そのなかでも、汗とニオイを徹底的に抑えてくれる制汗クリームがオススメ!
制汗クリームのなかで圧倒的な人気を誇るのが「クリアネオ」です。
クリアネオ
クリアネオがアンモニア臭を抑えるのに効果的な理由は主に3つです。
① 30分間で抑臭効果アリ!?殺菌力99.999%でニオイを徹底カット
クリアネオには、「イソプロピルメチルフェノール」という殺菌成分を配合し、ニオイの元となる菌の繁殖をストップ。
柿渋エキスや、天然植物エキス配合でニオイのもとをブロック。
成分の組み合わせの妙によって、抑臭効果を最大限発揮します。
その効果はなんと30分後には発揮されるとのこと!
② 制汗効果が高い成分を配合!汗の分泌を抑える医薬部外品
クリアネオには「パラフェノールスルホン酸亜鉛」という制汗成分が配合されています。
汗の分泌事態を抑えるから、雑菌が繁殖しない…つまり、ニオイがしないということ!
また、クリアネオは医薬部外品。
有効成分をしっかり配合しているからこその制汗力&抑臭力なのです。
③ お肌に優しい!無添加・無香料でどんな人でも使いやすい
クリアネオはお肌への低刺激性にこだわった制汗剤です。
香料、タール系色素の着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、オイル、紫外線吸収剤などは一切無添加!
また、保湿効果や肌荒れ防止効果のある天然植物エキスや美肌成分を独自配合しています。
そのため、肌荒れ気味、乾燥気味の方でも使いやすい制汗剤です。
普通の制汗剤だと肌荒れしてしまう…お肌が乾燥してしまうという人はぜひ1度試してみてくださいね。
服をこまめに替える
吸収した汗を放置することで臭くなるので、一度汗をかいた服は着続けるのではなく着替えましょう。
着替えることで汗臭さを纏うことがなくなります。
帰ったらすぐに服を洗う
汗をかいた服は時間がたてばたつほど臭くなってしまいます。
そのため、帰ったら時間をおかずにすぐ洗濯するように意識しましょう。
早く洗えば洗うほど、汗臭さを抑えることができます。
食生活を整え、汗の質を良くする
そもそもかく汗をよくするという方法。
サラサラとしている臭くない汗にすることで、時間がたった時の汗のニオイも抑えられます。
汗の質を良くするためには食生活の改善が一番効果的。
その他にも汗の質をよくするための方法がいくつかあります。
次の「汗自体が臭う場合の対策方法」でそれぞれご紹介します。
そもそも汗自体が臭う場合の対策方法
汗自体がくさい場合は、その汗をかく体自体を変えていかなくてはいけません。
汗は結局体から作られるものなので、食生活や生活習慣を改善することで、さらさらとしたニオイのない汗にすることができます。
1つ1つ詳しく紹介するので、徐々に実行していきましょう!
食生活の改善
毎日の食事は体の作りに大きくかかわってくる部分。
肉が多かったり、アルコールの摂取量が多かったりすると、血行が悪くなるほか
血行促進や腎臓・肝臓によい成分を摂ることで、アンモニア臭の少ない汗にかえることができます。
通常の食生活を変えていくことももちろんですが、忙しい社会人だったりするとバランスの良い食生活を送ることが難しかったり、飲み会が多かったりしてケアしきれないこともありますよね。
そんなときはサプリなどを使ってうまくケアしていきましょう!
おすすめのサプリと食べ物をご紹介します。
汗・ニオイを抑えるサプリ「アセッパ―」
アセッパーは汗とニオイを抑えることに特化したサプリメントです。
数々のメディアでも紹介されているアセッパ―は満足度も高く、91.7%!
女性1379人に行った汗ケア部門では5冠を達成するなど、その実力が評価されています。
アセッパーはなぜ汗をくさくなくするのか?
汗のニオイを抑えてくれるのか?
ポイントをご紹介します。
① 4種類の汗ケア成分で血流をよくする!
アセッパーは代謝をアップさせたり、血行をよくする成分を配合することで汗の質を良くします。
血行改善は乳酸を減らすことに繋がるので、アンモニア臭を抑えることができるのです。
汗ケアとして配合されている成分は4種類。
トマトポリフェノール、スイカポリフェノール、リンゴポリフェノール、アサイーポリフェノールで、それぞれ血流をスムーズにしたり強い抗酸化作用を持っています。
② 4種類の消臭成分で汗のニオイを抑える!
