最近の夢オチですが、どうもスイムカテゴリーで、とんでもないシチュエーション(沼地や洪水のあった理科室のようなところ)を泳がされて、ハッと起きる日々が続きます。
どこかで聞いた、「百聞・百見は一験にしかず」という言葉がふさわしい状態なへっぽこです。
ちょっと付けてみようかな?という方のご参考までに。※かなり手探りな状況です。
まず、ざっくりと形を見てみましょう。
【左右くっついているタイプ】
かつてはこれがDHバーの主流であったスタイルで、バー自体が繋がっています。
漫画「シャカリキ」のユタも一時付けていた記憶があります。
この繋がっているタイプも根強い人気を誇っていますが、昨今の主流は、バーが左右それぞれ分離しているタイプ。
その中でも大きく大きく分けて
と分かれます。もう少し細かくなるとリーチの短いミニTTバーなんかもありますが、割愛します。
今回使っているDHバーは何が良いかというと、ポジション微調整ができること。
バー自体の突き出し幅や、アームレストの高さ、パッドの前後も調節可能です。
アームレスト高低差
パッド前後
突き出し幅目安
また、エクステンションバーを変えることで、シーンに合わせたチョイスができたりと、「まずはここから」な初心者向けセット。
もう少しバイクになれた方なら、ポジション固定のZBSシリーズで軽量化を図ってもいいですね。
手探りながら、それぞれで握ったポジションを写真に取ってみました。
か・・・変わらない。。。
そらアームレストの位置が変わっていないのだから、変わりませんわ。
でもまぁ、アームレストにおいた時の長さ・高さなどはいい感じ。
じゃ、実際に走ってみたらどうなん?
ということで、それぞれ100kmほどのツーリングで所々DHバーを握ってみます。
するとポジションからは分からなかった違いが見えてきました。
どれも握って走る時に腕・腰でグイグイ引っ張り(という表現が正しいのか?)、推進力の補助をしていくのですが、その引っ張り方・力を入れる指が異なります。
握ると上部比較画像のとおり、手首も前に倒し、前傾姿勢と相まってかなり攻撃的な姿勢になります。
今回試した中でも「風を切って走っている」感覚が強いです。
指の感覚は相撲でマワシを取るか、ガンを持つかのごとく、薬指・小指に力を入れてロックし、グイグイ引っ張ります。
力の入り方もスムーズですが、常にある程度の力を指に入れておかないと、コントロール感にちょっと不安がありました。
あまりリラックスした握りではないようです。
その真逆になりますが、SKYベンドではギュムッと突き上げられたバーを握ります。
手首もほとんど下向きにひねることもなく、握りやすい。バイクコントロールもSベンドと比較して行いやすく、アームレストにどっかり体重を乗っけて、リラックスした状態巡航が可能ですが、中指・薬指あたりで引っ張る際に、モタつくと言いましょうか、ちょっと力が入れにくい感じ。
見た目SKYベンドと大して変わらないイメージで握っていましたが、どうもドロップ側を持つと、Sベンドまではいかないものの、それに近しい引っ張り感が!
通常握り。
画像が変わって見えにくいですが、Sベンドと逆で、人差し指と中指でロックしてグイグイ引っ張ります。
和太鼓を叩くような感覚に近いです。
こ。。。これは!休める・攻めれる形状なのでは?
と、考えていくと、ロングディスタンス走行時、極力ストレスを減らしながら走るのであればSKYベンド、オリンピックディスタンス(40km)以下のショートを、ガツガツ攻めるのであればSベンド。どっちも楽しみたいのなら、ドロップベンドではないでしょうか?
個人的な好みとしてT3のドロップエンドがトライアスロンだけでなく、ロングライドなどでも調子に合わせて握れそう。
君に決めた!
さて、メインとなるDHバーを決めたのですが、ポジションを出すにあたって、もうひとつ重要なことが。
かなり前傾姿勢を取るため、背中のアーチを作るにはサドルの前乗りがほぼ必須となり、通常のサドル・ポジションでは睾丸付近をサドルの先端がムニッと圧迫してきます。
最初は「大丈夫・大丈夫!」と自分に言い聞かせますが、
前傾姿勢が長くなればなるほど、痛みが激しく、せっかくのエアロポジションを解除(上体を起こ)してしまわなければなりません。
サドルも前傾姿勢を取っても大丈夫なノーズの広いもの、穴が空いているもの、ノーズ自体がないものをチョイスすると、より快適になるかと思います。※こちらも徐々に進めてまいります。
と、バイク編の終わりを感じている矢先、内なる自分が何か囁きだします。
内なる自分「おい、ロードバイクにDHバー付けてそれで終わりかいな?」
へっぽこ「日本で開催されるオリンピックディスタンスは『基本はドロップハンドル』なんだから、 ロードにDHバー付けたらOKでしょ?それに昨今のトレンドから、ロードバイクユーザーは 増えているわけだし!」
内なる自分「・・・それで満足か?」
へっぽこ「ハッ!・・・否!閾を下げることが私の使命!やりましょう、クロスバイク for トライアスロン」
と、いうことでクロスバイクユーザー様にも流用できるプランのご紹介をいたします。(ちょっとお時間ください。)
text:スタッフ森山