【おすすめサプリ・効果】うつ病や情緒不安定は葉酸不足が原因!ダイエット・お酒に要注意
最近、気分が落ち込む、憂うつ、集中力が低下・散漫になっている、なんとなく面白くない…なんて事でお困りではないですか?
これらはうつ病の主な症状です。
うつ病は心の病気と言われていますが、決して気の持ちようだけではなく、食事と無関係ではありません。私達の身体は食事により栄養を摂取し、身体を維持しているからです。
食生活には気をつけているから、大丈夫と言う方も例外ではありません。
現代人は行き過ぎた健康志向で、栄養不足になっている方も少なくないからです。
現代になり、うつ病の患者さんは非常に増えています。
厚生労働省が発表した「平成26年患者調査」では、うつ病などの気分障害で医療機関を受診している総患者数は、111万6千人と過去最多。
葉酸不足がうつ病発症の一因になる事は以前から指摘されており、葉酸の投与によりうつ症状が回復したという研究結果も報告されました。
医療現場でも抗うつ薬と併用を薦める医師もいる「葉酸」に今回は注目してみました。
葉酸とは
葉酸とはビタミンB9やビタミンMとも呼ばれるビタミンB群の一種です。
葉酸は体の細胞分裂や正常な発育には欠かせないビタミンで、特に妊婦・胎児には欠かせない栄養素として有名です。
セロトニンなどの神経伝達物質の合成に欠かせない物質であり、気分を落ち着かせ、健康的な遺伝子DNAを作り、脳神経の働きを整えます。
その為うつ病との関連が示唆されています。
葉酸が不足するとホモシステイン血症や悪性貧血などの病気となり「生体エネルギー通貨」と呼ばれ、エネルギー源となる「アデノシン三リン酸(ATP)」を作れなくなります。
その結果、意欲なども減退してしまうのです。
葉酸不足の症状
- 精神不安定になり、気持ちが落ち込み疲労を感じる。
- 深刻な葉酸不足ではエネルギー不足になり無気力。
- めまい・疲労感・立ちくらみ・肌の蒼白・動悸・息切れ、ひどい場合には呼吸困難
- ひどい場合には、うつ・味覚が低下・体重減少・手足の感覚異常・筋力の低下・歩行困難・錯乱・認知症
葉酸が不足するのはどんな人?
栄養不足
普段から食事量が少ない人や、新鮮な緑色野菜・フルーツを食べない人。
必要量の増加
妊娠中や授乳中は、体内における葉酸の必要量が増えます。
吸収力の低下
葉酸はアルコールを大量に飲むと、腸からの吸収が減り、腎臓からの排泄もされます。
アルコール依存症患者に、葉酸不足が多いです。
また、薬の服用や下痢によっても、葉酸の吸収が低下します。
様々な研究でうつ病との関係が報告されている
国立精神・神経医療研究センター神経研究所で行われた研究では、うつ病患者の4人に1人が血液中の葉酸値が、健康な人と比べて低いという結果が出ました。
また、別の研究では抗うつ剤の効果が40%程度だった患者に葉酸との同時摂取を促したところ、90%にまでに改善したとのデータも報告されています。
葉酸とビタミンB12から合成される「SAM-e(アミノ酸の一種)」はドーパミンやセロトニンの代謝を活性させ、抗うつ薬と同等かそれ以上の効果があると言われています。
「SAM-e」はアルコールや薬から起こる、肝障害や線維筋痛症にも効果があります。
他にも様々な研究から血液中の葉酸値が低いと、うつ病を発症する可能性が高く、また抗うつ剤による治療効果が現れにくいとの報告データがあがっております。
そのため日本では数はまだ少ないものの、アメリカでは抗うつ薬と一緒に葉酸も併用する精神科医が増えています。
葉酸を摂取するには
では、葉酸を摂取するにはどうしたら良いのでしょうか?
葉酸の成人推奨量は、成人男女ともに240μg(マイクログラム)です。
(ただし女性は妊娠期と授乳期には付加量が設定されています。)
葉酸が多い食べ物
たたみいわし300μg / 100g
焼きのり1900μg / 100g(のり1食分は約3g)
うなぎの肝380μg / 100g
モロヘイヤ250μg / 100g
枝豆260μg / 100g
うに380μg / 100g
普段、量を食べる事がない食材がならんでいますね。
これでは1日の推奨量を毎日、食品から摂取するのも大変ですが、それだけでは足らないのです。
葉酸には食事から摂取できる天然葉酸とサプリメントから摂取できる合成葉酸の二種類があります。
「天然」の方が体に良さそうと勘違いされる方が多いかもしれませんが、厚生労働省の推奨は、合成葉酸です。
食品から摂取できる天然葉酸は、調理損失されやすく「水に溶けやすい・加熱に弱い・胃酸によって分解されてしまう」ので、ほとんど摂取されません。
摂取しようとたくさん食べても、食品に含まれている葉酸では、約半分ほどしか体内に吸収されないのです。
食品からは吸収されづらい為、うつ症状で食欲不振・アルコールの多飲などで、葉酸不足になってしまう状態が多々起こってしまいます。
その様な場合には、葉酸のサプリメントを活用する事で1日に必要な推奨量を摂取することができます。
まとめ
以上の事から、今まで治療効果がなかったうつ病患者に対して、めざましい効果がある事がおわかりいただけたかと思います。
葉酸を日頃から摂取する事により、精神安定とうつ病の改善・予防へとつながります。
うつ症状でお悩みの方や服薬をされている方、少食・偏食・アルコールを飲まれる方は、適切な量の葉酸を摂取するように意識しましょう。
葉酸だけを摂るよりも、他のビタミンやミネラルをバランスよく摂取する事がオススメです。
中々、うつ病の症状が良くならない方や、情緒不安定を改善されたい方は是非お試しください。
参考:厚生労働省eヘルスネット