消臭効果やアンモニア中和効果のある緑茶エキス、渋柿エキス、マッシュルームエキス、クロレラエキスを配合。
ニオイを抑える効果がある成分を配合することで、徐々に汗のニオイを改善していきます。
③ 食品だからこそ安全性を重視!不必要な添加物はカット!
アセッパーは食品なので、品質管理や安全性にはかなり厳しくチェックされています。
製造は日本国内の工場、原料や資材は厳しい安全性調査をクリアしたもののみ使用。
製造工程でも細分化している調査項目のチェックで、徹底した品質・安全管理をおこなっています。
また、無添加にもこだわっており、不必要な成分は配合していないとのこと。
合成着色料、合成保存料、防腐剤、酸化防止剤、合成香料、甘味料、酸味料、乳化剤、膨張剤、光沢剤、増粘剤、安定剤、発色剤、粘着剤、ゲル化剤の無添加が明言されています。
腸内環境をよくする食物繊維
腸内に存在する悪玉菌は、タンパク質をアンモニアに変えてしまう性質があります。
これを防ぐためには腸内環境をよくして悪玉菌を減らすこと。
そのためには「食物繊維」が大切です。
先ほど紹介したアセッパーは食物繊維も多くふくんでいるので、普段の食事で栄養がとれないという人にはオススメ。
通常の食事で食物繊維をとるのならごぼう・キャベツ・蓮根、きのこ類をとるように意識しましょう。
腎臓・肝臓機能を向上させる成分
腎臓・肝臓の機能低下によってアンモニア臭は発生するので、この2つの機能を向上させる食事を心掛けましょう。
アルコールは肝臓の機能を低下させる大きな原因になるので、できれば控えた方がよいです。
腎臓・肝臓の機能向上にはオルニチンとクエン酸をとるようにしましょう。
オルニチン
オルニチンは体内に存在するアミノ酸の一種です。
有害物質を分解する働きを助けるので、アンモニア臭を抑えることができます。
また、二日酔い防止にも役立つので、飲み過ぎた日にもオルニチンを意識してとるとよいでしょう。
オルニチンはしじみやマグロ、チーズなどに多く含まれています。
また、サプリメントで摂取するのもオススメです。
オルニチンがたっぷりつまったしじみエキス。
オルニチンだけでなく、しじみの栄養素を丸ごと摂取できる貴重なサプリです。
クエン酸
クエン酸は疲労回復の効果がある成分です。
疲労をためることでアンモニア臭が強くなるので、クエン酸もしっかりとっていきたいところ。
多く含まれている成分はレモン、グレープフルーツ、いちごなどのフルーツです。
汗腺機能の向上で汗の質を良くする
エアコンの発達や運動不足により、発汗自体がうまくいかない、汗腺機能が低下していることもアンモニア臭の原因となります。
汗腺機能を向上させるにはしっかりと汗をかくことが必要。
向上させるコツを紹介します。
適度な運動
ウォーキングやジョギングなど、有酸素運動を日常にとりいれましょう。
代謝アップにつながるので、血流がよくなり、アンモニア臭の原因になる乳酸を減らすことができます。
通勤で少しでも歩いてみる、朝夜どちらかに運動する習慣をつけるなど、工夫していくことが大切です。
お風呂にしっかり入る
シャワーではなく湯船にしっかりつかることで、血行をよくするのはもちろん、汗腺をしっかり働かせることができます。
湯船にお湯をはるのは金銭的にも厳しいしそもそも浴槽がない…という場合は、足湯、手湯だけでも効果アリ。
手足を少し熱めのお湯につけて10分ほど温めます。
これだけです。
手足を温めるだけで血行がよくなるので、手間をかけずに汗腺を強くしたい人にオススメです。
クリアネオで制汗&制臭、アセッパ―で体質改善で気になるニオイをカット!
