耳がたまらなくかゆい!ということが、いつまでも続いているとしたら、要注意です。

耳は、外側も奥も刺激を受けやすかったり、皮膚も弱かったりするので、炎症が起きやすく、一度発症すると長引きやすいからです。

耳の奥は、湿りやすいこともあり、炎症が悪化するとカビがはえたり、くさい耳汁が出ることもあります。

今回は、耳がかゆい原因について解説していきます。

 

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耳がかゆい、原因は?

耳の奥や外側がかゆくなるおもな原因には、次のような耳の病気があります。

  • 耳にカビがはえる外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)
  • 耳の奥や外側に、湿疹ができる外耳道湿疹(がいじどうしっしん)・耳介湿疹(じかいしっしん)
  • 外耳道に炎症が起きる外耳炎(がいじえん)

です。

 

それぞれについて、原因やほかの特徴的な症状などを解説していきます。

耳にカビがはえてかゆい!?

耳掃除のやり過ぎなどが大きな原因で、耳にカビがはえてしまうのが、「外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)」です。耳にカビが生えることは、じつは珍しいことではありません。

  外耳道とは、耳の入り口から鼓膜までの部分を言い、真菌はカビのことです。

耳にカビがはえるわけ

耳は、繊細にできていて、とてもデリケートです。傷つきやすいうえに、湿りやすく、できた傷に対しての回復力がそれほど強くありません。そこに、外から入ってきたカビが居座ってしまうと、「外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)」を引き起こすのです。

外耳道真菌症の症状

外耳道真菌症になると、「耳がかゆい」というほかに、次のような症状がでます。

  • 耳の痛み
  • 耳汁
  • 聞こえにくい
  • 真っ黒、又は白い耳あかがでる。

耳汁には、 くさい臭いをともなうことが多いと言われています。

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湿疹ができて耳がかゆい!?

外耳道や、耳介(じかい)と呼ばれる耳の外側の部分に湿疹ができると、かゆみが出ます。

外耳道湿疹・耳介湿疹

外耳道にできる湿疹を「外耳道湿疹(がいじどうしっしん)」といい、おもな原因の多くはやはり耳掃除だと言われています。

慢性の中耳炎による分泌物が原因になることもあります。

 

耳の外側にできる「耳介湿疹(じかいしっしん)」は、化粧品やヘアケア用品などで使用する薬剤による刺激のほか、体質などが関係して生じると言われています。

また、頭や顔にできた湿疹が耳にまで及ぶこともあります。

外耳道湿疹・耳介湿疹の症状

外耳道湿疹や耳介湿疹の「かゆみ」以外の症状には、次のようなものがあります。

  • 熱をもっているように熱い
  • 軽めの痛み
  • 水のような耳汁
  • 赤み
  • 水ぶくれ
  • ただれ

 

かゆいからと言ってかいていると、細菌などが感染し、耳の痛みが増すこともあると言われています。

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外耳道に炎症が発生し耳がかゆい!?

外耳道に細菌が感染し、炎症が起きる「外耳炎(がいじえん)」は、痛みがおもな症状ですが、初期症状としてかゆみがでることもあると言われています。

外耳炎の症状

外耳炎では、赤みやはれがあったり、分泌物がでたり、耳を引っ張ると痛みが増したりすることがあります。

アレルギー性の外耳炎

アレルギー反応として、外耳道に炎症が起こることもあります。炎症部位は軟骨部に多く、おもな症状はかゆみです。

喉の炎症で耳がかゆい!?

喉の炎症が原因で「耳がかゆい」、あるいは痛いと感じることもあると言われています。

どうして耳掃除をやりすぎるの?

耳にカビが発生したり、湿疹ができたり、炎症がおきる大きな原因は耳掃除のやりすぎですが、どうして傷ができるまで耳掃除をしてしまうのでしょうか。

迷走神経の刺激が気持ちいい!?

じつは、耳の中を掃除することによって、気持ちいいと感じる「迷走神経(めいそうしんけい)」という神経が刺激されるためなのです。

誰かに耳掃除をしてもらった時に、眠くなったり、ヨダレが出たりした経験のある方もいらっしゃるでしょう。迷走神経への刺激が脳に伝わると、そのような反応が出る、と言われています。

迷走神経は危険?

注意しなければならないのは、迷走神経への刺激によって、血管が拡張し、脈拍が遅くなり、脳血流が低下して、失神することもあると言われています。

耳掃除のやりすぎは、そういう意味でも注意が必要です。

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耳掃除は月に一度!?

耳掃除は本来、耳の入り口ではがれ落ちた耳垢を、サラッとなでるように取るだけで十分で、頻度は、 1ヶ月に1度くらいが適当だと言われています。

 耳の中は、表面の皮膚が毎日0.1mmずつ、入り口に向かって移動しています。

マッチ棒やヘアピンなどのかたいものは、決して使わないようにしてくださいね。

子供が耳の中をひっかかないように、爪をきちんと切っておくことも大切です。

自己判断で対処しないことが大切です

耳の奥などの見えないところで何が起こっているのかと思うと、心配になりますよね。適当に薬をつけて治ればいいなぁ、と思うこともあるでしょう。

ですが、自己判断で対処するのはおすすめできません。思わぬ方向に悪化してしまう恐れがあるからです。

かゆみが続く、どうも気になるというときは、専門の医師にしっかり診てもらって、適切な処置をしてもらってくださいね。

まとめ

耳がかゆい原因を見てきましたが、いかがでしたか。

耳がかゆくなる耳の病気には、カビがはえる外耳道真菌症、湿疹ができる外耳道湿疹・耳介湿疹、炎症が起きて痛くなる外耳炎などがあります。

また、喉の炎症を「耳かかゆい」と感じるケースもあるようです。

 

耳は、鼻や喉のようなアレルギーを起こしやすい場所ともつながっていますので、傷などをつけないように丁寧に扱いたいですね。

耳は、音を聞いたり平衡感覚を保つための、繊細なセンサーで、とってもデリケートですので、注意してくださいね(^^)

 
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