有機野菜を宅配している会社では安全な食品を届けるために、さまざまな検査や対策をしています。今回はそのなかのひとつである「放射能検査」について調べてみました。
放射能に汚染された食品を避けたほうがいい理由
放射能を浴び続けると健康被害が起きます。
甲状腺がんや白血病をはじめとして心臓病や脳血管疾患、糖尿病などになる可能性があると指摘されています。
とくに気をつけたいのは内部被ばくです。
これは放射能に汚染された食品を食べて、体の内側から放射能を浴びることを言います。
放射能は無味無臭で見た目も分かりませんから、十分に検査された食品を選ぶ必要があります。
有機野菜のなかには放射能検査が甘いものもある
有機野菜を選んでいたら、放射能汚染は大丈夫だろうと考えたら間違いです。
じつは有機野菜と表示するために必要な有機JAS規格の検査には、放射能検査が含まれていないので一般の野菜と同じ基準となっています。
放射能検査については国の定めた基準(100ベクレル/kg)があり、食品はこの基準を超えていると出荷停止といった処分となります。
国としては100ベクレル/kgなら健康に影響はないと発表していますが、この基準は国際的に考えて甘いのではないかと疑問に思う声もあります。
そういった声を受けて、有機野菜を宅配している大手の野菜宅配では国よりも厳しい基準を設けて放射能検査をしているところが多いです。
野菜宅配各社の放射能検査の基準を比べてみた
有機野菜の宅配をしている会社は放射能検査の独自基準を設定していて、その基準を超えた場合は出荷を停止するなどの対応をしています。
それでは、各社の検査基準を見てみましょう。
国が定める基準は100ベクレル/kgとなっています。
オイシックスやミレーについては、国と同じ基準を設定しているので少し残念ですね。
ビオマルシェと大地宅配については国の10分の1、らでぃっしゅぼーやは20分の1の水準で安心して選ぶことができると言えますね。
野菜の放射能汚染が心配なら
食品の放射能汚染を心配するなら、まずは基準値の厳しいらでぃっしゅぼーやビオマルシェを選ぶのが1つの選択肢です。
もう1つの選択肢としては放射能検査で放射性物質が不検出だった商品を購入するという選択肢です。
この不検出というのは、検査で放射性物質が検出できない微量なレベルだったということです。
およそ1〜5ベクトル/kg以下が不検出とされています。
オイシックスで放射能不検出のものをグリーンチェック商品を選ぶ
オイシックスでは放射性物質が不検出だったものにグリーンチェックのマークを付けています。
野菜だけでなくて加工食品などにもグリーンチェックは付いています。
とくに妊婦さんや赤ちゃん向けの食品全てにグリーンチェックが付いているので安心して口にすることができます。
大地宅配には放射能不検出の野菜セットがある
大地を守る会では北海道や西日本の野菜のセット「子どもたちへの安心野菜セット」が放射能不検出となっています。
また、お買い物ページの放射能不検出のカテゴリーで単品でも買うことができます。
生活クラブでは
生協の食材宅配である「生活クラブ」。
そのなかで子育てを応援する「すくすくカタログ」に載っているベビーフードや粉ミルク、離乳食は全て放射能不検出になっています。
ベジ太郎は野菜宅配の放射能検査についてこう思う
家族に安全なものを食べさせたくて有機野菜を選んでも、放射能対策や検査がされていないと本当に安心とは言えないですよね。
放射能の危険が少ないもの選ぶなら「検査基準が厳しい野菜宅配」もしくは「放射能不検出の商品を扱っている宅配会社」が正解と言えそうです。