ワインはカロリーの高いお酒?
お酒の中でも、ワインは太りやすいという人がいます。では、カロリーはどのくらいあるのか見てみましょう。
| ワインのカロリー | |||
|---|---|---|---|
| 種類 | 100mlあたり | グラス1杯あたり(120ml) | ボトル1本あたり(750ml) |
| 赤ワイン | 73kcal | 92kcal | 548kcal |
| 白ワイン | 73kcal | 92kcal | 548kcal |
| ロゼワイン | 77kcal | 97kcal | 578kcal |
| スパークリングワイン | 100kcal | 125kcal | 750kcal |
スパークリングワインのカロリーが高いのは、アルコール度数が高いからです。アルコールにもカロリーが含まれているので、アルコール度数が高ければカロリーも高くなります。赤ワインのアルコール度は11~14%、白ワインは7~14%ですが、スパークリングワインは11%以上のアルコール度数があるので、カロリーも高くなるのです。
ロゼワインは、赤ワインや白ワインの約2倍の炭水化物が含まれています。赤ワインの炭水化物は1.5g、白ワインの炭水化物は2.0gですが、ロゼワインに含まれる炭水化物は4.0gもあります。そのためカロリーが高くなってしまうのです。
他のお酒のカロリーは?
ワインが特別に太りやすいのか、ほかの種類のお酒のカロリーも見てみましょう。
| お酒のカロリー | |
|---|---|
| 種類 | 100mlあたりのカロリー |
| 赤・白ワイン | 73kcal |
| ビール | 42kcal |
| 日本酒 | 105kcal |
| 焼酎 | 140kcal |
カロリーだけなら、ビールのほうがワインよりも低カロリーです。しかし、ビールは100ml単位で飲むことはありません。普通のジョッキで500mlくらい、つまり210kcalになります。ワインのグラス1杯は120mlで92kcalなので、1杯あたりならワインの方が低カロリーになります。
それでもワインは太る?
それでもワインは太るという人は、ワインと一緒に高カロリーの食事やおつまみを食べていることが関係しています。ワインには、フランス料理など高カロリーな食事に合わせることが多いでしょう。
しかもワインには食欲増進効果がある上、酔いが回り脳の働きが鈍くなると満腹感を感じにくくするので、ついいろいろ食べ過ぎてしまいます。すると、トータルでカロリーオーバーになってしまい、太ってしまうのです。
ワインにもカロリーはあります。しかしワインに限らず、お酒で摂取するカロリーは、エンプティカロリーと呼ばれる肥満につながりにくいカロリーです。お酒のカロリーには栄養素がほとんど無く、体内に留まらずに肝臓で分解されて、熱として体の外へ放出されるので、体内に蓄積されにくいといわれています。
とはいえ、飲みすぎれば分解が追いつきませんし、脂肪がつきやすい体質になったり、最悪急性アルコール中毒や肝疾患など健康を損なう危険もありますので、飲みすぎには十分注意しましょう。
太らない飲み方がある
スポンサーリンク
空腹時には飲まない
空腹で飲むと、酔いが回りやすく、食欲が増してしまいます。飲む前になにか少しつまんでおくと、胃を守り、アルコールの吸収を抑えることができます。できれば野菜など、食物繊維の多いものを食べてから飲みましょう。
甘口よりも辛口のワインを
甘口のワインは飲みやすいので、お酒に慣れない人にも好まれます。ただし甘口のワインは糖分が多いものがあります。そのうえ甘口のワインは口当たりが良くて飲みやすいので、知らず知らずのうちに飲みすぎてしまうことも。結局、ワイン自体のカロリーも高くなってしまいます。
特に、貴腐ワインと呼ばれる白ワインは、普通の白ワインよりずっと甘くて糖分が高いものです。甘くておいしいので、デザートワインとも呼ばれて女性に人気ですが、糖分が多いので、カロリーも高くなります。デザートのように、少しだけにしておきましょう。
おつまみは低カロリーなものを
太る原因の多くはおつまみです。あっさりした低カロリーなおつまみを用意しましょう。素材には野菜やきのこを使い、塩分も控えめにします。アルコールの分解にはたんぱく質が必要なので、豆腐やささみなど油分が少なくてカロリーが低いたんぱく質で、分解を手助けしてあげましょう。
食事のときも同じように注意して、高カロリーの物は控えめにしておきましょう。
飲み過ぎない
当たり前ですが、どんなに気を遣った飲み方をしても、飲み過ぎては意味がありません。じっくり味わうつもりで、ゆっくり飲みましょう。
ウィスキーのようにチェイサー(お水)を用意して、交互に飲むのもいい方法ですね。ワインの量もおさえられますし、水がアルコールの分解を促進してくれます。水を多めに飲んでおくと、二日酔いも防ぐことができますよ。
チーズをおつまみにしてもいい?
ワインとチーズはとても相性が良いものですが、ダイエットには要注意です。チーズは種類により味もカロリーもずいぶん違います。一般的なチーズは、比較的カロリーが高いもの。おつまみには低カロリーな物を選びましょう。
| 一般的なチーズのカロリー | |
|---|---|
| 種類 | 100gあたりのカロリー |
| カッテージチーズ | 110kcal |
| モッツァレラチーズ | 250kcal |
| カマンベールチーズ | 310kcal |
| プロセスチーズ | 339kcal |
| クリームチーズ | 346kcal |
| ゴーダチーズ | 380kcal |
| チェダーチーズ | 423kcal |
チーズは少量でも満足感が高く、脂肪燃焼を促進するビタミンB2が豊富なので、おつまみにうまく利用しましょう。おすすめは、カロリーも低くて脂肪分の少ないカッテージチーズやモッツァレラチーズです。
最初の1杯はビールという人も多いですが、今度の飲み会はワインを選んでみては?ワインならビールと違ってゆっくり自分のペースで飲めるうえ、優雅な雰囲気にもなります。うまく利用すれば、飲み会でも人には気づかれずにダイエットできますよ。