ヒルドイドソフトはしばしば保湿剤として使用されるが、他にも様々な皮膚症状に使用されます。
難しいけど、ヒルドイドソフト軟膏の用途をみてみよう。
効能効果
皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、血栓性静脈炎(痔核を含む)、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)
これだけの症状に使うんです。というか、筋肉痛や関節痛にまで効くというのは意外ですね。
では、ニキビに対しては効くのでしょうか?
直接ニキビに対しての効果は記載されていないようですね。
この中で効果がありそうなのは皮脂欠乏症でしょうか?
ヒルドイドソフトが保湿剤として使用されているのは、もっぱら皮脂欠乏症という病気に処方されているんです。
保湿効果はニキビを改善してくれるのか?
皮脂が過剰分泌されたら皮脂で毛穴が詰まってしまうのでニキビを悪化させるのは分かりますが、逆に、皮脂の欠乏とニキビは関係有るのでしょうか?
実は、皮脂欠乏とニキビは大きく関係しています。肌が乾燥するということは、皮膚が外敵からの刺激に敏感ということになります。少しの刺激で外敵からダメージを受けてしまいます。
また、皮脂が少ないと角質は硬くなりボロボロと乾燥します。そうすると古くボロボロに成った角質が毛穴を埋めてしまうのです。毛穴が埋まると嫌気性菌であるアクネ菌が活発になってニキビができやすくなります。
乾燥肌とニキビ
上記で説明しているが、乾燥肌のほうがにきびができやすい。だから、アトピー性皮膚炎の人ってニキビでも悩まされている人って多いんです。
これの対策としてはやはり、保湿が大切になる。保湿は乾燥を防ぐためだけではなく、皮膚を正常な状態へと導いてあげる手助けをしてくれる。普段から継続すると、皮膚のバリア機能が高まるだけでなく、硬くなった角質は柔なくなり毛穴がつまりにくくなるのだ。
すでにできてしまったニキビの炎症を和らげる効果はないが、予防薬として普段から使うにはいいだろう。
ヒルドイドソフト軟膏を使用してみての感想
ヒルドイドソフト軟膏は顔にも使えるので顔の保湿剤として使うのだが、これを続けた結果どうなったかというと、なぜかにきびがたくさんできるようになりました。
なぜなのでしょうか?
副作用なのでしょうか?合ってなかったのでしょうか?
私が思うに、ニキビが出来てしまた原因は油分が多すぎたのではないでしょうか?ニキビの原因には、皮脂の欠乏もあるし、過剰もまた原因になる。
つまり、保湿をしすぎたがために皮膚が油脂で覆われて毛穴が埋まってしまったのだ。よくよく考えたら顔に軟膏って普段のスキンケアではしませんよね?あんまりにも乾燥がひどければ一緒に使うといいけど、そんなに酷くないのであれば乳液や液体にした方がいいのではないでしょうか?
すべての人にヒルドイドソフト軟膏が合うというわけではなくやはり症状にあったものを使うのが一番なのだ。ヒルドイドソフト軟膏は、他にもヒルドイドローションという乳液状のもの、ビーソフテンローションというサラサラした液体のものもある。
軟膏は油分で肌を保護する保湿効果がきたいできるが、そもそも有効成分自体が、肌の水分を保持するはたらきがあるので液体タイプであっても保湿効果(スキンケア効果)が期待できるのだ。有効成分であるヘパリン類似物質は市販薬でも同じ成分が医療用と同量含有されている。
たとえば、HPクリーム、HPローション、ビアソンHPローション、ヘパリペアなんてのがある。
市販薬でも、液体、乳液、クリームと剤形を選ぶことができるので自身の乾燥肌と相談しながら選ぶといいだろう。
ヒルドイドソフト軟膏はニキビ痕に有効
アクネ菌を直接殺す効果はないが、ニキビの膿や腫れがひいたあとに残ってしまった赤みや色素沈着をやわらげる効果は期待できる。
というのも、ヘパリン類似物質は保湿効果がだけでなく、血流改善効果もあるのでケロイドなんかに根気よくつかうと、ケロイドを小さくしてくれたり、はたまた傷跡を薄くしてくれたりする高価がある。
この効果を全面に出して販売した薬がアットノンです。ついでだからアットノンの効能効果についてみてみる。
効能効果
きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
傷や火傷の痕にきくんだけど、何か顔面を除くって書いてありますね?もしかした、他の成分が顔に使わないほうがいいのかもしれない。
ともかく、ヒルドイドソフト軟膏やビーソフテンローションはニキビの傷跡を薄くする効果は期待できる。
ヒルドイドソフト軟膏は処方箋なしで買えるのか?
ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドクリーム、ヒルドイドローション、ビーソフテン油性クリーム、ビーソフテンローション、ビーソフテンスプレーなど
どれも処方せんでもらう印象があるんだけど、実は、薬局で購入することができるかもしれない。
かも知れないとしたのは、これは薬局しだいなんです。薬局が売ってくれるなら買えるし、ダメだと言われればダメです。
ただ、法律的には薬局が販売すること自体は問題ない。
あんまり直接販売してくれる薬局は少ないから上記で説明した市販薬を購入するのが簡単だろう。
同じ有効成分が0.3%と医療用と同量含有されてますからね。