ライスサラダとは名前の通り、お米とサラダを混ぜた料理のことです。
本場イタリアでは「インサラータ・ディ・リーゾ」と呼ばれ、夏定番のお米料理です。
今回はそんなライスサラダの作り方やアレンジ方法についてご紹介します。
イタリアのお米事情
イタリアのお米を使った料理といえばリゾットを一番最初に思い浮かべますが、お米を使った料理はリゾットだけではありません。
日本の一般家庭では、通常米は一種類のものが常備されていて、白米・炊き込み・寿司など、どのような米料理であっても同じように炊飯されるのが普通ですが、一方のイタリアでは、街のスーパーマーケットには、リゾット用、ミネストラ用、リピエーノ用、パエリア用と、米がその調理方法によって品種別に陳列されています。
産地やランクが細かく分かれる日本ほどではないですが、様々な種類の米が売られており、イタリアがヨーロッパの中でも有数の米の生産地であることが伺えます。パスタが主食のように思いますが、米も主食として同じくらい食べられているのです。
食べ方のシチュエーション
ライスサラダは、過熱したお米に季節の野菜をたっぷりと加えて作りますが、さっぱりしているので暑くて食欲がない時にもオススメです。オリーブオイルでさっぱりとした味わいで、栄養も満点。
冷蔵庫で冷やしても美味しいので、ピクニックなどのアウトドアや、火を使いたくない夏場のランチに活躍する一品です。
混ぜ込む材料もお好みの具材を入れられるので、お子様用ならコーンとウィンナーと茹で卵などで食べやすく、ダイエットメニューなら、きのことルッコラと胡桃、そこにプロシュットの角切りにしたものを和えれば、ボリューム満点のワンディッシュになります。
お米を玄米や雑穀にアレンジすれば、ヘルシーメニューにも早変わり。大皿で作れて、しかも見栄えもいいのでホームパーティーにもぴったりです。
ライスサラダの作り方
基本は切って混ぜるだけです。いつものご飯に野菜やお好みの具材を食べやすい大きさに切って混ぜ込みます。
【イタリア風ライスサラダ】
材料(4人分)
お米 240g(約1合半)
玉葱 小1個(130g)
ズッキーニ 中2本(130g)
黄ピーマン 小1個
トマト 中1個(130g)
ツナ缶 大1缶(130g)
黒オリーブ 大さじ3(60g)
バジリコなどの香草 一枝
酢(ワインビネガー) 大さじ2
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル 大さじ3
白ワイン 適宜
塩・胡椒 適宜
ライスサラダの作り方
1 大鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
2 玉葱はみじん切りにして小鍋に入れ、白ワインをひたひたに注ぎ中火で沸騰させ、余分な灰汁を軽く取り除いたら、弱火で水分がなくなるまで煮詰めていきます。
3 ①の湯が沸騰したら少量の塩を加え、お米をパラパラと投入し、強火で15分間茹でます。(冷蔵時間が多めになるようであれば、ゆで時間を数分延ばします。)
4 ズッキーニは1cm角の大きさに切り、フライパンで極少量のオリーブオイルをたらし、3分程炒めます。
5 黄ピーマンも1cm角に切り、お米を和える大きな器に予め入れておきます。
6 トマトは皮ごと小さめのみじん切りにし、小鉢などに入れて小さくちぎったバジリコも入れ、香りをつけておきます。
7 お米が茹で上がったら、ざるにあげ、湯切りし、⑤のボウルに入れて粗熱が取れる前に酢を散らすように振り入れ、ざっと混ぜ合わせます。ここへ、②の玉葱、④のズッキーニ、黒オリーブ、そして上澄みのオイルを除いたツナ缶も加えて、軽く切るように合わせます。
8 食べる直前に⑥のトマトを和えて、味を見て塩・胡椒で味を調え最後にオリーブオイルを回しかけて、全体を大きく混ぜ器に盛り付けます。
【ライスサラダのいろいろなアレンジ】
ライスサラダアレンジは無限大です。混ぜ込む野菜の切り方を変えるだけでも印象が随分と変わります。シーンに合わせて具材を変えて、オリジナル・ライスサラダを作ってみてください。
・季節の野菜を使って作る
旬の野菜を混ぜ込むだけでおもてなし感が出ます。
・キヌアを使った最強ダイエットメニューにする
キヌアは栄養価が高くダイエット効果があるのでこれだけでダイエットご飯に大変身。
・お米を五穀米や玄米に変える
噛み応えも出るので、ヘルシーなだけでなく満腹感の高い一皿になります。
・大皿に盛り付けない
器をトマトカップやバゲットにするだけで一気にパーティー感が出ます。
一皿ずつ盛り付けて、付け合わせも一緒に盛り込むとフォーマルな食卓の印象に。
・カレー風味など、お米を味付きにする
普通のお米に飽きてきた時やバリエーションが欲しい時にオススメです。香りも違って、パーティーメニューとしてであれば、味や見栄えの違うライスサラダを数種類作って食べ比べても面白いです。
・ドレッシングを手作りにする
基本の味付けは塩・胡椒ですが、オリジナルのレシピには好きな味付けをして構いません。
ドレッシングを使う場合、手作りするとより健康的に仕上がります。
・とにかく具沢山に
お腹もいっぱいになって、サラダとして食物繊維もたくさん取れるので健康的です。
この記事のまとめ
健康的で腹持ちも良い、そんな魅力たっぷりのライスサラダ。
具だくさんにして、栄養価の高いダイエットメニューにしても良いですし、盛りつけにこだわってパーティーメニューにしても良いですね。
手軽なのに豪華に見えるところがポイントです。あなた流のアレンジを加えて、オリジナルサラダのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。