紅茶に隠された効果とは?意外と知らない健康と美肌への効能
Date:2016.04.07
みなさんは紅茶と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
普段から特にイメージもなくただ好きだから飲んでいる、という人も多いのではないでしょうか。
実は紅茶には嬉しい成分がたっぷりと含まれていて、その効能の幅はものすごく広いんですよ。
美容・ダイエットに始まり、風邪予防や歯周病予防、様々な病気を予防する健康パワーまで持っています。
中国では「不老長寿の霊薬」、イギリスでは「万能に効く東洋の秘薬」とまで言われており、各国でその効能に注目が集まっています。
もちろん、効果が出るには人によって個人差はありますが、じわじわとした効果を期待して紅茶を飲む習慣を付けるのも良いかもしれません。
今回は、そんな紅茶の知られざる効果をご紹介したいと思います。
こんな効果まであるの?紅茶に隠されている効能を知ろう
まずは紅茶が持っている効果を一覧にしてみてみましょう。驚きの結果が出ましたよ!
- 抗酸化作用で美容に良い
- ハイドロキノンで美白効果がある
- カフェインで疲労回復効果がある
- α波の香りでストレス解消できる
- カフェインが運動能力を高めてくれる
- カテキン類が目の疲れを取ってくれる
- ビタミン・ミネラルで栄養補給
- カルシウムやカリウムで成長をサポート
- 胃酸の働きを活発にして消化不良を解消
- インフルエンザの感染を抑えてくれる
- 高血圧・糖尿病・脳卒中など成人病を予防できる
- 動脈硬化の進行を抑えてくれる
- アレルギーの予防にも効果的
- 白癬菌への殺菌効果で水虫対策
- 抗がん作用でがんを抑制できる
- ピロリ菌を殺菌し胃炎や胃がん予防もできる
- 虫歯や歯垢を防止して歯周病予防できる
- 紅茶カテキンの消臭効果で口臭予防
- 殺菌作用で食中毒を解消してくれる
- ストレートティでダイエット効果がある
- 利尿作用・便秘解消で減量効果が期待できる
少し調べるだけでもこれだけの効果があることが分かりました。秘薬・万能薬と言われるのも納得の効能ですね。
でも、具体的にどうしてこんな効果が得られるのかまでは分かりませんよね。
紅茶がどんな働きをしてくれて、どんな効果をくれるのか見ていきましょう!
抗酸化物質に美白成分!紅茶が持つ美容に関する効果とは?
調べていく内に紅茶には抗酸化物質と美白成分まで含まれていることが分かりました。これは美容には欠かせない成分ですよね。一体どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
活性酸素を抗酸化作用で抑えてシワ・シミを予防してくれる
紅茶には活性酸素を取り除いてくれるテアフラビンや、紅茶フラボノイドが含まれており、身体や肌の老化を防いでくれます。
酸素を体内に取り入れ、エネルギーを作って人の体は生命を維持していますが、その際に活性酸素となった物質が細菌を排除してくれます。
しかし、活性酸素は増えすぎてしまうと正常な細胞まで傷つけてしまう物質にもなってしまうのです。
そうするとシワやシミを生み、動脈硬化や生活習慣病などの要因となり、身体に悪影響を与えてしまいます。そこで必要になってくるのが、この活性酸素を抑える抗酸化物質。
抗酸化物質は、アンチエイジングの効果を持っており、活性酸素がコラーゲンを壊してしまうのを抑えるなどの働きをし、シミやシワ、たるみを防いでくれます。
ハイドロキノンという化粧品でも使われる美白成分が入っている
紅茶には世界的に認められている、ハイドロキノンという美白成分が入っており、肌のシミやそばかす、色ムラを改善してくれる効果を持っています。
ハイドロキノンとは別名、肌の漂白剤とも呼ばれている強力な美白成分。
一般的な美白成分は、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすになるのを防いでくれる効果を持っています。
そのため、一般的な美白成分より更に強力にシミ・そばかすを防ぐ力を持っていると言えるのです。皮膚病の治療に用いられることもある他、化粧品の原料としてもたくさん使われている成分なのです。
紅茶でアロマテラピー?カフェインが疲労回復とストレス解消に効く
紅茶に含まれるカフェインは疲労回復やストレスを解消したり、中枢神経の興奮を抑える効果を持っていて、紅茶ではカフェイン単体よりマイルドな働き方をします。
更にテアニンのリラックス効果は「眠気を起こさない」というポイントがあり、摂取しても脳内で浅い眠りのときに出るθ波が出ないため、仕事中や息抜きなどの際に困りません。
リフレッシュしてまた仕事を再開したいときに眠くならずに済むのは大変ありがたいですよね。
また、紅茶のリラックス効果は即効性があり、紅茶の香りをかいだ瞬間から効果が現れると言われています。
紅茶にはさまざまなフレーバーティーがありますので、お好きな花や茶葉とブレンドすると更にアロマテラピーの効果を増幅させてくれるでしょう。
紅茶で運動能力が上がる?たっぷりの栄養素で健康と成長までサポート
紅茶には含まれているさまざまな栄養素と成分は、運動能力の向上が見込める上に、健康や成長に欠かせない存在として身体をサポートしてくれるのです。
ビタミンやミネラルが含まれているので健康な体作りができる
