■マジカルバケーション
パステル調の優しい雰囲気のドット絵が印象的なRPG。
仲間になるキャラクターは魔法使いがほとんどで、魔法を中心に戦闘が進むというちょっと珍しい形になっている。
ただ、今やるには「アミーゴシステム」というシステムが厄介となる。
他のソフトとの通信によって通信相手の魔法を習得できるというシステムで、これが攻略に非常に便利で、更に専用の魔法まであるので、ゲームに存在する要素を完璧に楽しみたいというプレイヤーに非常に厳しいシステムとなっている。
クリアだけなら通信をしなくても可能なので、シナリオクリアまで遊べたらそれ以上やり込まないというスタイルならば今でも問題なく楽しめる。
■MOTHER 1+2
ファミコンとスーパーファミコンで発売されたマザーとマザー2をセットで移植したソフト。
画面を見ると完全移植の様な印象だが、ダッシュ移動やアイテムの説明文や、新たなエピソードが追加されているなど細かい所で手直しがされている。
■MOTHER 3
発売延期を繰り返し一度は開発中止となり、満を持して発売されたシリーズ3作目。
前2作と比較するとシナリオが重く、それに伴って作品全体の雰囲気が大きく変わってしまっている。
更にサウンドバトルと呼ばれるシステムも賛否両論。
攻撃時にBGMに合わせてボタンを押すというシステムなのだが音楽を聞けない状況だと成立しないなどが批判の理由。
前作ほど幅広い層におすすめできる作品ではないが、ゲームバランスはしっかりと練られているし、BGMもGBAソフトの中では群を抜いて量も質も高いので一度はプレイしてみる事をおすすめする。
■ファイナルファンタジー1・2 アドバンス
■ファイナルファンタジー5 アドバンス
■ファイナルファンタジー6 アドバンス
前作に続き、概ね移植具合は良好。
一部モンスターが解像度の関係で縮小されているのだが、機械的に縮小をかけているのではなく、手作業による手直しを行っていたりと細かい所に気を使った所も好印象。
自主規制の為か一部イベントがカットされていたりするが、オリジナル版に負けず劣らずの名作ソフト。
■ドラクエモンスターズ キャラバンハート
対戦を重視した従来のシリーズと比較して、一人用のRPGに重点を置いたシリーズ異色作。
モンスター配合が転生になったり、フィールドを歩くのに食料が必要だったりとシステム面の変化が多いが対戦をせずに一人で楽しんでいたユーザーからは「面白かった」と評価されている。
■黄金の太陽 開かれし封印
システム自体はオーソドックスなタイプのRPGだが、GBAにしてはグラフィックやエフェクトが綺麗で迫力がある。
ダンジョンに謎解きが多いのが特徴でただ潜れば良いだけのダンジョンが少ない。
王道スタイルのRPGだが、当時GBAにこのジャンルのゲームが少なかったため評判は良かった。
しかし、未完に終わるシナリオが残念。
容量の問題などもあったのだろうが、伏線の投げっぱなしっぷりが凄まじい。
■黄金の太陽 失われし時代
基本的なシステムは前作を踏襲しているので、そのままの感覚で遊ぶ事が出来る。
しかし、残念ながらシナリオ面は相変わらず。
前作の謎がようやく解決だと思いきや、前作の謎の一部は未解決、加えて新たに生まれた謎は当然の様に謎のままになってしまっている。
■オリエンタルブルー 青の天外
PCエンジンの看板RPGシリーズの天外魔境の外伝的作品。
個性的なキャラクターによるアニメチックな展開だったそれまでの天外魔境シリーズとは違い、選べる主人公やフリーシナリオが特徴となっている。
西洋ファンタジーとは違う独特な世界観、尖ってはいないが万人が楽しめる王道スタイルのRPG、適度な難易度といった所が魅力。
■テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2
様々な職業やシリーズキャラクターに「なりきる」事ができるのが最大の特徴。
他のゲームで言うジョブシステムの様な物だが、シリーズ経験者には馴染み深いシリーズキャラになれるのが他には無い魅力。
前作はゲームボーイだったため、テイリズシリーズお馴染みのアクション制の戦闘ではなかったが、こちらはアクション戦闘になった事でテイルズシリーズらしさも強くなった。
■シャイニング・ソウル
セガのシャイニングシリーズの一つとして作られたアクションRPG。
シナリオは一応あるが、非常に簡素でキャラを育てアイテムを集める事の焦点が当てられているのが特徴。
少しずつ確実に強化されていくキャラクターやレアアイテム探しはかなり中毒性が高い。
複数人で同時に冒険をするマルチプレイも楽しいが、一人でも十分楽しめるので今でも遊べる名作。
ただ職業のバランスは少し悪いかもしれない。
近距離系の職業が弱いというよりは、遠距離系の職業が強い。
近距離では極端に難しいという程では無いのでさほど問題ではないが。
■シャイニング・ソウル2
前作で面白かったレアアイテム集めやキャラクター育成の面白さをそのままに、ボリュームアップやシステムの改善などが行われている正当な続編。
前作でバランスの悪かった職業間のバランスも見直され、近距離型の職業も強化されている。
ストーリーよりもダンジョンに潜ってアイテムを探しキャラクターを強化するハック&スラッシュゲームが好きなら今でも十分に楽しめるはず。
■トマトアドベンチャー
タイトルも見た目も子供向けの完全にゲームでしかないが、やってみると大人も十分遊べるという任天堂らしいRPGとなっている。
タイミング良くボタンを押す、とにかく連打するといった様々なコマンドを駆使する戦闘の評価が高い。
ダンジョンの謎解きが豊富なのも特徴。
突飛なタイトルから敬遠されがちな隠れた名作。