汗を抑えつつ、汗の質をよくする方法をご紹介してきました。
- 汗の量を減らす(制汗剤の使用)
- こまめな着替えと洗濯
- 食生活の改善
- 汗腺トレーニング
この4つを行うよう意識しましょう。
特に、今回紹介したクリアネオは汗の量を抑える効果、ニオイを抑える効果も高く、「すぐになんとかしたい!」と思っている方にピッタリ。
クリアネオで体質改善ができるまでの期間、汗の量、ニオイを抑えつつ、食生活と汗腺トレーニングで臭くない汗をかける体質を作っていきましょう。
健康的な食生活を送るのが難しい…という方はアセッパーも併用することで、より効率よく、効果的に体質改善することができます。
体質改善には長い時間が必要です。
継続することが大切なので、自分の生活スタイルや性格にあわせて、どうすればケアを続けられるか考えてみましょうね。
続けて、具体的なニオイと考えられる病気を紹介します。
生活習慣やケアを続けてもアンモニア臭が消えなかったら病気かも?
パターン別の原因と対策方法をご紹介してきました。
このすべてを試してもなお、まだ臭いようなら病気の可能性もあります。
ニオイと考えられる病気をご紹介します。
アンモニア臭、尿のような臭い
汗からアンモニアや尿のような臭いがした場合には、次のような病気や生活習慣的問題点があることが考えられます。
腎機能低下・腎機能障害
汗がアンモニア臭い人は、腎臓の機能が弱まっていたり、障害がある可能性が考えられます。
腎臓には、血液から毒素や老廃物をろ過し、尿として体外に排泄する機能があります。
この働きが弱まると、毒素や老廃物が血中にとどまって汗と一緒に体外に分泌され、アンモニアくさいニオイの原因になります。
腎臓に問題がある場合、臭い以外に次のような症状があります。
- 尿の見た目の変化(尿の色がにごる、尿が赤みを帯びる、尿の泡立ちが目立つ)
- トイレ回数の変化(トイレが近くなる、逆にトイレの回数が極端に減る)
- 体のむくみ(まぶたが腫れぼったい、指輪がきつい、靴下跡がなかなか消えない、靴がきつい)
- 血圧の変化(血圧が急に高くなる)
- 糖尿(糖尿病の可能性がある、血糖値が高くなる)
対策
腎臓の病気は、自覚症状が現れにくいと言われています。
深刻な腎臓障害を避けるには、臭いを手掛かりに、上記症状について常日頃から留意しておきましょう。
少しでも不安を感じたら、すぐに医療機関を受診してください。
一般的な健康診断で行う尿検査や血液検査でも腎臓障害を調べることができますので、定期的に受診し、早めに手を打てるよう心がけましょう。
貧血(鉄欠乏性貧血)
鉄欠乏性貧血の方も、アンモニア臭い汗をかきます。
貧血には何種類かあります。
その中でも最も多い鉄欠乏性貧血は、食生活の鉄不足が原因で起こります。
血中の鉄分が不足すると、体内に酸素が十分に供給されなくなります。
酸素が不足するとエネルギーの不完全燃焼が起こり、乳酸が大量に分泌されます。
体内の乳酸量とアンモニア量は相乗的に増加しますので、アンモニア臭が強くなってしまうのです。
鉄欠乏性貧血の場合、臭い以外に次のような症状が見られます。
- ふらふらする(※血液、酸素とも少なくなるため)
- 体がだるい
- 動悸、息切れがする
- 頭痛がする
- 疲れやすい
- 首や肩がこる
- 気持ちが悪くなる
対策
鉄欠乏性貧血の場合、食生活を整えるのが基本の対策になります。
食事は3食バランスよく摂るよう心がけます。
赤血球の元となる次の成分を意識的に摂ることも忘れないでください。
- 鉄分:レバー、ひじき、大豆、ほうれん草に多く含まれます。
- ビタミンB12:牛・鶏レバー、しじみ・あさりなどの貝類に多く含まれます。
- タンパク質:魚介類、肉類全般に多く含まれます。
- 葉酸:キャベツ、枝豆、アスパラガスなど野菜全般に多く含まれます。
慢性疲労
慢性的な疲労状態が続いている人の汗もアンモニア臭いものになります。
「疲労臭」と呼ばれることもあります。
疲れていると内臓のはたらきが弱まります。
腎機能、肝機能、消化機能などが全般に低下すると、老廃物の排泄機能が弱まり、分解しきれなかったアンモニアが汗にまじり臭います。