紅茶には健康促進作用があり、ビタミンは生命維持に欠かせない生理作用と、病気を予防・治療してくれる薬用作用を持っていますし、ミネラルは体の調子を整える役目を持っています。
また、ビタミンとミネラルはどちらも人の体内で作り出せない物質なので積極的に摂っていきたいですね。
カフェインの力で持久力が必要な運動の能力をあげることができる
更に、紅茶に含まれるカフェインには運動過敏性の効果があり、筋肉を刺激し、通常時では発揮できないほどのパワーを生み出してくれます。
カフェインは中枢神経に働きかけ、知能的要素や精神的な忍耐、精密を必要とする競技に深く影響を与えると言われています。
そのことから、長距離走やサイクリング、クロスカントリーなどの持久力を要する競技に有効だとされ、体重1kgあたり5~6mgが適量とし、コーチが選手に勧めることもあるようです。
紅茶の栄養素が目の皮膚に浸透し目の疲れが取れる
紅茶に含まれているビタミンやカテキンは、眼精疲労を取り除いてくれる効果も持っています。パソコンやスマホなど、目を酷使する現代人にはとても嬉しい効果ですね!
紅茶の抽出液から直接皮膚に浸透するようにパックすることで効果が得られるそうです。
- 使用済みのティーパックをガーゼなどで覆う
- 水分を軽く絞って濡れている状態のティーパックをまぶたに当てる
- 数分パックしてスッキリ!
紅茶に含まれる成分はここまで病気に有効!さまざまな病気を予防しよう
紅茶の成分は今分かっているだけでも、さまざまな病気の予防や改善に良いとされています。秘薬・万能薬と言われる所以はここにあると言っても過言ではなさそうです!
うがいをすればカテキン効果で喉の痛みが緩和
紅茶に含まれるカテキンには殺菌作用があり、冬場などの乾燥や風邪菌の侵入が怖い時期は特に、紅茶でうがいをすると良いと言われています。
一杯目は普通に飲んで、二杯目はうがいをする。それだけでも十分効果が得られます。
喉の痛みを抑えてくれる上、口内にある雑菌も殺菌してくれるので風邪菌の侵入を防ぐにも有効的ですね。
カフェインのパワーで消化を促進させる
胃酸の働きを活発にさせる力をカフェインは持っているので、紅茶を飲むと消化不良などで胃もたれしているときは効果を感じられるかもしれません。
飲むタイミングには注意をしましょう。
紅茶カテキンと紅茶フラボノイドのパワー
紅茶に含まれるカテキンと紅茶フラボノイドには、抗酸化作用や血中コレステロールを抑える作用がある上、血糖値上昇や動脈硬化を抑える作用も持っています。
動脈硬化とは簡単に言えば血管の老化で血管の中に
- 脂肪
- カルシウム
- コレステロール
が沈着し、血液の壁が硬くなったり狭くなったりした状態です。
体内の血小板は傷を受けたときに出血を止め、血液を固めてくれますが、動脈硬化の進行などで、傷を治そうとする血小板の擬集作用が働き、増進してしまうと血管の中で血液が固まって血栓が出来てしまいます。
この血栓が脳や心臓の動脈にできてしまうと、脳梗塞や心筋梗塞といった病気を生み出してしまいます。
セイロンやアッサム産の紅茶には、この血小板の擬集を抑制する効果がとても高いのです。
更に、紅茶に含まれるカテキンが食事によって発生する悪玉コレステロールを抑える効果を持っているので、動脈硬化の進行を抑制させる効能があると言われています。
日本人は食生活の中で、塩分を摂り過ぎる傾向にあり、結果、高血圧になりやすいです。そして、この高血圧はさまざまな病気を引き起こすきっかけとなります。
紅茶カテキンは血圧の上昇を抑え、脳卒中を予防すると同時に、進行を遅くする効果を持っていることも分かっています。
紅茶カテキンや紅茶ポリフェノールは活性酸素や、身体の細胞膜・組織を構成している脂質やたんぱく質を攻撃してしまうフリーラジカルを抑制してくれる力を持っています。
なので、心臓病や糖尿病などの生活習慣病や、体内や皮膚の老化の抑制にも効果的だと言われているのです。
紅茶は、花粉症・アレルギー性鼻炎、また、気管支喘息などのアレルギーが引き起こす重い症状を緩和させる効果も持っています。
更に花粉症などの即時型アレルギーと呼ばれるものだけではなく、アトピー性皮膚炎などの遅延型アレルギーと呼ばれるタイプの両方のアレルギーを50%も抑える効果を持っていると言われています。
また、紅茶は抗菌作用を持っているので、胃炎や胃がんを引き起こす原因と言われているピロリ菌をも殺菌することが分かっています。
- タンニン
- カテキン
- フラボノイド
などの紅茶ポリフェノールは水虫の原因である白癬菌をも殺菌する効果があることも分かっているので、水虫予防には最適です。
じめっとする季節になるとどうしても心配になってしまう水虫ですが、そんなときは紅茶の出し殻で丁寧に足を洗ってみましょう。
紅茶カテキンや紅茶テアフラビンは、歯垢を予防する効果が期待できるほか、紅茶に含まれるタンニンにはフッ素が含まれています。
フッ素は歯のエナメル質を強化するため、歯磨き粉に入っていることでも有名ですよね。
そしてカテキンが持っている
- 殺菌作用
- 消毒作用
- 抗菌作用
が、雑菌を防ぐ力を持っているので、虫歯の予防にもつながります。
また、消臭効果も持っているので口臭の予防もできます。
消臭効果の点では、茶葉は匂いを吸収してくれるので、紅茶のティーパックを布袋などに入れ、ロッカーや引き出し、下駄箱などに置くだけでも効果が得られると言われていますよ!
