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善玉常在菌と悪玉常在菌について
こんにちわ、エミです^^。
人間のカラダって不思議ですよね。人間の体臭、汗臭さなどを決めるのは、アポクリン汗腺やエクリン腺なども関係するのですが、基本的には皮膚の上にいる常在菌が大事です。
常在菌というのは、皮膚の上に常にいる菌で、腸内の菌と同様に善玉、悪玉という感じで存在しています。
アポクリン汗腺から出る汗、エクリン汗腺から出る汗、共に汗自体にニオイがないのですが、結局汗、皮脂、垢を栄養にして常在菌が繁殖するためにニオイが出るのが『汗臭い、体臭』の原因です。
つまり、汗をかいたまま放置することで、皮膚上にある常在菌が垢や汗、皮脂を栄養にして繁殖する際に分解するのですが、その時に排出するカスがアンモニアに似た悪臭なのです。
でも、善玉と悪玉が腸内にあるように、皮膚上の常在菌にも善玉常在菌、悪玉常在菌が存在します。このページではこの常在菌について調べた詳しい事を書いていきたいと思います。
また、人間の体臭を決めるのは常在菌の存在が大きいので、
- カラダを洗ってもスグに汗臭くなる
- カラダをゴシゴシ洗ってもスグに体臭がキツくなる
- 最近体臭がきつく感じる、、、
こういった方は、ぜひ皮膚上に存在する常在菌の存在について知ってほしいと思います。
いいニオイを作る善玉菌『表皮ブドウ球菌』について
人間の体臭を左右しているのが常在菌ですが、いいニオイを出す常在菌は表皮ブドウ球菌という細菌です。
表皮ブドウ球菌ですが、
- 健康な皮膚では表皮ブドウ球菌が殆どを占めている
- この表皮ブドウ球菌の事を『常在菌』と呼ぶ場合もある
- 皮膚を酸性に保っている為腸内細菌のビフィズス菌の様な『皮膚善玉菌』である
- 皮脂、垢、汗をエサにしているが、弱酸性の脂肪酸を産出するため、皮膚を酸性にしている
という様な特徴があります。
人によっては、この表皮ブドウ球菌のみを『常在菌』と呼ぶ事もあり、肌を酸性に保つ事に一役買っています。
表皮ブドウ球菌は『健康な皮膚が大好き』ですので、もし肌が健康的で艷やかであるのであれば、この菌群が暮らしている事になります。
菌の繁殖のために『汗、垢、皮脂、空気中から皮膚についたゴミ』をエサにしているのは他の菌と変わりませんが、『弱酸性の脂肪酸を増殖の際排泄して、これが皮脂から排出される脂肪酸と合わさって、常に皮膚面を酸性に保っている』事から、ニオイ、体臭、汗臭さの原因となる『肌をアルカリ性より』にする事を防いでいます。
皮膚を酸性に保つ意味
皮膚上が酸性に保つというこは、『汗臭さ、体臭が極力出ていない状態』です。
アルカリ性に偏ることで、臭わない汗が臭くなり体臭の原因に成るのです。
このアルカリ性に偏るというのが、実は体臭の原因であり、『アルカリ性を好む悪玉常在菌』がいます。
皮膚悪玉菌と呼ばれる代表的なモノとして『黄色ブドウ球菌』『真菌』などがあります。
この皮膚悪玉菌は、アルカリを好み、悪臭の脂肪酸、アンモニアやインドールなどの不快臭を出すのですが、腸内細菌で言えば『ウェルシュ菌』などの様な感じで悪玉なんですね^^;
表皮ブドウ球菌の善玉菌が優位な皮膚であれば、
- アルカリを好む悪玉菌の増殖を防ぐ(酸性よりなので)
- 皮膚内部に悪玉菌が侵入しない様にバリアを張っている
この様な状態になっているため、汗を放置したままでも極力体臭や脇のニオイがしない状態なのです。
脂肪酸というのは、体臭、加齢臭などの原因とされているものですが、『皮膚に対する刺激性が強く、強いニオイになる』ものです。
全ての脂肪酸がクサイわけではなく、『良い脂肪酸、悪い脂肪酸』があり、香水の原料と成るような脂肪酸もあるくらいです。
この表皮ブドウ球菌が出す脂肪酸ですが、いいニオイのする脂肪酸で、表皮ブドウ球菌優位の皮膚にすることは非常に大事なことです。
毎日のフロの洗い方が大事
いくら清潔にしていても、不潔にしていても、皮膚上の菌の状態によって体臭が臭かったり、汗臭い状態が続いたりが決まります。
皮膚上の菌ですが、フロに入ると80~90%位が皮膚上から落ちます。
そして、24時間かけて通常の菌の状態まで増えていきます。
ですので、フロでナイロンタオルなどでゴシゴシあらうと殆どの菌が落ちてしまうのです。
菌の繁殖の仕方は、少しでも残っていること、つまり、一個だけでもいいので残っていることが大事です。
善玉常在菌と、悪玉常在菌。この割合が少しだけども善玉常在菌優位になっていれば、24時間かけて元の菌の状態まで戻る際に善玉常在菌優位になるからです。
1,000個の表皮ブドウ球菌、1,001個の悪玉菌であれば、一気に悪玉菌が増えます。
ですので、出来る限り表皮ブドウ球菌優位の状態にしておくことが大事です。このように、普段の洗い方でも注意して善玉常在菌が常に皮膚上を覆っておけるようにしておく必要があります。
- ゴシゴシとナイロンタオルで洗わないこと
- 弱酸性の石鹸で洗わないこと
この2つを意識して普段のオフロでカラダを洗うことが、出来るだけ善玉常在菌を失わない秘密です。