プロパデルム軟膏のニキビへの効果と副作用について!
プロパデルム軟膏は協和発酵キリン株式会社から製造されている皮膚のかゆみ、湿疹、炎症を抑えるステロイドの軟膏です。中身は透明な軟膏で匂いもなく、皮膚につけても特にべたつくことはありません。
ステロイド軟膏ですので薬局やドラッグストアでは市販はされておらず、皮膚科で処方されます。プロパデルム軟膏の薬価は1gあたり16.7円とされます。
そしてプロパデルム軟膏はニキビに対しても効果があるとされます。一部の皮膚科では赤ニキビ、ニキビ跡の赤みに対して処方されます。
ここではプロパデルム軟膏のニキビへの効果と副作用、そして使い方についてお伝えしたいと思います。
プロパデルム軟膏のニキビへの効果
プロパデルム軟膏にはベクロメタゾンというステロイドが含まれています。
ベクロメタゾンは皮膚に浸透することで、皮膚本来が持っているコルチゾルと同じ働きをします。このコルチゾルと似た働きを持つ成分をステロイドと言います。
そしてベクロメタゾンが浸透することで、肌の免疫力を高め、炎症を起こすとされる代謝系に作用することで抗炎症作用を促します。
それにより赤ニキビやニキビ跡の炎症に対して効果的です。ただ殺菌性はないので白ニキビや黒ニキビには効きません。
あくまでプロパデルム軟膏は炎症を抑える効果があるだけですので気をつけてください。
プロパデルム軟膏の強さ
ステロイド軟膏にはその成分の強さがどれくらいなのか1(最強)~5群(最弱)とランク付けされています。そしてプロパデルム軟膏のベクロメタゾンの強さというのは3群にあたります。
3群はステロイドの強さの中でもちょうど中間ですが、刺激は強いとされます。ニキビに使用する場合には顔そして体のニキビにも使用することが可能です。
ただし刺激が強いため、敏感肌の方が使用するのは控えた方がよいとされます。使用できるかは医師が判断します。
効き目の時間
プロパデルム軟膏を塗ることによってどれくらいでニキビに効くのかというと
・赤ニキビの場合でしたら4~7日ほどで鎮静されていきます。
・ニキビ跡の赤みの場合には2~3週間で効果が感じられます。
というようにプロパデルム軟膏はニキビに対して即効性は非常に高いです。。
私のステロイドでのニキビ治療の結果
プロパデルム軟膏は使ったことがないのですが、同じ強さのステロイドであるリンデロンでのニキビ治療は行ったことがあります。
初めて処方してもらったステロイドだったのですが、最初の2日間は炎症が引くのが分かりました。しかしその後には症状が戻ってしまい効くことはありません。
ステロイドは合う合わないがあるので、なかなか難しいですね。それ以降はステロイドや抗生物質を試してみも私の場合には効かなかったです。
ちなみにステロイドが効かなかった私も今は治すことができました。そのニキビの完治法はこちら↓
プロパデルム軟膏の副作用について
プロパデルム軟膏の効き目の強さは非常に強いですがその分、刺激も強いので副作用が起こってしまいます。※さきほども述べたようにベクロメタゾンは3群(強い)に分類されているので刺激は強いです。
そして、使用することでよく起こる副作用としては肌の乾燥、かぶれ、刺激感、かゆみ、発赤、発疹などが挙げられます。
もしこれらの副作用が起きた場合には、とりあえず2~3日使用してみてそれでも副作用が起きたら使用を中止しましょう。ただし肌の乾燥はほぼ起きてしまいますので、あらかじめ化粧水や保湿クリームを塗ってから使うことで予防するようにしましょう。
長期使用による皮膚萎縮
またプロパデルム軟膏を顔のニキビに2か月以上の長期的な使用をすることで、肌のベクロメタゾンに対する拒否反応が出ます。これを皮膚萎縮と呼びます。
皮膚萎縮は肌のシワ、シミ、血管が浮き上がるなどの症状が起こる可能性があるので、1か月以上の使用は控えましょう。
基本的に用法用量を守ればそこまで強い副作用は起こらないので安心してください。
プロパデルム軟膏のニキビへの使い方について
プロパデルム軟膏のニキビを使う場合には
①1日1回洗顔をしたあとに使用します。化粧水や保湿クリームは薬を塗る前に使用しましょう。体のニキビには1日1回入浴後に塗ります。
②ほんの少量を手に取り、ニキビ部分にのみ薄くのばすように塗るようにしましょう。
③1か月使用しても何も変化がない場合や副作用が起きた場合には使用を控えましょう。
④また効果があったとしても2か月以上は使用しないでください。
以上がプロパデルム軟膏のニキビへの使い方とされます。
プロパデルム軟膏を使用したい場合にはまずは皮膚科に行って、ニキビの症状を診てもらいましょう。ただ現在はプロパデルム軟膏よりもステロイドと抗生物質を配合したリンデロンVG軟膏の方がよく処方されます。
会社:塩野義製薬
薬価:1gあたり29.9円
成分:ゲンタマイシン硫酸塩、ベタメタゾン
用法用量:1日2回洗顔後に塗るようにしましょう。
抗生物質のゲンタマイシン硫酸塩がニキビの炎症を起こしているアクネ菌を殺菌して、さらにプロパデルム軟膏のベクロメタゾンと同じ3群のリンデロンVG軟膏がニキビに対して効いていきます。
正直ニキビを治す上ではプロパデルム軟膏よりもリンデロンVG軟膏の方が有効とされます。ですので皮膚科でプロパデルム軟膏でなくリンデロンVG軟膏が処方された場合には医師の指示に従いましょう。
ただプロパデルム軟膏もニキビには効きますので心配しないでください。
ということでプロパデルム軟膏のニキビへの効果と副作用についてでした。