がん細胞は血液の中を移動し、別の組織にある内側の血管に吸着してしまい、そこで増殖して転移することが分かっています。
しかし、紅茶に含まれるカテキンとフラボノイドは、そのがん細胞が他の血管に吸着するのを妨害し、がんが転移しにくい状況を作り出すと言われています。
結果として、がんになりにくい体質になるという効果を得られるのです!
紅茶テアフラビンと、紅茶カテキンの殺菌作用は、風邪ウイルスの活発な働きを制御し、感染するのを防いでくれる力を持っています。
また、インフルエンザウイルスの活動や増殖まで抑制させることができ、A型インフルエンザやB型インフルエンザなど種類は関係なく即効性で効果を発揮してくれます。
ただ、紅茶にミルクを入れるミルクティはミルクのたんぱく質とテアフラビンが結びついてしまうため、ウイルスの活動を抑制・増殖の抑制をする作用が弱まってしまうので注意が必要です。
ストレートで飲んだり、うがいをするのが一番有効的だといえますね。
食中毒には食べ物と一緒に取り込まれてしまった菌が体内で繁殖してしまう感染型の食中毒と、細菌そのものが生み出す毒素を食べてしまう毒素型の二種類があります。
紅茶の殺菌作用は、この食中毒にも有効的な働きをすると言われており、O157のときでもその効果は発揮されていることが分かっています。
紅茶パワーはダイエットにも有効!ポイントは運動の前に飲むこと
紅茶がさまざまな病気を予防し、症状の進行を抑え、進行を抑制してくれることは分かりましたが、ダイエットには一体どんな効果を発揮してくれるのでしょうか?
紅茶カテキンには糖分を分解させる酵素がある上、カフェインには脂肪を分解する作用と脂肪燃焼効果を持っています。
そのため、ダイエットにも効果的だと言われています。
ただ、守らなければならないポイントがいくつかあるので注意が必要です。このポイントを守らなければ、かえって太ってしまったり、きちんとした効果が現れませんよ!
- ダイエット効果を高めるためには運動をする前に摂取しましょう
- ミルクや砂糖を入れて飲むのは禁物、ストレートで飲むようにしましょう
カフェインは先述した通り、運動機能を高めてくれるので脂肪を分解、燃焼を促進させる効果を同時に得るならば運動前に飲むことが最良といえるようです。
また、砂糖はカフェインよりも早く身体が吸収してしまい、カロリーを消費するどころか摂取してしまうことになります。ミルクはダイエットにこそ影響はありませんが、せっかく風邪菌ともたたかってくれるのですからストレートにしましょう。
更に、紅茶には利尿作用がある上、便秘の解消にも役立ってくれます。体内にあふれた余分な水分をなくし、老廃物をしっかり排出してくれるので、ダイエットの効果もアップします。
病気の予防に健康の維持、美容にダイエットと紅茶の効力侮るなかれ
いかがでしたか?調べている内に想像以上の効力に私も心底驚いてしまいました。さまざまな効果を発揮してくれる紅茶、もう飲まずにはいられませんね!
紅茶は茶葉の種類も多いですし、フレーバーやハーブなど、更に効力を足してくれる要素もたくさんあります。
そして、種類が豊富だからこそ飽きずに飲み続けられるのではないでしょうか。
血流を良くすると言われているシナモンを足してみたり、体調が優れないときはショウガなども入れてみると、より高い効果を得られます。
あなたもぜひ、今日から紅茶生活、始めてみてくださいね!
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