ワキガ対策~病院で本格的にワキガを治療する~

よく雑誌の後ろの方にワキガの手術の広告など載っていますよね。

ワキガが相当強い重度の方は、皮下注射や外科的処置検討されると思います。このページでは、美容外科や皮膚科などで行われているワキガ治療についてお話したいと思います。

ワキガ対策(病院でワキガを治療する)

病院などで行われているワキガ治療には、様々な種類のものがあります。ここでは以下に簡単に述べていきたいと思います。

ここでは、美容外科などで行われている保存療法や手術療法についてお話したいと思います。

ボトックス注射

ボトックスとは、美容外科などでしわを取ったりすることにも使われている薬品ですが、脇の下に注射することで、汗の分泌を抑え、汗の量を少なくすると言われています。

ワキガの人は同時に多汗傾向にある人が多く、脇の汗の量を減らすことで、においも減らせると考えられます。

切開などの処置を必要とすることが無く、手軽な面もありますが、1回の注射で4か月程度しか効果が持続しないため、定期的に注射を行う必要があります。

また、人によって個人差があり、効果を実感しにくい方もいます。

例えば、汗の量自体を減らすことは出来、そのため、においが抑えられますが、基本的ににおい物質の分泌を無くす訳ではないので、人によっては、においが残ると感じたり、効果が薄いと感じる人もいます。

費用は病院ごとに値段が大幅に異なりますが、近年ワキガ・多汗症治療の場合、保険が適用されるようになったため、3万円前後から行える病院もあります。(高い所では、15万程度)

プランセンタ注射

近年、美容外科では、美肌効果の強いプラセンタの注射を行っていますが、このプラセンタはワキガにも効果を示すと言われています。

プラセンタには自律神経の乱れを整えたり、疲労を回復させたりすることから、間接的な効果が期待されると考えられます。ワキガ治療として、プランセンタ注射を行っている病院は少数ですが、アンチエイジング美容として、様々な美容外科などで施術を行っており、価格も1回数千円とお手軽です。(肝機能障害や更年期障害では、保険適応があります。)美容効果とも併せて、体臭対策という方には良いかもしれません。

ミラドライ

ミラドライとは、脇の下に、マイクロ波を照射することで、体内の水分から熱を発生させ、その熱でワキガのにおい成分を発生させる汗腺であるアポクリン腺の機能を消失させる方法です。

また、ワキガのにおい成分は出さないものの、汗を出すエクリン汗腺も消失させるため、多汗症対策としても使われています。

切開をしないため、比較的受けやすい治療ですが、費用が高く、35万から50万程度となります。

また、施術中の麻酔の痛みや、施術後に皮膚が軽い火傷状態となるため、痛みを伴う場合があります。新しい治療方法で、施術をうけた病院ごとに差があったり、完治した、効果を実感したという人もいますが、方法自体を疑問視する医師もおり、効果を実感できないという人もいます。

イントラセル

イントラセルとは、ニキビ跡を消すなどといった肌の治療などに行われる方法ですが、転用して、ワキガや多汗症治療に使用されているケースもあるそうです。

方法としては、皮膚に細い針を数十本さし、針の先端からラジオ波を出し、その熱でアポクリン腺や他の汗腺を消失させるというものです。施術回数が数回必要な場合があり、費用が高額になるケースもあります。

剪除法

脇の下を数センチ程度切開し、皮膚を裏返し、そこから、ワキガのにおい物質を分泌するアポクリン腺を掻き出して取るという方法です。

ワキガの手術としては、非常に一般的なものです。

デメリットとしては、切開するため、傷痕が残ることや、目視によりアポクリン腺を掻き出すため、アポクリン腺の取り残しが起こってしまうという報告もあります。

一週間ほど、圧迫ガーゼをあてて過ごす必要があります。重度のワキガの場合は、保険適応が認められ、4~5万円程度、保険診療外であると20万~30万円となるケースがあります。保険適応が認められるかは、病院や診察した医師による処も大きいため、事前のカウンセリングなどの相談が重要です。

吸引法

吸引法とは、脇を1cmほど切開し、切開した部分から、アポクリン腺を脂肪吸引と同じ要領で、吸いだす方法です。

この方法は、傷痕は目立ちにくいものの、アポクリン腺の根の部分の腺根が残り、再発してしまうケースがあります。費用は保険適応内だと5万円程度、保険適応外だと15万円程度~30万円程度です。

吸引法の中も異なった種類の方法があり、クラウドカット法、ローラークランプ法などがあります。保険適応されるかは、病院や医師の判断による処が大きいため、事前の相談が必要です。

皮下組織削除法

脇の下を切開し、カミソリとローラーが両方ついたような器具でアポクリン腺を掻き出すという方法で、均一に汗腺を取り除け、傷痕が複数になるものの、比較的小さくて済むというメリットがありますが、色素沈着などが起こりやすく、医師の熟練した技術が必要になります。

入院が必要になり、傷痕の回復に時間がかかるとも言われています。費用は30万円程度となります。

術後臭について

まとめ

美容外科や皮膚科などでのワキガ治療は、それぞれの病院ごとに方法や費用も大きく異なっています。各、手術方法においてメリット、デメリットも当然あり、費用も病院ごと大きく違うため、事前の比較検討が重要です。

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