効果抜群のおかゆダイエットでも注意しなくてはいけないことも…

お粥は、胃に優しくおいしい食べ物です。

病気のときに食べるもの、というイメージがあります。
それは病気の人にも飲み込みやすく、消化しやすいからです。

では、栄養的にはどうでしょうか?

お粥の栄養素は、主に炭水化物とエネルギーです。
少し変わった成分として、モリブデンというものが多く含まれています。

モリブデンは、酸化還元反応を助ける働きをしています。
必要な量は微量で、摂取しすぎても普段は排泄されます。
なので、白米を食べている限り日常の摂取で注意されることはありません。

では、お粥に足りない栄養は、というと、ビタミン、ミネラルです。

たんぱく質は、少し含まれていますが、お粥から摂取するだけでは足りません。
長期間お粥しか食べないでいると、栄養失調になってしまうでしょう。

お粥は、近年、病人食としてだけではありません。
日常の健康食として、また、ダイエット食品として注目されています。
なぜならお粥は白ご飯と比べて低カロリーだからです。

お茶碗一杯でご飯が250kcalであるのに対し、お粥では170kcalです。

また、サプリメントや健康食品、ダイエット食品と比べて安いです。
更に手軽に、誰にでもすぐに始める事ができます。

ですが、その反面、腹持ちが悪く、すぐにお腹が空いてしまいます。

そのために、たくさん食べ過ぎてしまうこともあるようです。
いくら低カロリーでも、食べる量が多すぎれば元も子もありません。

お粥ダイエットを成功させるには

そこで、お粥ダイエットで成功するために!
腹持ちの悪さと栄養のバランスをクリアする必要があります。

そのためには、お粥だけでなく一緒におかずを摂るようにしましょう。
たんぱく質を補うには、豆腐のお味噌汁がお薦めです。
低カロリーで、更にお粥に足りないたんぱく質や塩分を補ってくれます。

サラダや野菜の煮物も一緒に採れば、ビタミン、ミネラルも摂取できます。

また、食べ方にも工夫が入ります。
お粥は柔らかいので、よく噛まずにすぐに飲み込んでしまう傾向があります。
お粥といえど、しっかり噛むように心がけましょう。

そうすることによって、満腹感が得られます。
お粥は、炊き方によって、歯ごたえが違ってきます。

3分粥は、お米1に対して、水20を合わせて作ります。
同様に、米1に対して、5分粥は、水10、7分粥は水7、全粥は水5です。
お米を沢山入れると、カロリーは上がりますが、腹持ちはよくなります。

リバウンドを防ぐためにも、7分粥か全粥で、長期間続けるほうがいいでしょう。
お粥に雑穀や玄米を混ぜるのも効果的です。

お米は柔らかく炊き上がっても、雑穀は、白米より固いままです。
そうすると、噛む回数が増え、満腹感が得られ、栄養価も高くなります。

混ぜる雑穀の栄養素について、簡単に説明します。

  • ハト麦:ご飯を代謝するビタミンB1と脂質を代謝するB2
  • 押し麦:食物繊維
  • 黒米:ポリフェノール
  • クコの実:ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸(アルギニン、グルタミン酸、アスパラギン酸など)

雑穀ではありませんが、玄米も、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。

こうした雑穀を加えても、栄養価はアップするのに、カロリーはあまり変わりません。
また、雑穀には、デトックス効果が期待できます。

もともとは、麻薬やアルコールの中毒の治療を指す言葉でした。
近頃では、農薬や保存料に触れていない食品は稀です。

また、排気ガスや紫外線も有害な物質です。
そうした、知らず知らずに溜め込んでしまった、体に悪い物質を解毒・排出する必要があります。
雑穀には、その解毒・排出の作用があるのです。

さて、取り組みやすく効果も期待できるお粥ダイエット。
ですがその主成分、炭水化物とはつまり糖質と食物繊維です。

白米は、糖質の多い食品なのです。
そのため、糖尿病の患者さんは、食べる量を制限されるほどです。
食べ過ぎると、太る元となる可能性もあります。

その予防として、食べる順番に気をつけましょう。
お腹が空いているとき、一番に入ってきたものは、よく吸収されます。


では、どうすればいいのか?

それは、野菜から食べ始めるといいのです。
ダイエットは野菜から食べ始めると昔から言われています。
野菜がないときは、お味噌汁でもいいです。

なぜ野菜からなのかと言うと、お粥の糖質の吸収が穏やかになります。
また、不足しがちなビタミン・ミネラルの吸収もよくなります。

そして、お粥は、熱々で食べ始めてください。
その方がゆっくり食べることになりますので、食べ終わったときに満足感が得られます。

お粥ダイエットに似たダイエット方法として、雑炊ダイエットがあります。

雑炊は、淡白な味のお粥に比べて、おいしく、具材が栄養を補ってくれるように思われます。
しかし、おかず無しで続けることになるので、長期間取り組むには、向いていません。

満腹感が得られないのはストレスですよね。
きちんとおかずを摂ることと比べると、具材だけでは栄養が不足するでしょう。
雑炊ダイエットは、短期間にやせたいときには効果的かと思います。

ダイエットは、ゆっくり、少しずつ体重を落としていくのが、良いやり方です。
急ぎすぎると、美容にも健康によくありません。

お粥ダイエットには、上手にすれば、美肌効果もあるといわれています。
必要な栄養を摂取する事を心がけて、美しくスリムなボディを手に入れましょう。

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