2013年03月19日
【パブリクス】、栄養士によるコンサルティングサービス!スーパーにもジーニアスバー?
■フロリダ州リバービュー地区にあるパブリクスでは、管理栄養士が顧客にアドバイスを行う「パブリクス栄養士サービス(Publix Dietitian Services)」プログラムのテストを行っている。栄養士が顧客にコンサルティングを行うサービスでは、健康的な食生活を送るための店内ツアーや、顧客の体調に合わせた献立作り、ダイエット計画などを行う。店内の薬剤師とも連携し、コレステロール検査も行いながら、アドバイスをする。一般消費者向けから、法人や団体についても食事(ランチミーティング)に関する提案をするという。ほとんどのコンサルティング・サービスは有料で、15ドル~150ドルとなっている。パブリクスではテスト展開の状況をみながら、他店にも広げていくとしている。
トップ画像:「パブリクス栄養士サービス(Publix Dietitian Services)」の3月スケジュール。無料のサービスもあるが、多くはアポが必要で有料だ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アメリカ流通・視察研修でかかるコストを「費用」とみる経営者と「投資」と捉える経営者がいます。アメリカ小売業の現場を、メジャーリーグの試合と喩えれば、「費用」となるのはメジャーリーグの試合を観戦することです。プロフェッショナル以外の方は、メジャーリーグ観戦後は「楽しかった」で終わりです。一方、「投資」と捉えるのはプロの方です。メジャーリーグの試合を見ながら、各チームの戦略や分析を行い、自分のチームにいかせるよう研究することです。また専門家が実際のプレー(実務)から得た知見により、さらに一歩深く分析していくもあるでしょう。で、「費用」と見ると、メジャーリーグ観戦ツアーでも、より安いほうを選ぶことになります。「投資」と捉えると、投資を行うことで得られるリターンを考えなければなりません。残念ながら、プロの人でも大半は費用と捉えています。
⇒言い換えれば、情報を費用としてみるか、投資として捉えるかの違いでもあります。ところで、先日、苦境に陥っているシャープが、サムスンに資金提供をしてもらったというニュースがありました。極端な言い方かもしれませんが、シャープが宿敵だったライバルに頭を下げて、命乞いをしたともいえます。ご存知の通り、サムスンには技術力がありませんでした。で、サムスンが技術力をあげていった背景には、投資があるのですね。これは日本の家電メーカーがやらなかったことです。サムスンの投資とは世界(主に日本)から技術者をヘッドハントしたことです。言い換えれば、技術者がもつ情報をせっせと買っていたということ。日本人には、高いお金をだして情報を買ってくるより「自分たちだけでやれる」と思う人が少なくありません。こうしてサムスンはシャープと遜色ないレベルにまで技術を高めたのです。
⇒日本人は横並びが大好きです。他人と同じように振る舞うことがいいと思っています。しかし競争社会では、人と同じことをすれば他人と同じ結果を招くだけです。血の海となるレッドオーシャンに身を沈めることになります。で、大半の人は、情報にはお金を惜しみます。だからこそ情報を「投資」と捉えるべきなのですね。後藤のテキスト資料には「賢者は他人の経験から学習する」と書いてあります。逆に、「自分たちだけでやれる」ように「おのれの経験のみで学習する」のは愚者です。「無料の情報にもいいものがある」と考えるのは、みんなと同じ考え方。「有料な情報であっても玉石混交だ」とするのも他人と同じ考え方。人がやらないことを行うトップ数パーセントだけが、ブルーオーシャンを創りだせるのです。大半は他人と同じ行動・思考です。で、パブリクスの管理栄養士の情報に、わざわざお金を出すのは数パーセントです。
ジーニアスバーをスーパーに導入するのなら、アドバイスを無料でなければ、大半が利用しないと思うのですが...
⇒日本人は横並びが大好きです。他人と同じように振る舞うことがいいと思っています。しかし競争社会では、人と同じことをすれば他人と同じ結果を招くだけです。血の海となるレッドオーシャンに身を沈めることになります。で、大半の人は、情報にはお金を惜しみます。だからこそ情報を「投資」と捉えるべきなのですね。後藤のテキスト資料には「賢者は他人の経験から学習する」と書いてあります。逆に、「自分たちだけでやれる」ように「おのれの経験のみで学習する」のは愚者です。「無料の情報にもいいものがある」と考えるのは、みんなと同じ考え方。「有料な情報であっても玉石混交だ」とするのも他人と同じ考え方。人がやらないことを行うトップ数パーセントだけが、ブルーオーシャンを創りだせるのです。大半は他人と同じ行動・思考です。で、パブリクスの管理栄養士の情報に、わざわざお金を出すのは数パーセントです。
ジーニアスバーをスーパーに導入するのなら、アドバイスを無料でなければ、大半が利用しないと思うのですが...
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この記事へのコメント
いつも興味深い情報載せていただき、更新を楽しみにしています。パブリックってフロリダ版のセイフウェイという感じのスーパーマーケットですよね。
有料でも有資格の栄養士による、健康指導とか栄養管理指導という名目で健康保険の対象になることもあるのでは、、、、、
有料でも有資格の栄養士による、健康指導とか栄養管理指導という名目で健康保険の対象になることもあるのでは、、、、、
Posted by 華ママ at 2013年03月20日 00:29
たとえば小麦アレルギーの子供には米粉を使ったパスタやパン、冷凍ピザの売り場を教えるとか、(通常の商品より単価が高くなる)、腎臓病や高血圧の人には減塩や無塩の代替品を紹介、糖尿の患者にはグルコースを上げないパスタや、ホールウィートの商品を進めてその売り場を教える。また、実際の商品をその売り場で目で見て確かめてもらう。通常、お休みをとって病院で行われる栄養士のクラスで指導を受けるより効果があるような気がします。(この箱のシリアルは食べても良いんだということがわかる。)
ホールフードの販売戦略+スーパー内の薬局で週末に予約なしで予防注射ができる便利さ、、、、
安価を求めるウオールマートの顧客ではなく、
値段より便利さを優先する客の多いところではそれなりに、このサービスの需要はありそうな気がします。また、スーパーにとっては顧客の販売単価、総額の上昇を期待できるのかも、、、
ホールフードの販売戦略+スーパー内の薬局で週末に予約なしで予防注射ができる便利さ、、、、
安価を求めるウオールマートの顧客ではなく、
値段より便利さを優先する客の多いところではそれなりに、このサービスの需要はありそうな気がします。また、スーパーにとっては顧客の販売単価、総額の上昇を期待できるのかも、、、
Posted by 華ママ at 2013年03月20日 01:06