エネルギー生産においても不完全燃焼が起こって体内の乳酸量が増加し、アンモニア量もそれとともに増加します。
対策
慢性疲労の対策方法は、とにかくゆっくり休んで疲れをとることです。
単純なようでいて、時間に追われるみなさんにとっては実は一番難しいことかもしれません。
少しでも時間を作ってゆっくりお風呂に入ったり、十分睡眠をとるようこころがけ、激しすぎる運動も控えるようにしましょう。
ストレスを解消する自分なりの方法を見つけておくことも大切です。
痛風
痛風の人の汗からもアンモニア臭がする場合があります。
体内の尿酸量が極端に増えたとき、それが結晶化し、関節炎を引き起こします。
これが痛風です。
尿酸の結晶は腎臓にたまることも多く、この場合腎機能の低下につながり、アンモニア臭がします。
痛風の人には以下の症状が見られます。
- 足の親指の付け根などの関節が突然赤く腫れあがり、激しい痛みが出る
- 関節以外の筋肉、皮膚、耳たぶなどにしこりができる
対策
尿酸はプリン体から造られます。
プリン体は元々体内に存在しますが、食べ物にも含まれていますので、気になる方はプリン体の多い食事を極力控えるよう心がけましょう。
プリン体の多い食べ物は以下のものです。
- 鶏・豚・牛レバー
- 白子
- 煮干し
- カツオ、マイワシ、マアジ、サンマ等
痛風の人は尿路結石(尿の通り道にできる結石)ができやすいのですが、これを避けるためには、尿をアルカリ性に傾けることが大切です。
尿をアルカリ性にする食材は以下の通りです。
- 緑黄色野菜
- ごぼう、いも類
- 海藻類
ハードすぎる運動は尿酸値を急激に上昇させてしまい逆効果ですが、肥満だと尿酸が排出されにくくなるので、適度な運動は必要不可欠です。
ストレス状態が続いても尿酸値を上げてしまいますので、自分なりの発散方法を見つけましょう。
甘酸っぱい臭い
汗から甘酸っぱいような臭いがした場合には、次のような病気や生活習慣的問題点があることが考えられます。
糖尿病
甘酸っぱい臭いの汗をかく方は、糖尿病の可能性があります。
糖尿病になると、「インスリン」というホルモンがすい臓からうまく分泌されなくなり、ブドウ糖をエネルギーにすることができなくなります。
体はブドウ糖の代わりに、中性脂肪を燃焼させることによってエネルギーを作り出します。
このエネルギー生成過程で生み出されるのが「ケトン体」という、甘酸っぱい臭いをした物質です。
ケトン体が大量につくられると汗とともに体外に分泌され、甘酸っぱいニオイを感じるようになります。
糖尿病の場合、臭い以外に次の症状が見られることがあります。
- 全身がだるく疲れやすい
- 体重の変化がみられる(最近太ってきた、何もしていないのに急に痩せた)
- のどが異様に渇く
- 尿の量や回数が多い
- かすみ目がある
- 手足のしびれがある
- 立ちくらみする
対策
糖尿病は、自覚症状が現れにくいと言われています。
上記症状が重なっている場合や、少しでも心当たりがあったら、すぐに医療機関を受診してください。
定期的に健康診断を受け、日頃から早期発見に努めることも重要です。
過度なダイエット
過度なダイエットをしている人も、脂肪からのエネルギー変換がうまくいかずにケトン体が作られ、独特の甘酸っぱい臭いがする場合があります。
対策
急激にダイエットすることは体にかかる負担も大きく、健康的に痩せることが難しくなってしまいます。
健康的でないということは、美しさも損なわれ、本来の目的から逸脱することに…。
ダイエットする場合は無理なく徐々に行い、できれば医師やスポーツトレーナー等、専門知識のある人の指導を受けるようにしましょう。
ドブ・カビの臭い
汗や体臭からドブやカビのような臭いがした場合、次の病気が疑われます。
肝機能低下・肝機能障害
肝臓に問題がある場合、ドブやカビくさい汗をかく場合があります。
肝臓には、体内の有害物質を解毒する作用があります。
解毒する時には、食べ物の臭い成分も一緒に分解しています。
ところが肝臓の働きが弱まったり障害があると、解毒・分解機能が損なわれ、体内に様々な臭い物質がとどまることになります。
これが血液に取り込まれ体内を巡り、汗と一緒に排出されると、ドブ臭いような臭いになったり、カビの臭いに感じられることがあります。
