また塩を変えてみた。
もともと使っていたパウダー状の岩塩に戻すことに。
やっぱり伯方の塩はじぶんには刺激が強すぎるのかもしれない。
塩によってあれたり合わなかったりというのはあるらしいので
塩浴をはじめてからの経過を考えマイルドに効果をあげていたパウダー岩塩にしようかと。
なんせ伯方の塩にしてから好転反応?急激すぎた。
ほんとうに大量のリンパ液がでるし乾燥もひどかった。
塩浴をやっていて疑問に思うことがあった。
塩はいわば潜在能力(ここでは皮脂をだすちから)を引き出し、自然に肌に潤いをあたえる効果を期待してはじめたわけなのだけど、そもそも体質というか遺伝的に皮脂がすくない人はどうなのだろう。
アトピーになるひとはうまれつき皮脂がすくないひとが多い。バリア機能が弱いので肌の水分や油分がどんどんもれていくし、そのすきまからアレルゲンがはいりこむ。
わたしの母はアトピーではないけどとても肌があれやすいし乾燥するといっていた。
ごく健康な肌のひとですら乾燥するこの季節に、保湿もせずそのままでいることは酔狂ではないか。
しかもただの乾燥肌ではない。
こちとら傷だらけのガサガサなのだ。
わたしにとってまず必要なのは
湿疹をおさえふつうの生活ができること。
アトピーを根治することはその次だ。
まずは塩の殺菌効果とそれに含まれるミネラルで肌に栄養補給。
半身浴でしっかり汗をかき代謝をよくする。
汗をかくと自然に脂も分泌される。
今日は飽和水溶液ではなく、すこし薄めにして
お風呂あがりには手足、首、顔と肌のよわいところ・乾燥しやすいところを椿油で保湿。
たったこれだけでお風呂あがりの死にたくなるような乾燥による痛みはほとんどなくなった。
そしたら外出しようとかなんかしようとか気力もでてくる。
こうやってすこしづつやっていけばいいんじゃないか?
夏くらいになったら湿度も高いし、保湿しなくてもよくなるかもしれない。
いまのままでただ痛みに耐えてじっとしているのはバカじゃないかと思い始めた。
途中までがんがんの苦しさに耐えたのにいまさらと思うし、
ほんとにこれでいいのかなと思うけど、
この病気はほんとうに十人いれば十人違うし
百人いれば百人違う病気だ。
医学的な根拠としてまずアトピーの原因としては
①アレルゲン
②IgE抗体の数値
まずはこれで判定できる。
アレルゲンの数はとんでもない数ほどあるし、ひとりひとつずつとは限らない。
ちなみにわたしはハウスダスト、ダニ、ヨモギ、犬の4種類。
測定するときによってカビやコメにでたこともある。
そしてIgE抗体。
これは細胞のなかにふくまれる抗体でアレルゲンとむすびつき湿疹や痒みをひきだすモトになるもの。
まあアンテナのようなもので、これが多ければ多いほどアレルギー反応を起こしやすい。
基準値は170以下。
わたしは1600ほどあって多いことは多いのだけどアトピー患者のなかには1万とか2万とかあるひともめずらしくない。
ところがそれがほんとうに基準値に比例すればよいのだけど、100以下なのに重症アトピーだったり、1万5000あっても軽い症状だったり実質よくわからなかったりしてあてにならない。
あとは白血球のなかに含まれる好酸球の数値によって炎症の度合いやアレルギー反応の高さがわかったりする。たとえIgE抗体がすくなくても、好酸球の数値が高ければアトピーは重症だったりするのだ。
とりあえずこの医学的な根拠からみても無数に組み合わせがあるし、アレルゲンを減らすだけでもIgEを減らす治療をしただけでもダメだ。
だいいちわたしのハウスダストとダニなんて努力はできてもゼロにはできない。
しかもわたしはこの2つに関して測定不能という結果がでている。
最高値をふりきって計測できないらしいのだ。
そして環境など外的要因。
いわゆる大気汚染、水、気圧の変化(だいたいみな低気圧に弱い)、湿気、化学薬品、食物添加物、栄養のバランス、亜鉛不足、ミネラル不足、疲労、睡眠不足、ストレスなど
あと体質的に胃腸が弱く腸内の菌のバランスが崩れやすかったり、冷え性で代謝が悪かったり、自律神経が乱れやすかったり、汗をかきにくくて老廃物をだしにくかったり、乾燥肌でバリアが弱かったり。
思いつくままに羅列したけれどアトピーの原因といわれているものはまだまだある。
その無数の組み合わせがひとりひとりにある。
同じような症状だからと試してみても、これは効いたけどこれはあわない、なんて話はしょっちゅう聞く。
だからこそさまざまな療法をみんなじぶんの身体を実験がわりに試す。
誰になにが効くか、誰にもわからない。
だって医者すら治しかたがわからない病気。
もちろん薬で抑えたり、コントロールはできるかもしれないけど
それなら一生薬を手放せないのは確実だ。
もしも皮膚科医がまともにアトピーを解明していたとすれば
アトピーで苦しむひとはほとんどいないし、わたしだってとっくに治っているはず。
できる限り情報を集めて、だからといってそれを鵜呑みにせず
じぶんで考えてためしながらやらなければならない。
うまくいったひとと同じようにしなければ治らないんじゃないか?
と思うからこそそれを真似てみるけど同じような効果があらわれないのであれば考え直さないといけない。
じぶんの治療法を考えるのはじぶんしかいない。
いつまでつづくのかこの闘い。
ほんとうにながい。