水銀アマルガムという歯の詰め物を除去をしたら過敏性腸症候群やガス症とニキビがすっかり良くなった患者さんからの報告のメールを転載します。なんとアマルガム除去から3日後には慢性的な下痢の症状が消失したのだそうです。
水銀の害の代表的なものとして胃腸障害があると知られていますがこの場合はその典型のひとつです。
それにしてもアマルガム除去でここまで速やかに改善するというのは鮮やかですね。

以下抜粋の上転載

いつもお世話になっています。A子です。
お話した過敏性腸症候群に関する経緯等を、思い出せる範囲で報告いたします。
2005年~2007年1月 歯科矯正していた。
2007年夏頃から、腸の様子がおかしいと思い始める
(すぐ下痢になる、人が近くに来るとお腹が痛くなる、オナラ発作がひどいため音のない部屋で人と過ごすことができない
性格の問題なのかなと思いながらあまり気にしていなかった)
※パソコン環境での仕事、残業などストレスは多め。
2008年11月 首がかゆくなり、掻いていたら茶色くシミになる
皮膚科でステロイドをもらい何度か塗ったが何かが違う気がして塗るのをやめる。
2009年8月 右首の後ろに茶色いシミが突如表れる
※皮膚科でただのシミといわれハイドロキノンを塗る
2011年1月 両内股にシミが突如表れる
※この頃、一時落ち着いていた過敏性超症候群がぶりかえす。
常に下痢で、会社でもトイレ回数が多くストレス。食欲不振で人と食事へ行くことが苦痛。膨満感。
2011年5月 シミがお腹周り、そけい部にも広がる
※いくつか病院へ行くが何れも固定薬疹とのこと
座っているだけでお尻まわりの汗がひどく会社で下着を取り替えるなどしていた。
2011年8月 大学病院での皮膚生検を回避するため鍼治療院へ通い始める
※この頃からアスコルビン酸や酢を積極的に摂るようになる。
今考えると、このことがアマルガムにとってよくないことだったのかも…??
右の頬にだけニキビができ、治ってはできの繰り返しで、イライラがひどく精神的にも最悪。
2011年10月~2012年4月 腸の不調、肌の不調、精神不安がピーク。
※以前にまして膨満感がひどく、苦しいほどの腹部の痛みを感じるようになる
大腸ゆに鍼をしてもらいながらごまかしつつ過ごす。
鍼の先生に、普通の人なら首や体に鍼すればしばらく体調がいいのに
全然効かないから多分他に原因があるのではと、「口の中に潜む恐怖」という本をすすめられ
アマルガムの存在を知る。
2012年3月 とりあえずアマルガムが入っているのか知るため近所の歯医者へ行
※アマルガムが右の奥歯にあると知り、十分に安全な場所で除去してもらうためインターネットで調べまく
…おおはし歯科クリニックへ
2012年4月 おおはし歯科クリニックでアマルガムを除去してもらう
※過敏性超症候群の症状が3日後には完璧になくなる(パソコン環境にいても、人と接近しても下痢になるということがなくなる。
オナラを我慢するため腹部の膨満感のつらい症状が常だったが、なくなる。形のある便が普通になる)
右頬のニキビがなくなる。
アマルガム除去でニキビと腸の症状が一気に良くなりましたが
口の中の金属の味は、その後両奥歯の詰め物をとってもらい良くなりました。
今は首筋のこりがまだ少しあります。
上の両奥歯の詰め物をとったら良くなるかな、と期待しています。
アマルガムの存在を知ることができて本当に良かったです。
そしておおはし歯科クリニックに出会え、安全にアマルガム除去していただけて本当に良かったです。
シミのことは歯とは関係ないのかも知れませんが、腸の不調と連動しているような気がしたので書きました。
今後、歯をよくすることでシミが改善されたらいいなと思っています。
アマルガム除去で、長年の悩みであった腸の状態が一気に改善し嬉しいです。
ありがとうございました。
今後もお世話になります。よろしくお願いいたします。
A子

以上転載終わり
それにしてもA子さん体調が一気に改善してよかったですね。
こういう話を聞くたびに
水銀アマルガムという歯の詰め物の恐ろしさを実感いたします。
またその問題の可能性を指摘してくれた鍼灸の先生の慧眼もすばらしいと思います。
注意していただきたいのはただアマルガムを除去すればよいというのでは無いと言う点です。
無造作に削り取ると多量の水銀を一気に取り込んで急性の水銀中毒の症状でしばらく苦しむこともあるのです。
その症状とは頭痛、胃腸障害、悪心、嘔吐、ふらつき感、抑うつなどです。

アマルガムを削る時の水銀ガスを吸い込まないようにガスマスクをつけ、アマルガムの削りカスを飲み込まず口の粘膜に完全に接触させずに安全にアマルガムを除去しなくてはなりません。
(ラバーダムのみでは水銀はただもれですので要注意です。)一旦体内に取り込んだものを外に出すのは容易なことではありません。特に重金属はそうです。ですからまずは水際作戦です。水際で水銀の侵入を食い止めねばならないのです。あとは「安全なアマルガム除去」の前後に水銀をはじめとする有害重金属のデトックスをきちんとするべきでしょうね。
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