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洗顔こそは、アンチエイジングとスキンケアの基本です。これをきちんと効果的に習慣化することにより、かなりのトラブルが防げるはずです。
そうすれば、高価な美容液やカモフラージュするためのメイクも必要なくなり、結果ローコストにもなるはずです。
大原則は、
「泡洗顔 ⇒ 充分なすすぎ ⇒ ただちに、たっぶりと保湿」
です。


● ごしごし洗うのは、バリア機能の崩壊ですから、やめましょう
顔でもからだでも、汚れが気になると、ついタオルやブラシで力をいれてゴシゴシ洗ってしまうものです。
しかし、皮膚の表面にたくさんの傷がついてしまい、角質層のバリア機能が破壊されていまいます。
バリア機能が破壊されると雑菌の侵入やかさつきなどのさまざまトラブルが発生し、皮脂やメラニンもたくさん分泌されてしまい、悪いことだらけです。


● 洗顔は、石鹸をたっぷり使って泡洗顔を、気になるところは二度洗いを
本当に汚れをよく落とし、肌のバリア機能の保持のためには、石鹸をよく泡立てて、やさしく洗顔することです。
特に毛穴の汚れ落としなどは、小さな泡がたくさん必要なので、充分に泡立てて行いましょう。

また、汚れや皮脂が多いところは、二度洗いをしましょう。勿論、ボディも泡洗浄が原則です。


● 不充分なすすぎは、肌の老化を促進してしまうので、時間を掛けて充分に
すすぎは、むしろ洗顔そのものよりも重要といってもいいでしょう。
充分なすすぎは、流水で20回はしたいものです。
というのは、すすぎが不充分だと、石鹸などの化粧品が肌に残っていまい、時間の経過とともに酸化して過酸化脂質となり、毛穴のつまりなど肌にたいへん悪影響を与えます。
特にメイク用化粧品は、酸化しやすい酸化鉄などの成分を含みますので絶対に残してはいけません。


● 洗顔後は、ただちに保湿をたっぶりと
洗顔後は、肌が無防備な状態になっています。というのは、バリア機能を果たす皮脂や保湿因子を洗い流してしまっていますから、放置すれば、たいへん重要な水分がどんどん失われてしまうからです。
従って、ただちに保湿用化粧水などでたっぷりと保湿をしなければなりません。
また、けしてケチってはい
けません。
ここでケチるとトラブルのもととなり、後でもっと損をするからです。


● 賢い洗い方の順番は、髪、ボディ、顔の順
これは私が考案した絶対のお勧めです。まず、シャンプーは、髪や頭皮の毛穴の汚れを落とすために普通の石鹸より泡の粒子が細かく洗浄力が高いため、肌に残るとやっかいです。
だから最初にします。

顔は、いちばん外気にさらされており、また一番繊細ですから、シャンプーやボディソープが顔に残ってしまってはたいへんです。
また、洗顔後は直ちに保湿をしなければなりません。
だから洗顔が最後です。


● 皮脂と保湿成分は再生できる時間が違うので、洗顔のし過ぎは要注意
にきびや汚れが気になると1日に何回も洗顔するようですが、たいへんな間違いです。
というのは、洗顔をすると、皮脂やNMF(天然保湿因子)などの保湿成分も洗い流しますが、人間のからだは、失った成分を再生しようとします。
しかし、皮脂と他の保湿成分とでは、再生にかかる時間が違います。

皮脂はどんどん再生されますが、他の保湿成分は時間がかかるため、洗顔の回数が多すぎると、顔の表面は、皮脂は多いけど乾燥している、すなわち、オイリーなのにドライという変な状態になってしまいます。


● 従って、洗顔は量より質、多くても1日3回まで
上記のように、洗顔のし過ぎは、かえってニキビなどを悪化しかねません。
ですから、朝晩2回の洗顔を
丁寧に泡洗顔で、充分なすすぎと、たっぷりとした保湿で行うべきです。
すなわち、量より質が大事です。


● 更に質を高める部位別の洗顔
更に質を高めるためには、顔のゾーンを5つに分けてその状態に応じた部位別の洗顔をすることです。
例えば、皮脂の多い部分は、2度洗いする、とかオイルフリーの石鹸を使うなど、逆に乾燥している部位は水洗いだけにする、または保湿成分配合の石鹸を使うなどの対応です。
こうした対応を続けることにより、顔全体がバランスのいい状態にすることが出来ます。


● 部位別のスキンステージの判別
部位は、Tゾーン(額と鼻)、あご、口の周り、目の周り、頬の5つですが、これらの皮脂量が同じことはまずありえませんから、オイリーかドライかニュートラル(ちょうどいい)かにスキンステージを判別します。
3つのスキンステージの判別は、最も理想の状態とされる耳の後の部分と比較して、決めます。
正しくは、洗顔30分後の素顔で行い、部位別にあぶらとり紙か、サランラップなどを貼り付けて、皮脂量を計って判別します。

 

 

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