肝臓に問題がある場合、臭い以外に次のような症状が現れることがあります。
- 疲れやすい、だるい
- お酒が弱くなる、二日酔いがひどくなる
- 風邪に似た症状(食欲低下、吐き気、発熱など)が出る
- 白目の部分が黄色くなる、黄疸が出る
- 右の肋骨の下に鈍い痛みが出る
- 親指の付け根や指先が赤くなる
- クモ状血管腫(毛細血管が放射状に広がったもの)が胸や背中に出る
対策
軽度の肝機能低下程度であれば、酒量を控え、十分な休養を心がけることにより、症状が緩和される場合があります。
クエン酸(レモン、グレープフルーツ、梅干しなどに多く含まれます)やオルニチン(シジミ、キハダマグロ、エノキダケなどに多く含まれます)といった肝機能の調子を整える食材を積極的に摂取することも有効です。
肝臓は再生能力が高いですが、上記のようなケアをしても症状が治まらない場合や、重度のものの場合には、医師に相談してください。
定期的に健康診断を受け、早期発見に努めることが重要であるのは言うまでもないことです。
卵の腐敗臭
卵の腐ったような臭いが汗から感じられる場合、次の病気の可能性があります。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など胃腸の病気
胃腸が不調だと、汗から卵の腐乱臭がすることがあります。
胃腸の病気にかかると、消化不良を起こし、胃の中に食べ物が残ります。
これが胃酸とともに異常発酵すると、卵の腐敗臭が発生します。
臭い物質が吸収されて血液に溶け出すと、汗とともに排出され、臭いがします。
胃炎の場合、次の症状が現れます。
- 腹痛、胸やけ、むかつき、吐き気、腹部のもたれや不快感
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の場合、次の症状が現れます。
- 腹部にキリキリと差し込むような痛み(胃潰瘍は食後、十二指腸潰瘍は空腹時や夜間に痛むことが多い)
- 胸やけ、げっぷ、吐き気
対策
胃炎の場合、過労やストレスを避け、十分に休養を取りましょう。
暴飲暴食もよくありません。
胃酸の分泌を促すような食事(カフェインや香辛料などの刺激物)、脂質の多い食事は控え、規則正し生活を送るよう、心がけましょう。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の場合、病院できちんと診察してもらうのが重要です。
差し込むような痛みが治まらないときにはすぐに医療機関を受診しましょう。
肉の腐敗臭・生臭い臭い
汗や体臭から肉の腐敗臭や生臭いような臭いがする場合、次の病気が疑われます。
肺機能の低下、肺結核、肺腫瘍、膿胸(のうきょう)など肺の病気
肉の腐敗臭や生臭いにおいの汗をかく場合、肺の病気が疑われます。
肺にはリンパ管が密集しています。
リンパ管は死んだ細胞や老廃物、消化管で吸収した脂質を運搬し、排泄する役割を持っています。
動物性脂質を消化するとき、「インドール」「アミン類」「スカトール」といった腐敗臭が発生します。
体の機能が正常なら、これらの物質はリンパ管を通って排泄されますが、このリンパ管に目詰まりが起こってしまった場合、炎症が起こり、腐敗臭とともに生臭いにおいが発生します。
これが臭いの発生するメカニズムです。
肺機能が低下した場合、次の症状が現れる場合があります。
- ぜんそく、鼻炎、気管支炎
肺結核の場合、次の症状が現れます。
- せき、たん、血たん、喀血
肺腫瘍では、次の症状が見られます。
- 明らかな原因もないのに咳やたんが2週間以上続く、血たんが出る
膿胸では、次の症状が現れます。
- 悪寒を伴う高熱、咳、胸痛、呼吸困難など
対策
リンパ管で目詰まりを起こしやすいのは、乳製品や肉、魚などの動物性脂質です。
これらを摂取するときにひと工夫するとよいでしょう。
肺は発汗作用を担う臓器です。
発汗を通じて体内に滞った水分や油分を排泄しているため、大根、長ネギ、しょうが、玉ねぎなど辛みのある食品を摂り、発汗が促されると、ガスや老廃物の目詰まりがとれます。
シイタケやエノキなどのキノコ類も、リンパ管の脂汚れを洗い流し、目詰まり解消してくれるのでお勧めです。
