ベルリンに長年住んでいますが、その間に発生する肌荒れに悩まされてきました。そのおかげで自分なりの改善方法を見つけた、と思えるようになったので、専門家ではないのですが、書いておきたいと思います。(年齢によって悩みが異なるかと思いますが、20・30代半ばの方に参考にしていただければ。)
肌荒れといっても、原因は様々だと思います。思いつくのは、①ストレス、②不規則な生活、③硬水、④乾燥。まずは、ストレス。多分、緊張と期待でいっぱいの初めの頃を過ぎ、理不尽な目にあったり、ドイツで暮らすという事に疑問を持ったり、暗い気持ちや不安、自信喪失・・・いろいろなネガティブな気持ちが肌荒れにつながることもあるかもしれません。不規則な生活、というのも垢にできません。ベルリンの夜は楽しいですから、ついつい遊んでしまうでしょうけれど、寝不足がたまるとヒドイ事に。それから、ドイツの硬水。住み続けると忘れるけれど、やはり、ドイツの南西や他欧州に比べてベルリンの水は硬い。流しやポットのカルキをみて、ゾッとしたり。何より、大敵なのは、乾燥。思っているよりも、ずっとすごい。表面だけではなく、内部からじわじわ乾燥していくように思います。そして、一度肌荒れが起こると、自分がキレイじゃないことに、またストレスを感じて・・・。
最初に来た頃は、日本と同じ商品で、日本と同じケアをしてました。それから、徐々に好奇心で、ドイツのドラッグストアで販売しているものに手を出し・・・思えば当時、勉強のリサーチにネットを使っても、何故か美容情報をネットで検索することはありませんでした。それで、当然、ふき取り化粧水を普通の化粧水のように利用して・・・「Geschichtwasser」は大抵ふき取り専用なのに。
その後、いろいろ見聞きして辿り着いたのは凄く単純な方法です。メイクをしたら、ポイントメイク用リキッドと乳液クリームで落として、水分一杯のスポンジでふき取り(水気が無くなったらまた湿らす)、化粧水をふき取るように塗る・・・朝は、シャワーついでに何も使わず洗顔して、その後、普通のお手入れ。たまに、いろんなものを試したくなるのですが、吹き出物ができてしまったら、この方法に戻ります。これを「何もしない」というのでしょうが、一番良いように思います。
基礎化粧品は、ドラッグストア、デパートで売られるようなもの、薬局系、オーガニック系と様々なものを試しましたが、結局、薬局系に落ち着いています。オーガニック系も大好きですが、値段を考えると、それだけで揃えなくても別に大丈夫な気も・・・。
特に優秀だと思うものをいくつかあげてみます。過去私が購入して、肌に悪いと思った商品は、姿を消しているので、やはり「ロングセラー」商品は侮れません。
夜更かしが原因と思われる、ブツブツというより、ボコボコした感じの突発的肌荒れを一晩で沈静してくれたのは、「アベンヌ」の「Beruhigende Feuchtigkeitsmaske(スージングマスク)」でした。常備しておきたいのですが、緊急時に買いに走ってます。
化粧水は、ボーリンドも気に入ったのですが、高めなので、手作り化粧水もどきを使っています。薬局で購入したグリセリン(3EURくらい)を超微量に取り、コーダリーのミストを毎回ミックスしています。手作り化粧水では精製水を使うようですが、ミストをどうせ使っているので・・・薬局系のミストでもいいのではないでしょうか。無添加という面では精製水が本当は良いという考えもあるでしょうけれど、きちんと保存できる自信がないので。
肌荒れに効果的なローションパックにも、刺激の強いふき取り専用ではなく、グリセリン+水道水や緑茶での洗い流しにも、惜しげなく使えます。グリセリンとボディローションを混ぜてみたら、かさかさの足にも効果があり、気に入っています。
ミルククレンジングは、オーガニック系も使用しましたが、高いし、ビン入りで処理が面倒ということもあり、コーダリーのミルククレンジングに落ち着いてます。NUXEも好きですが、無臭っぽいこちらに結局戻ってきてます。洗顔後、手さえ石鹸で洗えばぬめりを感じないし、逆にしっとりしていることにびっくりすると思います。クレンジングの手作りにも挑戦してみたいです。
これに加えて、日焼け止めをきちんとしていれば、肌も再生してくれます。ドイツ人と一緒に居ると、野外活動が増えるし、真夏じゃないのに、日焼け止め?とバカにされたりするかもしれませんが、未だに「レモンやきゅうりを顔に塗るといい!」と信じている人も居ます・・・。ドイツにおける化粧品の売り上げは、日本の4分の1だそうです。外見より内面重視の国ですが、内面=精神が外見につながる事もあると思います。自分が幸せを感じる事が最重要だと思います。
色白になりたい、と思ってもならない場合は、乾燥によって顔色が悪くなっている場合があるので、たっぷりの化粧水で時間をかけて保湿をどんどんしてみてください。変に「顔色が明るくなる」といった化粧品を高いお金を出して買うより効果が出ると思います。「顔色」といっても、日本人とドイツ人の思う「素敵な顔色」に違いがあるかもしれないし・・・。例えば、インドでも美白が大流行していますが、というのは、インド人の思う「色白」が日本人からみると「黄色っぽい肌色」だといいます。
・・・長くなったので、次は「栄養面」について少し書いておこうと思います。