脱毛法の中でも肌に優しいといわれている光脱毛ですが、まったくトラブルが起きないわけではありません。トラブルを未然に防ぐためには、光脱毛にもリスクがあるということを知り、トラブルを回避する努力を怠らないことが大切です。ここでは光脱毛で起こりやすいトラブルとその対策について紹介します。
脱毛サロンにおける光脱毛で起こりうるトラブルとは?
光脱毛では、メラニン色素にだけ反応する波長の光を肌に照射し、毛根にダメージを与えていきます。光脱毛で使う光にはメラニン色素に反応すると発熱する効果があります。そのためメラニン色素の少ない肌にあまりダメージを与えることなく、メラニン色素が多く含まれる毛根だけに作用することができるのです。しかし、どの脱毛にも起こりうる毛のう炎や、産毛が太くなってしまう硬毛化はトラブルとしてあげられます。
サロン脱毛でトラブル発生!?どう対処すべき?
もし脱毛サロンにおける光脱毛でトラブルが起きてしまった場合、どのように対処するべきなのでしょうか。まず火傷などの肌に関するトラブルであれば、気になる症状が出てきた時点ですぐに通っているサロンのスタッフに相談することをおすすめします。もし火傷や毛のう炎など治療の必要があるのであれば、病院で医師の診察を受けることになります。たとえば火傷が起きてしまった場合、治療費はサロン側が負担してくれることがほとんどです。普通は契約書にその旨の記載があると思われますが、そうでない場合でも請求は可能です。もし施術中いつもより明らかに熱いと感じたり、強い赤みが出てしまったりしたら、火傷の可能性があるので要注意です。サロン側に言っても対応が難しい場合は、自分から病院に行きましょう。火傷だと診断された場合は、火傷したパーツの写真を撮って証拠を残し、診断書も保管しておきます。
サロンでの光脱毛でトラブルを回避するためのコツ
脱毛サロンでのトラブルを回避するためには、サロンの選び方が大切です。まず口コミなどを参考にして、技術力の高いサロンを選ぶようにしましょう。研修や勉強会などが盛んで、経験豊富なベテランスタッフのいるサロンがおすすめです。また、万が一の事態を考えると、トラブル時の対応が丁寧なサロンを選びたいものです。ドクターサポートの有無やカウンセリングの丁寧さなどのポイントから、安心して施術を受けられるサロンを探してみましょう。ところでサロン選びについては、効果をきちんと出すためにも「最後まで通える」ということも重要です。いくら脱毛の技術が良くても、途中でサロンが倒産したり、勧誘がひどくて行くのが面倒になってしまったりしたら意味がありません。サロンを探すときは、経営状態や勧誘の有無についてもチェックしておくとよいでしょう。
知っておきたい!IPL脱毛器のトラブル
家庭でサロンと同じように光脱毛ができる機械が、IPL脱毛器です。自宅でコツコツできること、サロン通いに比べてコストがかからないのが魅力です。ただし、素人がやることになるため、出力調整ミスや照射ミスといった事故が起こりやすくなります。またvioに代表されるように照射が難しいパーツもあります。そのため、火傷するリスクが上がったり、思ったような結果が出なかったり、といったトラブルが起きることが考えられます。家庭用IPL脱毛器の使用は自己責任が原則です。万が一のときにサポートを受けられるサロンとは違い、自宅ではトラブルが起きても医師探しから治療費の支払いに至るまで自力で対処しなければなりません。お手軽さが魅力の家庭用脱毛器ですが、使うときはこれらのデメリットやリスクを十分わかったうえで使う必要があるでしょう。
IPL脱毛器でトラブルが起きたら?
IPL脱毛器で起こりうるトラブルとしては、照射漏れや肌荒れなどが考えられます。なかでももっとも怖いトラブルがやけどです。ムダ毛を処理している途中で普通ではない痛みや熱さを感じたら、すぐに脱毛を中止してください。また間違って、もともと色素が濃いホクロやシミ、粘膜などにフラッシュを当ててしまったときも同じです。もし脱毛したところに赤みやほてりなどが見られるようであれば、保冷剤などで冷やして様子を見るようにします。それでも症状がおさまらないようであれば、早めに皮膚科の医師の診察を受けるようにしましょう。IPL脱毛器で光脱毛をする場合、トラブルがあったときのサポートについてはあまり期待できません。やけどに限らず「少しおかしいな」と感じた時点ですみやかに脱毛を中断し、対処するようにしましょう。
IPL脱毛器を安全に使うコツは?
それではIPL脱毛器をトラブルなく使いこなすためにはどのようなことに注意したらよいのでしょうか。まず前提として、雑菌の侵入を防ぐために衛生面に気をつけることが大切です。器具の清掃はもちろん、思わぬ事故を防ぐためにメンテナンスもこまめに行います。さらに自宅脱毛では事前の準備やアフターケアもすべて自分でやらなければなりません。肌の保湿やクーリングといった脱毛前後のケアを怠らないようにしましょう。また無理な照射をしないというのも重要です。照射するときは、最初のうちは弱い出力から始め、脱毛する箇所はメーカーの取り扱い説明書の指示に従いましょう。難しいパーツの処理は無理して行わないのが無難です。無理に脱毛してしまうと、肌トラブルの原因になります。さらにメラニン色素の濃いホクロやシミなどを避けて照射することも大切です。
IPL脱毛器で処理が難しいパーツは信頼できるサロンで