動物性脂質を摂る時にはこれらとセットで摂るようにしましょう。
言うまでもないことですが、肺結核、肺腫瘍、膿胸は、重大な疾患です。
即時医療機関にかかる必要があります。
特に肺結核は空気感染する病気ですので、疑わしい場合には一刻も早く病院にかけこんでください。
魚臭い臭い
魚臭いにおいが汗から漂うとき、次の病気である可能性があります。
魚臭症(トリメチルアミン尿症)
汗から魚臭いにおいがする場合には、魚臭症という病気が疑われます。
魚臭症(トリメチルアミン尿症)とは、代謝異常の病気です。
食事で摂った食べ物が小腸に達すると、腸内細菌によって分解されます。
このとき、「トリメチルアミン」という魚の臭いのような悪臭物質が生成されます。
体の機能が正常であれば、このニオイ物質は肝臓で分解されて無臭化されます。
けれどこの分解酵素が先天的に、あるいは一時的にうまく働かない場合には、魚くさい臭いが残り、血液に溶け、汗、尿、呼気とともに臭い物質として排出されるのです。
対策
魚臭症は難病であり、現時点での治療方法は残念ながら未確立です。
ただ近年、食事療法によってある程度臭いを緩和できることが分かっています。
臭いの原因物質となる「トリメチルアミン」を作り出す元となる、「コリン」「レシチン」「トリメチルアミンオキシド」を多く含む食品の摂取を制限するのが有効です。
それぞれ、次の食品に多く含まれます。
- コリン:卵、肉(加工肉やレバー)、豆類(エンドウ豆、そら豆、ピーナッツ、大豆製品など)、アブラナ科の野菜(芽キャベツ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなど)、なたね製品などに多く含まれています。
- レシチン:卵黄や大豆、ナッツ、ごま油、コーン油、小魚やウナギなどに多く含まれています。
- トリメチルアミンオキシド:海水魚、サメ、エイ、軟体動物(イカやタコ)、甲殻類(エビ、カニ)などに多く含まれています。淡水魚にはあまり含まれていないようです。
魚臭症は知名度の低い病気であるため、一般の病院では診断が難しいようです。
魚臭症の専門家・昭和薬科大学の山崎浩史先生のサイトでは、魚臭症かどうかを自宅で検査できる尿検査のキットを申し込むことができます。
魚臭い体臭が気になる人は、一度リンク先をご確認ください。
便の腐敗臭
体臭、汗臭から便の腐敗臭がする人は、次の可能性があります。
便秘
便秘の方は、汗から便の腐敗臭がする場合があります。
便秘によって便が腸内に長くとどまっていると、悪臭を放つ有害ガスが発生し、腸壁から吸収され血液に溶けだし、全身をまわって汗とともに排出され、体臭として拡散されるようになります。
対策
便秘を解消するには、一般によく言われるように、食物繊維を十分とるようにしましょう。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類あります。
水溶性食物繊維は胃の中でゲル状になって糖質の吸収を抑えたり、腸内の便が固くなるのを防ぎ、善玉菌を増やして腸内環境を整えます。
不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らみ、便の排泄を促したり有害物質を排出します。
便秘解消の効果を狙って不溶性食物繊維ばかり大量に摂ると、腸に過剰な刺激が発生することになり、かえって蠕動運動(ぜんどううんどう)が抑えられてしまいます。
こういった方は水溶性食物繊維とのバランスを考えて摂取するよう心がけましょう。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合は1対2が理想的と言われています。
それぞれ、次のものに多く含まれています。
- 水溶性食物繊維:果物、海藻類
- 不溶性食物繊維:豆類、野菜類、イモ類
食事をすると腸の蠕動運動が活発になり、徐々に便意をもよおしてきます。
朝でも夜でも構いませんので、食後にゆっくりとくつろぎ、トイレタイムがつくれる体制を整えておくことも重要です。
脂臭い臭い
脂臭い臭いが体や汗からする場合、次の症状が疑われます。
脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚の方は、脂臭い汗をかくと言われています。
脂漏性皮膚炎とは、皮膚から分泌された皮脂が炎症をおこしてしまう皮膚疾患です。
部位としては、皮脂分泌が盛んである頭皮、顔、胸などや、皮膚が密着してこすれるワキの下、首などによく発症します。
脂漏性皮膚炎の人は、次の症状が現れます。
- 軽い炎症による肌の赤み、かゆみ、かさつき
対策
皮膚科医に相談すれば、効果的な抗菌剤(内服薬、塗り薬、シャンプーなど)を処方してもらえますので、非常に有効な対策がとれます。
同時に食事にも気をつけましょう。
脂っこい食べ物や刺激の強い食べ物は避け、ビタミンB群の豊富な食品(豚肉、まぐろ、レバー、納豆、卵、魚介類等)をバランスよく摂取しましょう。
紫外線対策をしっかりと行って乾燥対策をすることも大切です。
乾燥が進むと肌の防衛機能が働いて皮脂分泌が過剰になる場合があるためです。
睡眠を十分とって体の機能を回復するようにも心がけましょう。
ストレス
ストレスがたまった場合にも脂臭い臭いがする場合があります。
「ストレス臭」と呼ばれることもあります。
ストレスを感じると「副腎皮質ホルモン」「男性ホルモン」「アドレナリン」などを大量に放出しますが、このホルモンは皮脂分泌を盛んにし、活性酸素を生成します。
ストレスは同時に、活性酸素の働きを抑える「抗酸化ビタミン」も大量に消費しますので、活性酸素量はますます増加します。
活性酸素は体内の脂肪酸を酸化し、過酸化脂質にします。
過酸化脂質はさらに「ノネナール」という加齢臭の原因臭を作り出しますので、脂臭い臭いがするのです。
対策
抗酸化力の高い食品を補ってあげることも有効です。
代表的なものを以下にあげますので、上手に摂取しましょう。
抗酸化力の高い食品
- リコピン:トマト(特にミニトマト)、スイカ、ピンクグレープフルーツ等
- ポリフェノール:赤ワイン、カカオ、ブルーベリー等
- イソフラボン:大豆、豆腐、納豆等
- ペクチン:リンゴ、レモン、ミカン、キャベツ、大根、オクラ等
- ビタミンA:緑黄色野菜全般
- ビタミンC:レモン、キュウイ、アセロラ、赤ピーマン等
- ビタミンE:ナッツ、たらこ、カボチャ等
- 亜鉛:牡蠣、レバー、牛肉等
- セレン:魚介類、レバー、卵等
汗臭・体臭のチェック方法
自分の汗臭や体臭は意外と分かりにくいものです。
常に嗅いでいて鼻が慣れてしまうためです。
効率的に自分の体臭を判別するにはどのようにしたらよいでしょうか。
お風呂上りに服をチェック
お風呂上りというのは、全身がきれいになっています。
嗅覚もいったんリセットされますので、体臭も敏感に感じることができます。
とは言っても入浴後は体臭もクリアになっていますので、入浴前に着ていた洋服の臭いを嗅いでみましょう。
臭いの傾向が見えてくるはずです。
朝の寝起きにパジャマや枕をチェック
睡眠中はコップ1杯程度の寝汗をかきますし、寝具のせいで蒸れやすくもなっています。
朝、枕やパジャマ(特に背中、襟首、わき部分)の臭いを嗅いでみると、汗の臭いがよく分かるでしょう。
家族に聞いてみる
自分以外の人間の意見を聞いてみたい場合もあると思います。
けれど他人に体臭のことは聞きづらいですし、例え聞いたとしても、本音を言ってくれるとは限りません。
その点、家族であれば容赦なく本当のことを言ってくれるでしょう。
体質的な体臭の場合、同じ臭いを嗅ぎなれている家族は「特に臭わない」と感じてしまうことが多いかもしれません。
けれど病気が原因で急にニオイが変わったような場合には、身近で敏感に感じ取ってくれることでしょう。
まずは生活習慣改善でセルフケア!改善しないようなら病院へ
アンモニア臭がする場合の原因、対策方法、そして考えられる病気についてご紹介してきました。
アンモニア臭がするからといって必ずしも病気というわけではないので、まずは最初に紹介した「汗のニオイを抑えるための対策方法」でセルフケアをしてみましょう。
セルフケアをしっかりおこなってもなおアンモニア臭がするのであれば、病院にいって原因を確かめましょうね。
原因を把握し、正しい対策をしてアンモニア臭を抑えていきましょう!